今年も無事にこれた・・・仙仁温泉「岩の湯」での夏休み。初めて来たのが、2010年の8月。予約をしたのが2009年の8月という・・・ことだった。
以来、毎年夏休みにお伺いし、翌年の予約をして帰るパターンで、その他の季節にお伺いしたのと併せて今回が17回目の訪問となった。
前回2021年の10月にお伺いしたときに、このお宿が「日本秘湯を守る会」を退会したことを知った。ショックではあったが、こちらのお宿でスタンプをもらっても、宿泊はできることはないし・・・と割り切った。
ということで、いつものようにチェックインタイムに合わせて到着。勝手知ったるもので、荷物を置くや、そそくさと貸切風呂に向かう。
毎回のことになるが、こちらには三か所の趣の異なる貸切露天風呂があり、予約なしで空いてたらいつでも何度でも・・・というのが魅力。
今回もまずは一か所飛び込んだ。ややぬるめにしているという温泉は、身体にやさしく、夏の疲れが溶けていくのを感じる。
そして、ここから洞窟風呂に展開、一休みしてから夕食前に再び貸切に行き、夕食後にも再び・・・(苦笑) 夜景モードなども駆使したりして・・・
翌朝も貸切と洞窟風呂に入り、今回もいつものように温泉三昧となった。朝の洞窟風呂は、奇跡的に誰もいらっしゃらなかったので、本当はご法度だが、洞窟風呂の写真を。
長野の山の中ということもあり、風もさわやかで、どれだけお風呂に入っても飽きることがない・・・
個人の趣味にもよるが、温泉の温度が身体に合い、また洞窟風呂に長くいると、サウナ効果も出て、素晴らしい・・・
コロナ禍もあり、いろいろなところが少しずつ変化しているお宿も多い。このお宿もそれなりの変化はあるが、基本的な魅力は引き続き維持してくれているのが嬉しい。
考えてみれば、貸切風呂の基本スタイルも洞窟風呂も2010年から変わることはないのだが、それに価値を感じるのも事実。
いつまで、夏のご褒美が続けられるか・・・そんなことの幸せを感じながら温泉を楽しんだ。
いつものように、食事等は別稿にて・・・
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