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小生にとって、ガキの頃の記憶でいえば、肉=豚肉であった。我が家では牛は食べなかったし、鶏も仕出しの食事の持ち帰りで食べる鶏のモモ焼きくらいしかなかった。
そして自宅での料理といえば、しょうが焼きかすき焼きしかなかった。えっ? すき焼きって・・・そう我が家のすき焼きは豚だった。
逆に東京に出てきてすき焼きが牛だと知ってカルチャーショックだったことがある。そのくらい肉=豚だった小生にとって、自宅では食べられないごちそうがとんかつだった。
だから、下田とか伊東とかに連れて行ってもらって、とんかつ屋さんでとんかつをいたただくのは最高の贅沢だった。
そして、高校生になって東京の親戚宅に宿泊し、食べさせてもらったのが、カツカレーだ。この世にこんなごちそうがあるとは・・・と大感激した。
その後、浪人中は予備校の近くの大学の学食でカツカレーを食べるのがパターンになった。予備校の食堂のカツカレーは350円だったが、大学のそれはデラックスカツカレーでも200円で食べられた。
ただ、それはとんかつというよりハムカツに近いレベルのものだったが・・・
当然、とんかつ定食も楽しみだった。あともうひとつごちそうだったのがかつ丼だった。大学生のときの最寄り駅の近くにあった食堂のかつ丼はよく食べた。
風邪をひき熱が出たときなど、よく食べにいったものだ。ちなみにそこのチャーハンは信じられないくらいしょっぱくて、身体に悪そうだったが、逆にハマったりしていた。
話を戻そう。現在ではかつ丼といってもソースカツ丼というジャンルも出ていて、どっちかわからなかったりするし、カツカレーも今時の若者には当たり前だろう。
っていうか、そもそもカレー自体がごちそうだったくらいだから・・・だからカツカレーチャーハンなんてのがあると心ときめいたりするわけで。
ごちそうというとステーキもいい、しゃぶしゃぶもいい。もちろんお寿司も・・・だが、やはり小生にとっては永遠に「とんかつ」が一番のごちそうである。
こんなこと書いてたら、美味しいとんかつが食べたくなってきた・・・(苦笑) えっ・・・この写真のカツカレーは美味しそうには見えないって・・・はあ、これはとある大盛りで有名なお店ですが・・・美味しいらしいですよ・・・
皆さんにとってのごちそうって何?
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