アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

マラソン五輪選考に決着?

2012-03-11 15:20:15 | つれづれ
野口、粘り見せるも6位に終わる/マラソン(サンケイスポーツ) - goo ニュース

さて、男女ともロンドン五輪のマラソン選手選考については悩ましい状況が続いている。男子は、市民ランナーが台頭する中で、いまだ決着がついていない。


尾崎、2位で五輪確実に=中里3位、野口は6位―名古屋ウィメンズ(時事通信) - goo ニュース


 一躍時の人となった川内選手は、東京マラソンでまさかの失速。給水の連続失敗に、ペースメーカーが持っていってしまうというハプニングに、陸連の疑惑まで取りざたされているくらいだというが、皮肉にもその結果、別のフリーのランナーが勝った。
 またびわこも・・・であり、結果が楽しみだが、女子も選考が混迷となっていた。

 今日行われた名古屋ウィメンズマラソンの前では、五輪確実なのは先日の大阪で圧勝した重友に、横浜で優勝した木崎か・・・なんて言われていた。
 残る一枠を争ってトップ写真のように、野口・渋井・尾崎・赤羽・中里・伊藤あたりの争いとなっていた。


 名古屋の結果は、尾崎が日本人最高で二位に入り、横浜の二位と合わせて、五輪をほぼ確実にしたわけだが、この記事で問題にしたいのはあいも変わらずのマスコミの姿勢だ。
 取り上げたこちらのニュースについても、野口の六位が主に取り上げられている一方で、戦前取り上げられることの多かった赤羽はほとんどしらっと・・・(汗)

 さらには、四位の渋井に至っては、戦前・戦後ともほとんど取り上げられず・・・皮肉にも、戦前渋井とともにまったくといっていいほど注目されていない尾崎が勝った。
 ところが、この結果、五輪確実なのは重友・尾崎に加え、横浜優勝の木崎と名古屋三位の中里の争いか・・・という空気になった。

 だが、そうなると選考レースである横浜で優勝したことと、好タイムとはいえ、名古屋で尾崎に次ぐ三位が同じ評価なのか?という疑問も・・・
 まあ、この国のマスコミの節操のなさは今に始まったことではないが、先日のダルビッシュのオープン戦登板の、各局のライブ中継争いとともにあきれるばかり。

 まだ、オープン戦なのに、この争い・・・アメリカでバカにされていること間違いなしだろう。
 もっとも、陸連のご都合主義も相変わらずで、選考レースの数と実績評価の基準がまったく不明瞭で、陸連が出したい選手を出すという・・・疑惑が拭いきれないと思うのは小生だけか。

 いずれにしろ、12日の発表がある種楽しみだ。

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