iPhone XSやXRの売り上げが不振と聞く。今一番売れているのはiPhone 8という。たまたま、iPhone XSでなく8にすべきという記事も上げた小生としては、当然の結末と。
さて、こんな記事でそもそも萌えないのは高すぎるからだ・・・と書いた小生だが、マーケットもまさにその反応だということだろう。
こちらの記事をご覧いただこう。その表題は「アップルの2018年最大の戦略ミスとなった『iPhone SEの廃止』」とある。
4インチサイズのスマホというだけではなく、SEがiPhoneのマーケットにおいて果たした役割はきわめて大きかった。
アップルがiPhone SEをリリースした当時、同社が目標としたのは、既存ユーザーに買い替えを求めることなどではなく、新たな顧客をアップルのエコシステムに呼び込むことで、マーケットシェアを拡大していくことだった。
まさにそこから、iPhone7以降の端末へのステップアップというユーザーが一定数いたことは想像に難くないが、SEからSEレベルの端末を求めるユーザーは行き場を失ったわけだ。
appleはスマホ界のメルセデスを目指したというのだろうか。今年の新商品発表会で、ハイエンド端末に集中する決定を下したことが最大のミスだろう。
appleが今エントリーモデルと位置づけているのはiPhone 7だが、一方でiPhone XRが「手頃な」価格の端末であるとアピールもしている。
だが、それにしたって下取りがなければ749ドルだ。余裕で(ハイエンドの)Zenfone5が買える。しつこいが、メルセデスだってエントリーモデルはやはりあり、貴重な役割を果たしている。そしてメルセデスの世界がエントリーモデルでも体現されているのを知り、そこからファミリーに入っていく・・・
さて、話を戻すと日本のようなマーケットは稀有で、iPhoneでなければ・・・なんて価値観はグローバルにはないわけで、一度離れたユーザーを呼び戻すのは大変だろう。
皮肉な話だが、小生はiPhone5SでiPhoneから離れた。その後はXperiaのCompactから始まり、うろうろしながら今メインにしているのがiPhone SEであり、Unihertz Atomとコンビを組んでいる。
小生が離れたiPhoneに戻ってきたのは、今では希少な4インチスマホだからだ。そしてその頃噂されていたiPhone SE2の登場を待っていた。
ところが、それも消え・・・小生はこっそりiPhone SEの新品を後継ストックとしてキープしている。
そんな中、こんな記事が目に留まった。アップルが顔認証「Face ID」と指紋認証「Touch ID」の両センサーを搭載した端末(iPhone)の特許を出願していたというのだ。
これによればまさしくSEのスタイルで、いよいよSE2が開発されているというのではと・・・いうのだ。
今のところ、勝手にまわりが騒いでいるだけであるが、これが実現すれば・・・そう来年の春頃にはこの噂が漂ってくることを期待したいものだ。
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