
なじみのお店がどんどん閉店していくこのご時世、本当に経済、いや景気対策はどうなっているのかと・・・
そんなことを思ったのは、いつものように中村橋の駅近くにある下町食堂に出かけた日のことだ。
こ・こ・これは・・・完全に閉店の佇まいだ。ガーン・・・ということで、やむなく最近通い始めた富士見庵に向かう。
どうでもいいが、日本特有の問題として不景気の状況が続いていることと、そこにコロナ禍の追い打ち、さらに円安等による物価高というトリプルパンチは中小の商店にはキツイだろうと。今更だが、なんたらミクスは本当に罪作りだ。
私見だが、かねてより円安政策は日本にとってマイナスだと・・・このブログでも取り上げている。
日本はすでに、かつての輸出で儲けている国ではないのだ。たとえばトヨタでは国内生産は30%あまり。日産に至っては20%を切る中で、円安は輸出に有利だからと言っても・・・
むしろ内需が大きい国で、原材料やエネルギーのほとんどを輸入に頼っている国にとっては円安はマイナス効果であり、しかも(日本特有の事情で)、原材料費の高騰を価格に転嫁しにくい(したら売れなくなる)中では八方ふさがりになる。
とはいえ、日銀的には金融引き締めに舵を切れば、不景気にさらに油を注ぐことになり・・・と、永年続いたなんたらミクスのツケがすべて我々を苦しめている形。
と、こんなことを書くのが本日のテーマではない。この日はいつものミニ丼のセットで、カレー丼にした。
そう、以前からいわゆる「蕎麦屋さんのカレー」を食べたいと思っていたのだ。ほどなくして出てきたのがトップ写真のこれ。
この日はZenfone8で撮ってみたが、念のためJelly2でも・・・蕎麦屋さんのカレーっぽく見えない(笑)
肝心のカレー丼は期待を裏切るものではなかったが、ふと周囲を見回すと、カレー丼でなく、カレーライスを食べているお客様が多い。
むむむ、これはまたもや次に手を出すメニューになるぞ・・・と。
そしていつものように、なかなかコシのある蕎麦をいただき、濃厚なそば湯で締めてご馳走様と。
毎回、ミニ丼とのセットになってしまうが、次回は・・・あっ、カレーライスか(爆)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます