先日テレビを見ていたら、長引く緊急事態宣言のもと、悲鳴を上げている飲食店が紹介されていた。
その中のひとつが、荻窪にある旨辛麺「かつくに」というラーメン屋さんだ。女性店主のプロデュースというが、コロナ禍の影響で限界だという貼り紙が話題になっている。
その件については、ネットの中では賛否両論、素直に応援という声もあれば、インチキくさいという声も・・・
ただ、テレビで見る限り、店主さんが質素な暮らしでしのいでいるのは本当のようで、さすれば、フェミニストの小生としては及ばずながら応援したいなあと・・・
場所は荻窪駅南口かからほど近いというが、そこまでのアクセスのこともあり、今回は車で・・・近くのコインパーキングに停めてお店に向かった。
二郎荻窪店にも近い。入店すると、ちょうどお客様が出て行かれるところで、お客様はゼロ。食券機でメニューを考えるが・・・
旨辛を標榜するお店だけに、「旨辛かつくに」にしようかと思ったが、口コミによるとけっこう辛いとの話もあり、ここはシンプルに「じとっこ醤油」にしようと。
このメニューを選ぶと、背脂とニンニクが無料で増量できるとのことで、こちらもお願いした。話題の店主さんはカウンター内、麺を茹でていたのは助手の男性スタッフ。
別のスタッフさんから、茹で卵をどうぞ・・・と。この玉子は何個でもたべてよいらしい・・・さすがに何個も食べられないが・・・
ほどなくして出てきたのが、トップ写真のこれ。この日はRakuten Handを持参していたが、念のためAQUOSでも撮ってみた。こちらの右写真がAQUOSだ。
まずはスープをすする・・・ズズッ、おっ、美味しい。なかなかいける味わいだが、この甘さは? なんとなく二郎のそれを思い出すようなもの。
まさか、カネシ? ってことはないだろうが、とりあえず個人的にはOKだ。ニンニクと背脂を増量してもらい、味にパンチとまろやかさが増しているようだ。
麺は中太・・・っていうか一般的な太さだが、コシは感じるストレート系。のど越しもよく、なかなか美味しいと。
だが、それにしてもボリュームがすごい。並でこれだとすると、かなりのレベルだ。ヤサイもそれなりに入っているし、かなり頑張ってなんとか完食した。
結論からいえば、かなり気に入ったというのが本音のところ・・・思えば、つけ麺うさぎちゃんとか、あかつき以来の女性店主のお店として頑張ってほしいというのもあるが・・・
この日は後客がこなかったので、店主さんにご挨拶し、またお伺いする旨お伝えした。ネットの噂などどうでもよく、美味しいものをしっかり食べさせてくれればすべてOKだし、お客様も間違いなくついてくるだろう。
荻窪という激戦区で、近くには二郎のほか丸長もある。そんな中でもぜひ頑張ってほしいものである。
頑張れ! かつくに。
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