連勝！ようやく走りはじめた

さて、今期ようやくの初観戦となった京都戦。心配された雨もほぼ上がった西京極のキックオフとなった。

　注目の先発フォワードは前田とイ・グノ。ジウシーニョはベンチからのスタートとなった。西が切れているのたろうか。
　さて、開始早々ははっきりしない展開だったが、ほどなくイ・グノが左サイドを粘りながら持ち込み、キーパーが出るところを冷静にパス。そこに走り込んだ前田は流し込むだけだった。おお！実質ごっつぁんゴールだが、前田三試合連続ゴールだ。

　よーし、今日も行けると気合いが入りつつ、始まった後半、コーナーから水本に決められ、ああ・・・と思っていたらさらにフニャフニャと追加点をくらい、あやや・・・という展開に。
　おい、京都まで来てるのに、なんとかしてくれよ、と思いつつも、西のシュートはポストに当たるし、山本にいたってはキーパーと一対一で放ったシュートがまたポストに・・・

　正直イヤ～な感じになりかかったところを、またまたイ・グノがゴール前で粘りながらヘッドでふわりと決めてくれた。
　おお、これで追い付いたぞ。さあ、もう一丁というところ、決めてくれたのが、満を持して途中出場のジウシーニョだった。

　イ・グノが右サイドをえぐり、出したグラウンダーのクロスに反応し、ファインゴールを叩き込んでくれた。
　途中出場の忸怩たる思いがあったんだろう。そのままサポーターのところに駆け込んだジウシーニョ。これには涙すらにじんだぞ。

　小生の席のすぐ前で黙々とアップしているジウシーニョの、悔しさあふれる表情が見えていただけに、なるほどと感服した次第。
　それからも、危ないシーンもあったが、川口のファインセーブもあり、なんとかこのまんま逃げ切った。

　むむむ、これで連勝だし、ＦＷ三人が揃い踏みだ。これは嬉しいぞ。よーし、このまんま、上昇気運に・・・って、期待できるかなあ（嬉）