HER2陽性のがんだと判断されると、分子標的薬治療、つまりはトラスツズマブ(ハーセプチン)と抗がん薬が、適応になるようです。私の場合はパクリタキセル(タキソール)が投与されます。先生からは、分子標的治療なんて言葉は、一回も出てこなかったけど
16日に化学療法室で、看護師さんから治療の内容のビデオがあるから見ておいてねと言われ、フンフンと見ていたところ、トラスツズマブの費用が書かれてあって、えっと思ったものの、次の場面に移動。トラスツズマブが5万円とか、パクリタキセルが1万5千円とか書いてあったような・・・今日の会計は、6万5千円??と目が点になったものの、実際の会計金額は45,900円。量によって金額が違うようで、それにしても高額。これを、12クール続けると・・・はぁ~~。がん保険にはいない身としてはつらい
とはいうものの、高額療養費制度なるものがあって、経済的な支援を受けられるとか。ただし、収入によって、金額が変わってくるらしい。
病院の会計では進んで教えてくれるわけではないため、患者さんの中には知らないままの人もいるのではないかと、実は、外来は今年の4月から適応になったらしい。それまでは、入院患者さんのみだったようだ。
知らないと受けられる支援まで、逃してしまうのだなぁ。
ということで、来週火曜日、またまた、愛知県に戻って、会社に相談してきます。それと、最後の歯の治療も受けてきます。
いつになったら、じっくりと本来の治療に専念できるのやら、とても、がん患者とは思えない。
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