【転ばぬ先の杖】でありますなぁ~
「腋窩リンパ節郭清」もやりい~のの、
「放射線治療」もやり~いのので
リンパ浮腫の可能性は、
入院中、理学療法士にも言われ、
放射線医にも言われ…
日常の注意点
*重たいものはできる限り持たない、
バックや買い物袋を肘にかけてもたない
*時計や指輪は、術側の腕のほうにはつけない
*日焼けをしない、虫にさされない
*きつい衣服や下着、袖口をゴムで縛るような衣服は着ない
*腕を長時間、一定の姿勢をとることは避ける
*過労、肥満
⇒術側の手が赤く晴れる、熱を持つ、痛むなどがある場合は
マッサージを注意して、医療機関を受診しましょう。
⇒肩の動きが良好でも、術後3カ月を超えるまで、
意識して肩の運動の継続をお勧めします。
とあるのだけどサ、
どうもリンパ浮腫がわからんなぁ~と思っていたところ、
その講演があり、聴講してまいりました。
2人の講師によるお話。
以下、聞き逃しや聞き間違いもある可能性がありそう!
●浮腫みの原因
・長期にわたる浮腫み←主に病気が原因
・一過性の浮腫み←疲労、運動不足など
・一次性
原因がわからない←遺伝子レベルでの問題か?
全国で病院にかかっているのが3,595人、ただし全体数は不明。
・二次性
がん治療に伴うリンパ節の切除
(3年以内3%乳がん、15%婦人科がんで発症)
放射線治療、リンパ管炎
寄生虫感染(フィラリア)、外傷
慢性静脈不全によるもの
推定10~15万人
⇒原因は違うが、症状は同じ。
●リンパ液
・リンパ液は筋肉の収縮などによってリンパ管が圧迫されることで循環。
そのため、運動不足の人はリンパの循環が滞りがちになる。
・鎖骨に、全身を流れたリンパ液が最後に心臓に戻る前に集まる。
いちばん汚れたリンパ液が流れ込むところ。
慢性的な肩こり・首のこりの原因のほとんどは
ここの滞りにあるといわれている。
●リンパ浮腫の症状
・リンパ管の輸送異常
・水分(組織液、リンパ液)貯留↑
むくみ、だるさ、疲労感など
・たんぱく質の処理能力↓
線維化、皮膚に厚みが出るなど
・そのほかの皮膚変化
角化、色調変化、脂肪がつきやすくなる、多毛など
・免疫機能の低下
・細菌類の処理能力↓
炎症、蜂窩織炎など
●リンパ浮腫の病期
・0期
潜在期 自覚症状はなく、むくみが認められない状態
・I期
むくみがあるが、押すと容易にくぼみができる状態。
・II期(早期:晩期)
むくんだ部分を指で押しても、なかなかくぼみが出来ない状態。
・III期
むくんだ部分を押しても、くぼみはできない。組織の線維化や硬化
⇒疾患、発症を未然に防ぐ。早期発見→早期診断→早期治療が重要
⇒I期の患者は平均1~2年、早ければ3カ月で診断。7~8割が自覚。
II期の場合は、診断時期は様々。
●道内のリンパ浮腫の実態
・医療サイドの「リンパ浮腫は治療法がない」という固定観念
→少しずつ理解
・道内でのリンパ浮腫治療、約10年
・不十分な診療体制、治療側のマンパワー不足
●リンパ浮腫患者の実態調査から
・後遺症のケア、情報提供の欠如への不満
・患者会、メディアなどから不足情報を補充
・治療を受けた病院での治療やセルフケアの指導を要望
・治療によって引き起こされた疾患であるにもかかわらず、
保険適用やケアが未整備であることへの不満
リンパ浮腫の認識度が上がるにつれて、
重症のリンパ浮腫の写真を見ることで
必要以上の恐怖感を感じたり、
自分もいずれはと思って不安感を持つ患者さんも
いらっしゃるとか…
正しくケアしていれば、そうなることはないと
認識する必要があるとのこと。
で、
スキンケア(清潔にそして保湿)
お風呂で自分の身体をチェック:前腕内側、後腋窩部、二の腕
患肢挙上、炎症予防
に気をつけるということで…
実際にかかると
複合的理学療法で治療を受けることになるそうで、
早め早めの対処が肝心
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「腋窩リンパ節郭清」もやりい~のの、
「放射線治療」もやり~いのので
リンパ浮腫の可能性は、
入院中、理学療法士にも言われ、
放射線医にも言われ…
日常の注意点
*重たいものはできる限り持たない、
バックや買い物袋を肘にかけてもたない
*時計や指輪は、術側の腕のほうにはつけない
*日焼けをしない、虫にさされない
*きつい衣服や下着、袖口をゴムで縛るような衣服は着ない
*腕を長時間、一定の姿勢をとることは避ける
*過労、肥満
⇒術側の手が赤く晴れる、熱を持つ、痛むなどがある場合は
マッサージを注意して、医療機関を受診しましょう。
⇒肩の動きが良好でも、術後3カ月を超えるまで、
意識して肩の運動の継続をお勧めします。
とあるのだけどサ、
どうもリンパ浮腫がわからんなぁ~と思っていたところ、
その講演があり、聴講してまいりました。
2人の講師によるお話。
以下、聞き逃しや聞き間違いもある可能性がありそう!
●浮腫みの原因
・長期にわたる浮腫み←主に病気が原因
・一過性の浮腫み←疲労、運動不足など
・一次性
原因がわからない←遺伝子レベルでの問題か?
全国で病院にかかっているのが3,595人、ただし全体数は不明。
・二次性
がん治療に伴うリンパ節の切除
(3年以内3%乳がん、15%婦人科がんで発症)
放射線治療、リンパ管炎
寄生虫感染(フィラリア)、外傷
慢性静脈不全によるもの
推定10~15万人
⇒原因は違うが、症状は同じ。
●リンパ液
・リンパ液は筋肉の収縮などによってリンパ管が圧迫されることで循環。
そのため、運動不足の人はリンパの循環が滞りがちになる。
・鎖骨に、全身を流れたリンパ液が最後に心臓に戻る前に集まる。
いちばん汚れたリンパ液が流れ込むところ。
慢性的な肩こり・首のこりの原因のほとんどは
ここの滞りにあるといわれている。
●リンパ浮腫の症状
・リンパ管の輸送異常
・水分(組織液、リンパ液)貯留↑
むくみ、だるさ、疲労感など
・たんぱく質の処理能力↓
線維化、皮膚に厚みが出るなど
・そのほかの皮膚変化
角化、色調変化、脂肪がつきやすくなる、多毛など
・免疫機能の低下
・細菌類の処理能力↓
炎症、蜂窩織炎など
●リンパ浮腫の病期
・0期
潜在期 自覚症状はなく、むくみが認められない状態
・I期
むくみがあるが、押すと容易にくぼみができる状態。
・II期(早期:晩期)
むくんだ部分を指で押しても、なかなかくぼみが出来ない状態。
・III期
むくんだ部分を押しても、くぼみはできない。組織の線維化や硬化
⇒疾患、発症を未然に防ぐ。早期発見→早期診断→早期治療が重要
⇒I期の患者は平均1~2年、早ければ3カ月で診断。7~8割が自覚。
II期の場合は、診断時期は様々。
●道内のリンパ浮腫の実態
・医療サイドの「リンパ浮腫は治療法がない」という固定観念
→少しずつ理解
・道内でのリンパ浮腫治療、約10年
・不十分な診療体制、治療側のマンパワー不足
●リンパ浮腫患者の実態調査から
・後遺症のケア、情報提供の欠如への不満
・患者会、メディアなどから不足情報を補充
・治療を受けた病院での治療やセルフケアの指導を要望
・治療によって引き起こされた疾患であるにもかかわらず、
保険適用やケアが未整備であることへの不満
リンパ浮腫の認識度が上がるにつれて、
重症のリンパ浮腫の写真を見ることで
必要以上の恐怖感を感じたり、
自分もいずれはと思って不安感を持つ患者さんも
いらっしゃるとか…
正しくケアしていれば、そうなることはないと
認識する必要があるとのこと。
で、
スキンケア(清潔にそして保湿)
お風呂で自分の身体をチェック:前腕内側、後腋窩部、二の腕
患肢挙上、炎症予防
に気をつけるということで…
実際にかかると
複合的理学療法で治療を受けることになるそうで、
早め早めの対処が肝心
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でも特別なマッサージをするわけでもなく、
今日は違和感が強いな・・と思うと、
いつもより余計に流れるようにマッサージする程度です。
理学療法士さんが背中に流すと良いと教えてくれたので、時々息子に流してもらいます。
息子は、やっつけ仕事のように嫌々やってます。
娘がいたときは、もっと上手にやってくれたのに…と思いながらも、誰かにさすってもらうって気持ちいいです。
私も、毎日毎日TVを見ながら、指先から腕の付け根まで
流れるようにすりすりしてます。
講演会を聴いてから、鎖骨まで誘導(?)してます。
背中に流すといいのですか?
すりすりしてもらうのは母しかいないんですが、
頼むのはなんだかねぇ~