すぎな之助の工作室

すぎな之助(旧:歌帖楓月)が作品の更新お知らせやその他もろもろを書きます。

黒白キャラ入れ替え@マモレンジャー

2011-03-25 00:16:57 | こばなし。。

こんばんは!!

ほんとはおえかき刑事VANにおえかきするつもりだったのですが。

パソコンの調子が悪くてお絵かき機能が使えませなんだ。ついでに、自パソコンのお絵かきソフトSAIさんも重くて使えませなんだ。

お絵かきは明日チャレンジすることにしまして。話はこっちで描けます!ので。

sayuraさまリクエストの黒白入れ替えマモレンジャー、いってみたいと思います!

絵がないので地の文をガイガー君に言わせたいと思います(なんでだよ)

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ガイガー「どうもこんばんはお嬢さん方! 貴方のガイガーが地の文をささやきにやってまいりましたよ。ではでは、

 むかーしむかし(嘘)のことじゃった。あるところに、ウヅキブラック君と、ファウナホワイト君が住んでおりました。ブラック君はいつまでたっても手くらいしかつなげない卯月ちゃんと暮らしていました。ホワイト君は愛妻フロラちゃんとラブラブで暮らしていました。どっちでもいいから僕に女の子頂戴よぉとか言ってはいけないのか、地の文だからね。

そんな、ある日の朝のことです。なんかスゴイことが起こりました

まずは、ブラックウヅキ君の家から。

黒(IN白)「うーん。フロラ好き好き……。むにゃむにゃ」

ブラックウヅキ君(IN白)がなんだか腑抜けた……おっと失礼、幸せそうな寝言をつぶやきながらベッドで寝こけています。

居候の卯月ちゃんはベッドに腰掛けて、いつも早起きのウヅキ君がベッドでごろついているのを、不思議そうに見下ろしています。

卯月「おーいウヅキ? いつまで寝てんだ? 腹減ったんだけど」

卯月ちゃんはぺしぺしとブラックウヅキ(IN白)のほっぺたを叩いてみました。叩くといったって、軽ーくですとも。軽く、ね。僕だったらバッチンとやるけどね。僕、男にはまるで容赦しないからね。

黒(IN白)「……ん?」

ようやく目を開けたウヅキ(IN白)君は、卯月が視界にいるという状況がうまく飲み込めませんでした。当たり前だよねえ。

黒(IN白)「……。いらっしゃい卯月ちゃん」

卯月「何言ってんだウヅキ? ねぼけてんのか?」

むうう。卯月ちゃんのことを「我が家に来た客」くらいにしか思ってないなあ。なんか穏やかな変化であんま面白くないねえ。ウヅキブラック(IN白)の方は。

よし。じゃあ、楽しい純情君のファウナホワイト(IN黒)いってみようか☆ きっと面白いぞう。ぞう。

ファウナホワイトの家

ふっはははは。やっぱ面白いのは二番目に持ってこなきゃネ☆

てことで、ファウナ君ちです。ここは「ご夫婦」の家デスよ。さーて、どうなっちゃうのかなあ(ア悪趣味)。

白(IN黒)「……んん、(なんだか、柔らかくていい匂いが)」

フロラ「ファウナ、起きて。お仕事行かなくちゃ」

白(IN黒)「(女性の声がするが……? どうしてファウナさんのことを呼んでるんだ?)」

フロラ「起きて?」

白(IN黒)「(誰かが頬を撫でてる……卯月か?)」

そうして、目を開けたホワイトファウナ(IN黒)君は、予想通りおもいっきりびっくりしてくれました。それでこそ黒君だ! 黒君さすが! 期待をうらぎらない!

なぜってフロラちゃんに腕枕してたから。

白(IN黒)「うわああああ!?」(状況が全くわからないが、ファウナさんの奥さんフロラさんが、なんでだか自分の腕枕にてすぐそばにいる)

泡をくってベッドから転げ落ちるホワイトファウナ(IN黒)君。ちょっとお、駄目だよう。他人の体は大事にしなくっちゃネ!

フロラ「!? どしたの? 大丈夫、ファウナ?」

白(IN黒)「……え? ファウナって……?」

ええと、夜も更けてまいりましたので、今夜はこの辺で!

続きはまた明日の夜にね! そのときはお絵かき刑事VANが使えるといいな!

それではおやすみなさい。貴方のガイガーが、貴方の夢の中に出てきますように!

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ということで、とっかかりだけ書いてみました!

ではでは、また明日お会いいたしましょう!


髪喰いネックレス

2007-02-15 21:51:27 | こばなし。。

えー、毎度、つまらない話をひとつ。

髪喰いネックレスの話です。

細い鎖のネックレスを着けたことのある方は、一度は経験されているかもしれません。

ネックレスを外そうとしますと。簡単には外れない。後ろ髪が必ず1本は鎖に絡まっています。

後ろの髪の毛というのは、ひっぱられると、こう、イライラっとする痛みがあります。

で、それが絡まっているわけです。相手が細い鎖なものですから、絡まったらもう取れません。引っ張って引っ張った末に髪の毛がブツっと抜けます。

ネックレスは首から外れたのですが、この不快感。

なんともいえない、損した気分が胸に広がります。

なら着けなければいいじゃないか、という話ですが、……ペンダントトップが気に入ってるのです。そして付け替えできません……。嗚呼。

名づけて「髪喰いネックレス」、愛しいけれどにくいお方です。……グーグルで検索かけたのですが、残念なことに一件もヒットせず。仕方ない、私が最初(?)の命名者になりましょう。

以上、どうでもいいこばなしでした。


嘘つきは小説の始まり?

2007-01-24 23:19:09 | こばなし。。

こんばんは。先週末から頭痛→風邪→いとこの結婚式出席→風邪→家族倒れる→今ココ の、歌帖楓月でございます。本当は只今18禁小説「ご褒美は、わ・た・し!224話」を更新途中なのですが……最近あったトホホな話をしにまいりました。

それは月曜日のことでした。日曜の結婚式出席にて、親戚や両親から「お前は何やっとるんだ、ええいさっさと結婚しろ」「そこらへんにいるお兄ちゃんなら誰でもいいから捕まえてこいや」的な不当な攻撃を受けたわたくしは、傷心のままに月曜の仕事を終え、そして帰り道に本屋さんに寄りまして(ん? いつもと変わらない帰宅コースでは??)

「あ、えげつない小説を書きたいんだった。『作者酷い、酷すぎるよ』と思われるような元ネタなんかないかなー? 実話で。ノンフィクションで。そんな本はないものか」と、思いました。

えーズバリありました。実録非合法地帯とかなんとか、そんな題名の、元警察官が書かれている本でした。目次を開きますと「……これだ。私はこのネタを求めていました」というえげつない内容でした。しかも実話らしいですし。買いました。1500円くらいでした。

家に帰って、勢いのままに一冊読破しました。なんでも、作者が警察官時代にあった、歌舞伎町とか色々でのえげつない話がてんこもりでした。女の人が色々酷い目にあっていて、「防犯意識を持たなきゃ危ないなあ」と思いました。

で、作中に出てくる作者のケンカっぷりがあまりにも無敵だったので。

「インターネットで検索してみよう」と思い立ちました。

こんな武勇伝武勇伝な人なら、きっとオンライン上でも話題の人に違いない、と思いました。

それで……作者名をグーグル検索してみますと。

なんか、……経歴詐称疑惑、とか、出てきたんですけど???

該当するサイトをあちこち見てまいりますと……どうやら、なんちゃって警察官だったようで……。

おいおいおい、警察官って嘘だったの?? ということは、本に書かれていることって、信憑性が少ないってこと……???

はい騙されましたー。ここに騙された人が一人いますよ?

事実じゃないなら、こんな話、いらんとです。……ネタにはするかもしれませんが。

ほんとに、ちょうど小説のネタにジャストフィット!!とか思ってたのに……

それこそ小説で、ネタでした。 あーあ。

そういえば、作者近影もサングラス着用だったし、生年月日も不明だし、勤務していた交番名もあいまいだったものなあ……ちっ。

では、ご褒美はわ・た・し!を書きに戻ります。18禁なので、ここにはリンクは貼りません。18歳以上の方で、もしも興味があるかたは、オンライン小説検索サイト「カオスパラダイス成人版」でお探しください。

それでは、おやすみなさいませ。


プリンちゃんを探して……

2006-02-01 00:28:46 | こばなし。。

こんばんは。
こばなしを書きます。
家で飼っている猫の話です。
うちには三匹の猫がいます。
そのうちの一匹が「プリンちゃん」
「ちゃん」までが名前です。
名前は萌えキャラですが、
実際はシャムネコっぽい、ごっつい猫です。
すごく怖い顔をしています。迫力大有りです。マフィアのボスに抱かせるのにぴったりな極道グッズです。
ところが性格はなかなか優しいです。ちょっと「ゴーイングマイウェイ」な部分もありますが。
その上、人間に「お話」をしてくれます。なにを言っているのかはよくわかりませんが、「ニャガニャガニャガ」と話しかけてくれます。「そうなのか。うんうん。そりゃあすごいなあ」などと応じると「ニャガニャガ」とさらに話してくれます。

そのプリンちゃんが、先週木曜日からいなくなりました。
彼は若いオス猫なので、ははーん武者修行の旅にでも出たな、と、土曜日まではのんきに考えていたのですが。
日曜日も不在。
さすがに不安になり、「どこかのタヌキ罠(田舎なのでそんなトラップが設置されてます)にでも引っかかってるんじゃないかえ?」と、探しにでかけました。
家の裏にある、田んぼにいきまして。
「プリンちゃーん! プリンちゃーん!」
と、絶叫しながら(大丈夫。田舎なので近所迷惑になりにくい過疎環境ですよ)
あぜ道を歩きます。
と、あぜ道に、散らばった猫の毛を発見しました。
毛の色の構成が、白、焦げ茶、薄茶、と、プリンちゃんの毛の色と一致しました!
「おおっ、プリンちゃんの居た形跡が!」
と、その散らばり毛を、まじまじと見ます。
「……」
でも、だんだんと、悪い予感がしてきました。
毛に、皮がついてるのですね。
「……なんか、食いちぎられた跡、みたいな?」
だんだんと、体が冷たくなるのを感じながら、私は周囲を見回しました。

するってえと、
背後の田んぼにですね。

「!!!!!」

猫さんの、変わり果てた遺体が……。食い散らかされてます。
ていうか、バラバラ……。

私は、かなりなショックを受けまして。呆然と「うわー」などと小さな声を漏らしまして、
一目散に、自宅の台所にいる母に報告したわけですよ。

「おかあさん。プリンちゃんを見つけたけど……ばらばらになってたよ?」
私呆然。

看護婦だった母、冷静です。
「ええ? まあ、かわいそうなことしたねえ」
と、おっとりつぶやきながら、現場に行ってくれました。
私はもうそんな惨状は二度も見る気力もなく、遠くから、母の検分を見つめておりました。

帰ってきた母。
「いやーあれはプリンちゃんじゃないよ。いなくなって三日くらいでしょ? あの死体はミイラ化してたし(私は動転してそこまで確認できず)。それに骨格も小さいから、違うと思うよ?」
「そ、そうかなあ?」

しかし、日曜日の夜もプリンちゃんは帰ってきませんでした。
最初は、「違うよあれはプリンちゃんじゃないよ」と言い切っていた母も、
「……あれなのかなあ?」
と、言うようになりました。

月曜日、午前で仕事が終わって帰ってきた私に、母は、
「あの猫の遺体を埋めたんだけどね。鼻の肉が黒かったんだよ……もしかしたらプリンちゃんかもねえ」
と、言いました。
「でも、三日であんなには、ならないと思うんだけどねえ」
母は信じたくない様子。
私は、外に出て、また「プリンちゃーん!」と呼びつつ、探し回りました。
その夜も、プリンちゃんは帰ってきませんでした。

私は母に、伝え忘れていたことがありました。
あぜ道に散らばっていた毛のことを。
そのことを話しました。
母はそれは見てなかったみたいで、「いや、でもねえ、……うーん、色がねえ」と、困惑していました。

私の半分は「あれはプリンちゃんだ」と思い。
私のもう半分は「いやいや希望を捨ててはいけないよ」と思ってました。
しかし、だんだんと、「でも本当にあれがプリンちゃんだったら、あんなになって死んだのに、苦しかったろうに、なのに飼い主がその事実を否定してしまうのは、プリンちゃんが可哀相なんじゃないだろうか……」と思うようになりました。
もう死んじゃったのなら、何もできないけど、ごめんね苦しかったろうねと弔いの気持ちをせめて表さないと、と思いました。

そんな、月曜の夜が更けまして。
月曜の深夜になりまして。
私、そこで、ふと、木曜日の状況を思い出したのです。

「あの猫。……そういえば、失踪前に何食べてたっけ? キビナゴ(小魚)20匹と、豚の角煮2切れと……。あれ? むちゃくちゃ食べて失踪してるな。これは、……食べ貯め……?」
その、「すごい食事量」を思い出しましたら、急速に気持ちが明るくなりました。
あれだけ大量に食べたのなら、4日くらいは平気で遊びまわるだろう。奴はそんな猫だ。

母にそのことを話しますと、「そういえば、水曜日も叱られるくらい大量のキビナゴを食べあさってた」とのこと。
……ふ、ふふふ。もしかしたら。
だんだんと、明るい兆しが見えてきました。

そして火曜日の朝。
早起きの父のいる台所へと、プリンちゃんは無事帰還しまして、沢山のご飯を食べまして、またどっかにいきまして。
夕方またふらっと家に帰ってきて、またもやキビナゴ20匹、鳥の刺身ひとつかみ、猫缶三分の一、を平らげて、
またどっかにいっちまいましたとさ。
私は「ええー、また行っちまうのかい? もうちょっと居たら?」と引きとめましたが、「ニャ」と言って、出て行きました。
つれないクール猫もあったものです。

母が言いました。
「やっぱりねえ。死後三日じゃあ、あんなにミイラはならないもんね」
おっかさん、あんた、正しかったよ。
しかし私は、プリンちゃんに言いたい。
この、うんこプリンちゃん(「ちゃん」までが名前です)!!!
飼い主がどれだけ心配したと思っとるんじゃー!!!
ここ二日の間に味わった「しんみり感」を返せー!(←?)
まあ無事でよかったですたい。


真綿はコットンにあらず

2006-01-15 20:57:27 | こばなし。。

衝撃でした。

「真綿で包むように……」「真綿で首を絞める」などの表現がありますよね。
私、生まれてから今までずーっと、「真綿」というのは「わた(木綿、コットン)」のことだと思ってました。しかしそれはNO!でした。

真綿とは、絹ですシルクですオカイコさんの繭です!

知らなかった……。
今晩NHKの大河ドラマ「功名が辻」を見ていて気付きましただ。
ちなみにテレビに出ていた近江真綿のホームページも発見しましただ。

いやー勉強になりました。ハッ……そういえば木綿って「木の綿」って書きますね。そうか、「綿」だけだったら絹という意味なのでしょうか。植物由来の綿だから「木綿」? ……ううむ。