はい。書いてますよー。
嫁取り物語(違う)
お嫁さんにください、といえば、わたくしが思い浮かべるのは以下のようなやりとりでして。
インテリジェ(着慣れないスーツでガチガチに緊張):
「お父さん、お嬢さんを私にください! きっと幸せにいたします!」
雪葉父こと、白柳(腕に覚えあり!):
「ぬわにぃー! お前のような勝手な男に、大事な雪葉をやるわけにはいかーん! 帰れッ! 今すぐ帰れッ!」
雪葉母こと、柏陽(お父さんたらっ オロオロ):
「お、お父さん、落ち着いてくださいな……」
雪葉(一人娘だ):
「お父さん……。私たちのこと、祝福してくれないの……?(涙)」
白柳:
「父さんは許さんぞ! こんな男なんか!」
セイシェル(妖しい美女 なぜか台所の勝手口から登場):
「アアンわかるわぁーん! お父様のキモチ! アタシにはイタイほどわかるわーん! セイシェルは、お父様の味方よぉぉーん!」
白柳(ギクッ!):
「ああっ! こらセイシェル! 家には来るなとあれほど言っただろう!?」
柏陽(呆然):
「あなた……なんなのこの女は? どういう関係!?」
白柳(オロオロオロ):
「関係って……アレだよお前、セイシェルはあの、ただの、アレだお前、秘書、そう、秘書だよ」
柏陽(嘘付けっ激怒):
「中間管理職のあなたに『秘書』なんかつくわけないでしょうっ!? わかった! 愛人ね!? なんて人なの!」
雪葉(ショック……):
「お父さんたら、不潔、不潔よっ!」
セイシェル(いやん困っちゃうん):
「ああん! アタシをめぐって争いがッ! なんて罪な女なの? アタシって……あはん」
インテリジェ(このすきに……):
「雪葉、二人で逃げよう! 僕(!?)と二人っきりで、どこか遠くで暮らそう!」
雪葉(このすきに):
「ええ! 連れて行って!」
白柳(逃がさんぞーう!):
「なにいー?! 雪葉は渡さんぞ!」
柏陽(それはこっちの台詞よあなた!):
「その前にあなた! この女は本当はなんなのか、私にわかるようにキッチリ説明してください! そういえば月に何度か残業で遅くなるって言ってかなりな午前様なのは、……この女と!?」
白柳(なんか言い訳っ言い訳考えなきゃ):
「いやあのおまえ、そんなわけないだろう、そんなお前あれだよこれはその、」
セイシェル(ああん、家庭崩壊!?):
「アタシってやっぱり、罪な女なのねーん!?」
えーと、途中からかなり脱線してしまいました。
「お前のような男に雪葉はやらん!」という白柳父さんの帰れ発言までが、書きたかったところです。
……セイシェルおそるべし。
上のようなやりとりはありませんが。
ある意味嫁取り物語です。
嫁取り物語(違う)
お嫁さんにください、といえば、わたくしが思い浮かべるのは以下のようなやりとりでして。
インテリジェ(着慣れないスーツでガチガチに緊張):
「お父さん、お嬢さんを私にください! きっと幸せにいたします!」
雪葉父こと、白柳(腕に覚えあり!):
「ぬわにぃー! お前のような勝手な男に、大事な雪葉をやるわけにはいかーん! 帰れッ! 今すぐ帰れッ!」
雪葉母こと、柏陽(お父さんたらっ オロオロ):
「お、お父さん、落ち着いてくださいな……」
雪葉(一人娘だ):
「お父さん……。私たちのこと、祝福してくれないの……?(涙)」
白柳:
「父さんは許さんぞ! こんな男なんか!」
セイシェル(妖しい美女 なぜか台所の勝手口から登場):
「アアンわかるわぁーん! お父様のキモチ! アタシにはイタイほどわかるわーん! セイシェルは、お父様の味方よぉぉーん!」
白柳(ギクッ!):
「ああっ! こらセイシェル! 家には来るなとあれほど言っただろう!?」
柏陽(呆然):
「あなた……なんなのこの女は? どういう関係!?」
白柳(オロオロオロ):
「関係って……アレだよお前、セイシェルはあの、ただの、アレだお前、秘書、そう、秘書だよ」
柏陽(嘘付けっ激怒):
「中間管理職のあなたに『秘書』なんかつくわけないでしょうっ!? わかった! 愛人ね!? なんて人なの!」
雪葉(ショック……):
「お父さんたら、不潔、不潔よっ!」
セイシェル(いやん困っちゃうん):
「ああん! アタシをめぐって争いがッ! なんて罪な女なの? アタシって……あはん」
インテリジェ(このすきに……):
「雪葉、二人で逃げよう! 僕(!?)と二人っきりで、どこか遠くで暮らそう!」
雪葉(このすきに):
「ええ! 連れて行って!」
白柳(逃がさんぞーう!):
「なにいー?! 雪葉は渡さんぞ!」
柏陽(それはこっちの台詞よあなた!):
「その前にあなた! この女は本当はなんなのか、私にわかるようにキッチリ説明してください! そういえば月に何度か残業で遅くなるって言ってかなりな午前様なのは、……この女と!?」
白柳(なんか言い訳っ言い訳考えなきゃ):
「いやあのおまえ、そんなわけないだろう、そんなお前あれだよこれはその、」
セイシェル(ああん、家庭崩壊!?):
「アタシってやっぱり、罪な女なのねーん!?」
えーと、途中からかなり脱線してしまいました。
「お前のような男に雪葉はやらん!」という白柳父さんの帰れ発言までが、書きたかったところです。
……セイシェルおそるべし。
上のようなやりとりはありませんが。
ある意味嫁取り物語です。