すぎな之助の工作室

すぎな之助(旧:歌帖楓月)が作品の更新お知らせやその他もろもろを書きます。

嘘つきは小説の始まり?

2007-01-24 23:19:09 | こばなし。。

こんばんは。先週末から頭痛→風邪→いとこの結婚式出席→風邪→家族倒れる→今ココ の、歌帖楓月でございます。本当は只今18禁小説「ご褒美は、わ・た・し!224話」を更新途中なのですが……最近あったトホホな話をしにまいりました。

それは月曜日のことでした。日曜の結婚式出席にて、親戚や両親から「お前は何やっとるんだ、ええいさっさと結婚しろ」「そこらへんにいるお兄ちゃんなら誰でもいいから捕まえてこいや」的な不当な攻撃を受けたわたくしは、傷心のままに月曜の仕事を終え、そして帰り道に本屋さんに寄りまして(ん? いつもと変わらない帰宅コースでは??)

「あ、えげつない小説を書きたいんだった。『作者酷い、酷すぎるよ』と思われるような元ネタなんかないかなー? 実話で。ノンフィクションで。そんな本はないものか」と、思いました。

えーズバリありました。実録非合法地帯とかなんとか、そんな題名の、元警察官が書かれている本でした。目次を開きますと「……これだ。私はこのネタを求めていました」というえげつない内容でした。しかも実話らしいですし。買いました。1500円くらいでした。

家に帰って、勢いのままに一冊読破しました。なんでも、作者が警察官時代にあった、歌舞伎町とか色々でのえげつない話がてんこもりでした。女の人が色々酷い目にあっていて、「防犯意識を持たなきゃ危ないなあ」と思いました。

で、作中に出てくる作者のケンカっぷりがあまりにも無敵だったので。

「インターネットで検索してみよう」と思い立ちました。

こんな武勇伝武勇伝な人なら、きっとオンライン上でも話題の人に違いない、と思いました。

それで……作者名をグーグル検索してみますと。

なんか、……経歴詐称疑惑、とか、出てきたんですけど???

該当するサイトをあちこち見てまいりますと……どうやら、なんちゃって警察官だったようで……。

おいおいおい、警察官って嘘だったの?? ということは、本に書かれていることって、信憑性が少ないってこと……???

はい騙されましたー。ここに騙された人が一人いますよ?

事実じゃないなら、こんな話、いらんとです。……ネタにはするかもしれませんが。

ほんとに、ちょうど小説のネタにジャストフィット!!とか思ってたのに……

それこそ小説で、ネタでした。 あーあ。

そういえば、作者近影もサングラス着用だったし、生年月日も不明だし、勤務していた交番名もあいまいだったものなあ……ちっ。

では、ご褒美はわ・た・し!を書きに戻ります。18禁なので、ここにはリンクは貼りません。18歳以上の方で、もしも興味があるかたは、オンライン小説検索サイト「カオスパラダイス成人版」でお探しください。

それでは、おやすみなさいませ。


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