いらっしゃいませ。
今回はこばなしです。
大人になり社会人になって○年です。
子供のころは、「わー。お仕事してる大人ってすごいなー。大人だもんなー」などと、
大人で仕事している、ただそれだけで「んもうパーフェクト超人」だと思って、憧れてましただよ。大人に。
特に電話の応対。お仕事電話の応対に、憧れとりましただよ。
はい。
で、私、社会人になって○年です。ええ。全然ニューフェイスではございません。
では! そんな社会人○年目の歌帖楓月の仕事風景というか、電話風景をのぞいて見ましょう!
私:「はい。XX課FF係です」
お客様:「ああこんにちは。私はJJと申すものですが、ちょっとお聞きしたいことがあるんですけど」
私:「こんにちは、いつもお世話になっております。はい。どういったことでしょうか?」
お客様:「うん。実はね****が、*****で、***なんだけど、この**っていうのはどうなってるの? 私は今まで***のつもりだったんだけど? ……(以下しばらく不満が続く)」
私:「(うおぁッ!!! 苦情の電話だこりゃー! なんとかせな! と、大混乱しつつ) それは驚かせてしまいましたね。申し訳ございません。***の件ですね。こちらは年○○回の契約になっておりまして、***というのは通常、この契約回数で足りるものですから。お客様の場合ですと、(データ照合)ああ、年の途中に変更があったようですね?」
お客様:「あー。そういや、12月になんか届出したなあ(態度軟化) ああ! はいはい! そうだった!(なんか思い出したらしい) あー、わかったわかった。それでね。はい納得。それじゃー」
私:「はい。ありがとうございました。失礼します(おお、なんかよくわからんが、ご機嫌を治してくださった。ラッキー))」電話切る(心臓バクバク)
隣で見ていた同僚「おおー、板についてるよ!」
私:「いやーとんでもございませんですよ? もう、何がなにやらで。ドッキドキですよ?」
同僚「いやいや、落ち着き払っていた」
私:「おおう、そんなことないですよ。もう死ぬかと思いましたよ。でもまあ、納得されたのでよかった」
そんな話をしているうちに、同僚にも電話が……
同じく苦情の電話らしい。
私から見てる分には、実に落ち着き払って対処している。
電話切れた。
私:「おお、実に堂々としてらっしゃる」
同僚:「ととととんでもない! もうガタガタ震えながら答えてたのよ。もう大混乱!」
私:「いやいやいや。まるで課長であるかのような、こう、深みのある対応でしたよ?」
同僚:「ううううん!(声が震えてる) もうどうしようかと思った! 係長呼ぼうかと思った! こここ怖かった!」
てな具合に。
内面ではドッキドキの「あああ訳わかんないよどうしよう。助けて誰かー」と思っていても。
どうやら、他人の目にはそうは見えないようでして。
だいたい、みんなそんな感じでして。(例外はいますよ? 「冷静沈着私にまかせておきなさい」な人も)
ということは、
私が子供の時に思っていた「パーフェクト超人大人」さんの中身は、だいたいこんな感じだったのだなあと。
子供とあんまり変わんないんだなあと。外面は、取り繕えますけどもね?
誰がどうみても大人になった自分なので、わかったことなんですけどね。
はい。明日もお仕事がんばります。
今回はこばなしです。
大人になり社会人になって○年です。
子供のころは、「わー。お仕事してる大人ってすごいなー。大人だもんなー」などと、
大人で仕事している、ただそれだけで「んもうパーフェクト超人」だと思って、憧れてましただよ。大人に。
特に電話の応対。お仕事電話の応対に、憧れとりましただよ。
はい。
で、私、社会人になって○年です。ええ。全然ニューフェイスではございません。
では! そんな社会人○年目の歌帖楓月の仕事風景というか、電話風景をのぞいて見ましょう!
私:「はい。XX課FF係です」
お客様:「ああこんにちは。私はJJと申すものですが、ちょっとお聞きしたいことがあるんですけど」
私:「こんにちは、いつもお世話になっております。はい。どういったことでしょうか?」
お客様:「うん。実はね****が、*****で、***なんだけど、この**っていうのはどうなってるの? 私は今まで***のつもりだったんだけど? ……(以下しばらく不満が続く)」
私:「(うおぁッ!!! 苦情の電話だこりゃー! なんとかせな! と、大混乱しつつ) それは驚かせてしまいましたね。申し訳ございません。***の件ですね。こちらは年○○回の契約になっておりまして、***というのは通常、この契約回数で足りるものですから。お客様の場合ですと、(データ照合)ああ、年の途中に変更があったようですね?」
お客様:「あー。そういや、12月になんか届出したなあ(態度軟化) ああ! はいはい! そうだった!(なんか思い出したらしい) あー、わかったわかった。それでね。はい納得。それじゃー」
私:「はい。ありがとうございました。失礼します(おお、なんかよくわからんが、ご機嫌を治してくださった。ラッキー))」電話切る(心臓バクバク)
隣で見ていた同僚「おおー、板についてるよ!」
私:「いやーとんでもございませんですよ? もう、何がなにやらで。ドッキドキですよ?」
同僚「いやいや、落ち着き払っていた」
私:「おおう、そんなことないですよ。もう死ぬかと思いましたよ。でもまあ、納得されたのでよかった」
そんな話をしているうちに、同僚にも電話が……
同じく苦情の電話らしい。
私から見てる分には、実に落ち着き払って対処している。
電話切れた。
私:「おお、実に堂々としてらっしゃる」
同僚:「ととととんでもない! もうガタガタ震えながら答えてたのよ。もう大混乱!」
私:「いやいやいや。まるで課長であるかのような、こう、深みのある対応でしたよ?」
同僚:「ううううん!(声が震えてる) もうどうしようかと思った! 係長呼ぼうかと思った! こここ怖かった!」
てな具合に。
内面ではドッキドキの「あああ訳わかんないよどうしよう。助けて誰かー」と思っていても。
どうやら、他人の目にはそうは見えないようでして。
だいたい、みんなそんな感じでして。(例外はいますよ? 「冷静沈着私にまかせておきなさい」な人も)
ということは、
私が子供の時に思っていた「パーフェクト超人大人」さんの中身は、だいたいこんな感じだったのだなあと。
子供とあんまり変わんないんだなあと。外面は、取り繕えますけどもね?
誰がどうみても大人になった自分なので、わかったことなんですけどね。
はい。明日もお仕事がんばります。