12月8日の日は久々に、最高気温がプラスになりました。それでもプラス1,2度ですけど。でも、毎日氷点下の真冬日だと、少しでも気温がプラスになると非常に暖かく感じるんですよねぇ。その日は道路の圧雪アイスバーンも融け始め、路面も出てきたので、買い物がてら外出しました。出掛ける時は曇りだったんですが、夜10時頃帰宅すると、満天の星空。これはしばれると思ったら、案の定、翌朝アメダスの値で氷点下17度でした。晴れていると、遮るものがないので、地表の熱が上空にどんどん放出されます。いわゆる放射冷却現象ですね。で、上の写真が、その日の朝の私の部屋の窓です。外窓に出来た結露が、ガチガチに凍っています。これだけで室温が何度も違ってくるんですよね。今どきの高気密の断熱サッシだと、こうはならないんですけど。
いつも、買い物は自動車で30分程かけて隣りの、更に隣り町、倶知安町に行くことが多いんですが、その途中にあるのが、この京極町のふきだし公園。蝦夷富士、羊蹄山の伏流水が湧き出ている場所です。ここの湧き水は日本の名水100選にも選ばれていて、遠くから汲みに来る人も結構います。道の駅にもなっていて、休日には広い駐車場が満杯になるほど、観光客で賑わっています。この日は平日だし冬場だし、それ程観光客もいないだろうと思い、写真でも撮るべと立ち寄ったんですが、駐車場に観光バスが数台。既に中国人観光客の団体御一行様が来ていました。その賑やかさに気圧されて、湧水口まで行かないで帰ってきちゃいました。今度は、朝方の人の少ない時間を狙って行こうと思っています。
これは9日、しばれた朝の午前11時頃の国道276号線の様子。車で走っていて、前方に面白い形の雲が見えたので、停車して撮ったんですが、撮る頃には平凡になってましたね。この日も朝しばれた割には気温が上昇してプラスになりました。道路も融け気味です。この後、11日月曜まで気温高めでしたが、本日12日、上空5千メートルに氷点下40度の一級の寒気が流れ込み、今この辺吹雪いています。何日か除雪しなくてよっかたけれど、明日からまた除雪となりそう。