カワちゃんの写真日記

田舎の暮らしやら風景やら。

厳しい冬になりそうだ

2017-12-23 09:10:52 | 日記

 19日から20日に降った雪は30センチを超す積雪となった。

 気象庁の発表によれば、今年は南米沖から赤道付近の太平洋で海水温の低いラニーニャ現象が発生してるという。この現象が発生すれば一般的に、冬は厳冬、夏は猛暑となるようだ。事実、この辺りの積雪は最新値で70センチ、ここから30キロ程離れた倶知安(ここは羊蹄山の北北西に位置し、羊蹄山に当たる季節風の影響をモロに受けるため北海道有数の豪雪地帯)では既に1メートルを超えた。これは、平年値を2,3割上回る数値だそうだ。

 ちなみに、海水温が高いエルニーニョは男の子、低いラニーニャは女の子の名前だという。してみれば、女性のほうが冷たいということ?イヤイヤ、これは男は熱くなり易く、女性は冷静な人が多いというところからのネーミングだろう、きっと。

 度重なる降雪と屋根からの落雪で、雪が窓枠部分まで達する。放っとけば窓ガラスにダメージを与えかねないので、早速除雪することに。

 僅か10メートル先まで行くのに、何度も埋まりながら窓の所へ。溜まった雪を取り除く。

 除雪している時、ふと10年位前に買ったかんじきの事を思い出した。早速引っ張り出してきて付けてみるが、どうもしっくりこない。紐の結び方が違う?何とか安定させて、新雪の上を歩いてみたが、どうもイマイチ。結構埋まるのだ。これを付けて裏山を散策しながら写真を撮ろうと思ったけど、これじゃ相当疲れそう。

 それではバックカントリースキーはということで、ネットで調べてみることに。(バックカントリースキーとは、整備されていない自然の山を滑るスキーの事)

 見てみると、板、ビンディング、ブーツを安い物で揃えても10万円近くする。もう20年近くスキーをしていないし、一人で山に行き、滑っている時に立木にでも激突したらシャレにならないので、これは諦める。その替わり、かんじきを進化させたようなスノーシューというものを見つけた。スキー板を小さくしたような形状で、簡単に装着出来るビンディングも付いて、値段も1万円台。これはいい。早速購入して、我が家のバックカントリー(裏山)の散策&写真撮影をしようと思う。第一、運動にもなるし、これは一石二鳥だ。