これも良く聞かれる質問です。
「何故ストレスは身体に悪いのですか?どのように悪いのですか?」
人間は身体の外から数々の原因で発生する活性酸素の害を受けながら生活してますが、体内においても血液の流れが止まり、再び流れ出した時(再還流と言います)、大量の活性酸素が発生します。
ストレスは、体内のホルモンの分泌を異常にして、血液の流れに大きな影響を与えています。緊張すると脈拍が速くなり、血圧が上がったり、「血の気が引く」などと言ったりもします。そのたびに、虚血と再還流が起きてしまっているのです。
つまり、ストレスが引き金になって、体内に活性酸素を発生させてしまうのです。
本来ストレスとは、生体が生まれながら持っている身を守るための生体防御反応なのですが、「ストレスが身体に悪い」と言われるのは、実はストレスによって体内に活性酸素が大量に発生するからなのです。
リチャード・G・カトラー博士監修「効き得、飲ん得」を参照
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