玄海の語り部

「健康」を当たり前と思っている人。
それを失ったときに判る「健康」のありがたさ!
川俣保美がそれを熱く語ります。

「高血圧」について

2011年04月18日 10時00分54秒 | 健康諸々
高血圧で悩んでいる方、薬を飲んでいる方
なぜ、血圧が高いといけないのでしょうか。

血圧とは心臓から送り出された血液が、血管にかける圧力の事です。

そして、血圧の高い状態が続けば、心臓には負担はかかり、血管にも悪い影響が無いとは言えません。

しかし、多くの人の場合、「血圧が高ければ、脳卒中になりやすいですよ、心筋梗塞になりやすいですよ」とドクターから言われて、将来の高血圧を原因とする病気の予防のため薬を飲んでいる人が多いのではないでしょうか。

しかしちょっと待って下さい。
脳卒中のうち脳梗塞や、心筋梗塞は血管の詰まる病気です。

例えばホースで庭に水を撒こうとした場合、中が何か詰まる恐れがあるからと、水圧を下げる人がいるでしょうか。ホースが硬くなっている場合、水圧を上げれば破れて水が漏れる事があっても、それが原因で詰まる事はないでしょう。

血管も同じ事です。血圧が上がったからといって、血管が破れる事があっても詰まる事はないのです。

それでは何が問題なのでしょう。
実は、血圧が上がるということは、腎臓疾患などの特別な理由が無い限り、血管が動脈硬化を起こして硬くなり、弾力が無くなりその為に血圧が上がっているのです。

問題は動脈硬化なのです。

動脈硬化はなぜ起こるのか。
それは脂質と活性酸素が反応して過酸化脂質を作り、それが血管にこびりつき、動脈硬化を起こします。

そこで、健康診断では「中性脂肪が高いですよ、コレステロールが高いので気をつけなさい」と言われます。

また、コレステロールが高い場合には薬を処方されることがあります。

その薬、飲むべきか、飲まないほうが良いか。

そもそもコレステロールとは

明日はこの続き、その脂質について書きます。
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