玄海の語り部

「健康」を当たり前と思っている人。
それを失ったときに判る「健康」のありがたさ!
川俣保美がそれを熱く語ります。

コレステロールと卵

2012年06月05日 06時54分02秒 | 健康諸々

卵はコレステロールを上げるからあまり食べないほうが良い。

せいぜい1日1個にすべきだ。

コレステロールは動脈硬化の原因になる。

このような理由で卵の摂取を控えている人がいるかもしれません。

結論から言えばこれは間違いです。

 

まず、卵を食べるとコレステロールが上がるか?

上がりません。

私は3年ほど前、きちんと毎日欠かさず365日、卵を2個ずつ食べました。

しかし、健康診断でのコレステロールの値に変化はありません。多少下がっていました。

 

実はコレステロールは体内に重要な働きをしており、肝臓で約75~80%は合成されます。

そして、食物からコレステロールの高い食物を食べれば、肝臓での合成が減るだけです。

 

また大切な事は、コレステロール自体が動脈硬化の原因ではなく、コレステロールが活性酸素と反応してできる過酸化脂質が問題なのです。

コレステロールを気にするより、活性酸素対策をすることの方が理に合っています。

 

ではなぜこのような間違って考えが、世間では常識のように言われ出したのか。

これについては、また明日書きます。

 

 

 

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