卵はコレステロールを上げるからあまり食べないほうが良い。
せいぜい1日1個にすべきだ。
コレステロールは動脈硬化の原因になる。
このような理由で卵の摂取を控えている人がいるかもしれません。
結論から言えばこれは間違いです。
まず、卵を食べるとコレステロールが上がるか?
上がりません。
私は3年ほど前、きちんと毎日欠かさず365日、卵を2個ずつ食べました。
しかし、健康診断でのコレステロールの値に変化はありません。多少下がっていました。
実はコレステロールは体内に重要な働きをしており、肝臓で約75~80%は合成されます。
そして、食物からコレステロールの高い食物を食べれば、肝臓での合成が減るだけです。
また大切な事は、コレステロール自体が動脈硬化の原因ではなく、コレステロールが活性酸素と反応してできる過酸化脂質が問題なのです。
コレステロールを気にするより、活性酸素対策をすることの方が理に合っています。
ではなぜこのような間違って考えが、世間では常識のように言われ出したのか。
これについては、また明日書きます。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます