玄海の語り部

「健康」を当たり前と思っている人。
それを失ったときに判る「健康」のありがたさ!
川俣保美がそれを熱く語ります。

パチンコについて

2011年06月02日 09時09分04秒 | 最近読んだ本から
「パチンコ」やってますか。
依存症になっているかたもいるかもしれませんね。

「なぜ韓国はパチンコを全廃できたのか」という本を読みました。
実は日本ではあまり報道されていませんが、韓国では2006年8月にパチンコが禁止されたそうです。

《以下、本の記載から抜粋》
『韓国では、2006年8月、パチンコによる依存症の危険性を認識して禁止踏み切る。

禁止になる前は、認可を受けた店だけでも人国で1万5000軒はあり、無許可の店を入れると2万軒、売り上げも30兆ウオン(3兆円)あったといわれる。

韓国のパチンコ台は、日本の中古パチンコ台を輸入して、盤面と液晶はそのままで。釘を根元から切断してあり、名前も「メダルチギ」と呼んでいた。
釘が無いので、玉は打たない。

下のほうに紙幣の挿入口があって、1万ウオン(約1000円)入れると100枚のコインが出る。メダルを台の中央部に設けられた皿に流し込んでスタートボタンを押すシステム。大当たりが出ると、玉の代わりに商品券がでる仕組み。

パチンコ依存症が社会問題となり、禁止に踏み切った。』


私も20歳の頃は、よくパチンコに行きました。
当初は手打ちで、椅子もありませんでした。
その後、機械は自動になり、椅子が付いて座って打つようになり、セブン機等の一攫千金の機械が続々と出てきました。

ゲーム感覚で遊んでいたものが、ばくち性の強いものに変わってきたため、30代でパチンコを辞めました。

最近のパチンコ機械の事は良く分かりませんが、パチンコで家庭崩壊、自己破産、パチンコに行っている間、車に残した子供が熱射病で死亡と良い話は聞きません。

パチンコ依存症というものがあり、大変危険だそうです。

日本も韓国と同じように問題が山積であるにも関わらず、なぜ禁止されないのだろう、禁止の議論もされないだろうと不思議に感じています。



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