玄海の語り部

「健康」を当たり前と思っている人。
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川俣保美がそれを熱く語ります。

コレステロールの食事制限、投薬治療、無駄かも・・・

2011年04月20日 13時05分35秒 | 健康諸々
平成20年4月17日東京新聞より

「遺伝的な疾患を持つ人など一部の例外はあるが、総コレステロール値は高い方が死亡率は低く、がんや感染症にもかかりにくい」。データを共同で分析した富山大の浜崎智仁教授(脂質栄養学)と東海大学の大櫛陽一教授(医学統計学)は口をそろえた。
「問題はむしろ低い人で、死亡率がグンと高まる。コレステロール値は単なる栄養状態の指標と認識すれば良い。疾患がなければ、高い人に薬を使うなどして無理に下げる必要はない。

共同研究の対象となったのは、延べ17万人。1995年以降発表された5つのデータを再分析したもので、対象人数は過去、最大規模

・・・中略・・・

浜崎教授は「高コレステロールはそもそも病気ではない。コレステロール値を意識しての食事制限は意味がなく、高齢者にも治療の必要性はない」という。ところで、こうした認識は日本の疫学研究者の間では常識。

・・・中略・・・

今年2月に東京・品川で開かれた性差医学・医療学会主催の国際シンポジウムで、こうした実情を紹介されたところ、米国やドイツの専門医から「欧米では女性にコレステロール低下薬を処方しない」と驚きの声が上がったそうだ。


私は血液のコレステロール値と、コレステロール値の高い食品と言われている卵の摂取との関係を、自ら試してみました。1年間、卵を1日2個以上食べ続け、検査値を比較しましたが、逆に下がっていました。

コレステロール値が高くて食事制限している方、薬を飲んでいる方、参考にして下さい。
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