カッパの淡々スイスイ

ヘラブナ釣りなんかの淡水ウキ釣

武蔵の池に行ってきた。段底練習その2

2017-11-28 21:00:00 | へら
2017年11月26日(日)

昨日に引き続き、段底の練習です。
来たのは、昨日のある意味リベンジ(?)の武蔵の池です。

家から2km離れた板橋駅までは歩いて行ったのですが、指扇駅から武蔵の池までは、タクシーを使用しました。
昨日、お隣で釣りをしたSさんが、炭水化物抜きダイエットは効果があったように伺いましたので、カッパにも向いているか試してみています。(昨日から)だから、池の昼食は食べなくいので、タクシー代を昼飯代と思えばいいだけです。

今日は例会が入っていて、混んでいます。
釣り座に着くとラッキーなことに昨日と同じ39番が空いていたのでそこに入ることにします。

仕掛けは昨日から使用したもので、底立ても念のため確認する程度ですから、直ぐに始められます。
いつもよりもテキパキと準備をして、6時40分前には竿を振り始めていました。




【釣結果】
受付で伊藤さとしさんが試したブレンドのシートがあったので、そのブレンドから始めてしまいました。
粒戦  50cc
とろスイミー 50cc
水 150cc
5~6分放置
SET UP 200cc
サナギパワー 100cc

小分けにして30回かき混ぜる。馴染み幅を2~3目盛とるようにした方がよかった。とあります。

先ずは付けてみると・・・なじみを出しにくい。
いえいえ、カッパの付け方がかなり甘いようですので、チモトをキュッキュッと押して、馴染ませてみます。
馴染みがなかなか出ないので、段々とキュキュッと押し付ける圧を強くすると、今度は開きが悪くなるようです。

小分けにしたものをいじり、しっかりかき混ぜて馴染ませてみます。
試行錯誤してみて色々とやっている間に、周りで竿が上り始めカッパは早く釣りたい気持ちで焦り出してしまいました。

浮子にはまだ動きは見れず、サワリも無し。
ヘラっ気がないのですが、とにかく先ずはバラケの入れ方、抜き方を調整するようにして、浮子を馴染ませてからしっかり返すことに集中するように自分に言い聞かせます。こう思っていても早く釣りを始めていたので、自分も早く釣りたいし、釣っている他の人に置いて行かれたような気にもなり、焦り出していたようで調整も少々雑になっているようです。
この心境は後に気づいたことで、やっている最中は丁寧にやっているつもりで、やっていながったのです。反省材料です。次からはドンと構えます。

小一時間なかなかサワリが出て来ないのですが、昨日のこともあり後から挽回もあると思うと、ここで少し気を落ち着かせます。

キチンと浮子が馴染んでからスーッと返して、エサ落ちが出るようにできたのが数回続くと魚の触りも出始めました。
触りからここは狙うときとじっくり待って小さく誘うと、昨日よりも小さな「チッ」という浮子の動きに体が自然に動いて1枚目。
このアタリを待っていました。




怪しい浮子の動きには兎に角合わしてポツリポツリと釣ったのですが、ヒットしたのはムッとかチッという、わずかな浮子の変化でした。逆に1節アタリはカラ。小さな押し込む動きが弱く緩ければスレ。

馴染ませてから返してサワリを待つ。
そのために朝からずっと馴染ませるように色々としています。バラケの圧を掛ける掛け方は同じと思っていても馴染み方が毎回違うので、バラケのコントロールまで辿り着けません。

しばらくして、圧の掛け方の調整をする前に、先ずはバラケを摘まんでコロコロする大きさ、回数を毎回同じようにすることが先であると思いました。まだまだ、このレベルです。
色々と試し、一度手を濡らして、タオルで拭き、摘まんで表面だけを押えるようにコロコロ。これを毎回同じにしてみても直ぐには上手くできません。圧の掛け方も同じにして棚まで持って行き、そこで開かせるようにしたい訳でバラケの付け方に神経を使います。
逆に言えば、これまでのセット釣りのバラケの調整がいかにいい加減過ぎたのかよく分かりました。

ある程度コロコロして自分の中での感覚が掴めたかなと思っても2~3回続けるとその次がうまく行きません。
エサボールを触ってみると乾燥が早い訳で、バラケのタッチ自体がどんどんと変わって行ってしまっています。水の入れ過ぎでエサのタッチを変えないように、手水を掛けるときも、あまり湿らせ過ぎず2~3回振るってからかき混ぜるようにしました。

バラケの基エサも後一握りのとことで、手水を付けすぎてしまい早く開いて棚まで持たないようになってしまいました。これは痛恨のミス。

次に作るバラケは昨日と同じものにしますが、始めから使用すべきであったと反省しました。

これも作った基エサのままだと圧の掛け方が難しいので、パウダーベイトスーパーSETで調整し、後は、軽サナギを使っているのは別の理由ですが、軽サナギやマッハでバラケを調整してみるようにしました。
今日は試さなかったけど、マッハの替わりにセット専用バラケも試してみたらよかったかな?と次回の調整に使うようにします。
こうして少しはマシになりました。

アタリは朝からあまり変わらず、結局、触りが出て浮子が返ってからの小さい動きがアタリでした。(2~3枚は1節アタリもあり)
浮子が返る途中の押し込む動きは見逃したのですが、アタリの一つかもしれないので試してみる価値があっのかもしれません。

それにしても、今日は渋いようです。(周りの人もそう言っていたので・・・)モーニングサービスが終わっていたのでなおさらです。

カッパ自身の場合はバラケの馴染みの調整が上手くいかないことと思ています。始めに新しいタイプのバラケを使用したのもダメだったようです。

確かに、浮子の動きはイマイチ。でも、しっかり馴染ませて、スーッ戻ると触りが出やすくなり、何回か馴染ませてから戻るとサワリがでる、しばし待って仕留めることができたのです。カラの方が多かったのですが・・・
回転をもう少し速くできればよかったのかな?

枚数は午前中11時までで11枚。

この後がなかなか進まなかったのですが、昨日は午後からのヒットがよかったので午後に期待をします。

午後から浮子の返りは変わらなかったのですが、触りが出ないので、浮子の返りをみて、スレなどの状況からから棚を1cm上下に調整しました。

午後もバラケの調整を続けて、極力毎回同じようにできる練習をしますが・・・なかなかできません。

その中でも、しかっかり馴染ませてからスーッと早めに抜ける場合には、2~3目盛り馴染ませてから抜くように頑張りました。
出来てもたまたま上手く行ったと思うレベルです。しばらく練習が必要と再認識したのです。

それでもバラケの抜け方が決まれば3連チャンなんて素敵なことも起こったから間違いなくバラケのコントロールの問題が大きいです。

午後からのアタリは少し大きくなり、一節、半節弱とはっきり分かるものになり、逆に小さな押さえはスレになってしまったことで午後から活性が上がったように感じました。

2時55分頃に19枚目を上げて、3時10分頃バラケが無くなり納竿としまいた。
結果:19枚



事務所のモニターで順位を見ると、ギリギリ20位に滑り込んでいました。

ただし、19枚中1枚は落ち込みアタリ。もう1枚は上ハリでした。段底をしていたのでこれらは・・・

今日の反省は、バラケのコントロールの仕方と馴染ませ方のアプローチ(?)の仕方でした。
今回は棚で早く抜くことを意識して徐々に馴染ませる方向に気が向いていました。魚のうわずりが一節アタリに現れたのかもしれません。
次回は先ずはしっかり馴染ませてから徐々に早く抜く方向に意識を持って調整をするアプローチをしてみます。試行錯誤、失敗しながら少しずつ釣れるようになりたいです。

今回小さなアタリが取れたのは、小川園に行くようになったお陰と思っています。
まともな段底ができるようになったのは、当然むげんさんのお陰です。今までと比べると雲泥の差でしかも段底が無茶苦茶面白くなっています。

この冬は何度も段底の練習してみようと思います。段底がしっかりできるようになれば、少しはセット釣りがマシになるのかもしれません。


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2 コメント

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Re:Unknown (カッパ)
2017-11-29 22:19:05
むげんさん

スーパーセットを入れると纏まりやすかったのですが、言われる通り経時変化で粘りましたね。基エサを入れて上手くコントロールしてみます。

武藏の池にお仲間がいらっしゃたとは!
人見知りなもので、今度ご紹介してください。
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Unknown (むげん)
2017-11-29 11:28:58
二連荘お疲れ様でした。
前日とは違うパターンから釣り始めたのですね(^^;
竿を出す前に初めにバラケ作りを始め、吸水中に竿を出して支度をする。
錘バランスや底立ての合間に追加する麩材を入れてかき混ぜ、更に吸水させる。
釣る準備ができた頃にはバラケが安定している感じかな?
スーパーセットは少し多めに入れるとネバリが出やすいためハリ付けは楽になりますが、経時変化ですぐにネバリが増すため元エサを足すとかして調整が必要だと感じています。
今後も色々と試してみてください。

日曜日の武蔵の池には私の仲間が行っていたようですが会いませんでしたか?
予定では12月30日にさくら湖に仲間が集まります(^^;
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