カッパの淡々スイスイ

ヘラブナ釣りなんかの淡水ウキ釣

富堰乃堰に行ってきた。志津例会にゲスト参加して

2021-12-22 21:00:00 | へら
2021年12月19日(日)

昨日は寝坊しましたが、今日は寝坊せずにきちんと起きました。
本日は富堰で志津の例会にゲスト参加します。10月の将監の例会から2回目の参加です。10月の時は豪雨・暴風で大変でしたが、カッパ誕生秘話を話して爆釣する仲間を爆笑で止めた伝説があったのです。

カッパの釣り仲間の1人のウィークラーさんが志津に入っています。今回、お誘いがありまして他の仲間と一緒に参加します。

朝5時過ぎに到着
超寒・・・凍りそう・・・氷点下付近の気温だったから実際に凍っていました。
パイセンさんは到着済みで2人で談笑してたら、トーマスさん、Aプロさんも到着しました。志津例会の受付をしてから、事務所で待っていると遅れてハマちゃんも登場!
昨日はトーマスさん、ウィークラーさん、ニシやん、ハマちゃんは富堰に来ていました。ニシやんは今日はお休みです。昨日の釣りを聞いているとトーマスさんは残り時間50分位で11枚釣ったとのこと。相変わらずハンパないです。ハマちゃんは浮子を木に引っ掛けただけでは飽き足らず穂先までぶら下げたとか・・・(笑) 優しい人達が取るのを助けてくれたようで無事に回収していたようで、回収できずに木にぶら下がっていたらクリスマス飾りになったのにね(ニヤリ)

志津の例会の朝礼を終えて3番入場で東側の奥に向かうことにします。霜で固まった土の上だと荷物を載せた台車を引くのも楽ですが桟橋の上だと滑っておっかないのです・・・

釣座は自由
奥から志津のメンバー、ウィークラーさん、1席空けて、トーマスさん、ハマちゃん、1席空けて、カッパ、Aプロさん、パイセンさんで並んで釣りをすることにしました。








【釣結果】
釣り方は15尺メーターセット
この冬、15尺を使いこなせるように練習。練習。
竿:ダイワR 15尺
浮子:水幸作 6cmボディ 細パイプトップ
道糸:ダン グリーン 1.5号
ハリ・ハリス
 上 改良ヤラズ9号、 レブロン1号 8cm
 下 コム3号、 レブロン0.6号 50cmスタート

バラケ
 デカ粒 0.5
 顆粒 0.5
 鬼武者 1
 若武者 1
 水 1.5

喰わせ
 力玉 サナギ漬け
 力玉ハード サナギ漬け(日干し)
 力玉大玉 サナギ漬け






本日の課題は「竿振り」です(汗)

へら釣り歴ソロソロ7年?本気で竿振りを修正します。その場限りで誤魔化してきましたが先々週の水光園でR15尺デビューのときに竿の振込み方が下手すぎることを痛感してしまいました。いい感じのバラケを付けて棚に送り込むことができないので魚を釣る状態にならなかったのです。竿の振込みは釣るために必要な技術の一つです。これまでいい加減にしていたことを修正できるか・・・

そのために、上手い仲間の振り方をじっくり観察して参考にして自分でもできるように練習、練習。

竿振り練習でも釣りたい気持ちはありますので、気を付けて竿を振る。
はい失敗。バラケが空中バラケ(バラケが空中でハリから外れて池ポチャすること 別名SKY~B byハマちゃん)になることしばしば。
気を取り直して、続けてエサ打ちしてみると、浮子沈没・・・バラケを押さえる強過ぎ・・・
バラケの圧を少し弱めて付けてみました。さあこれでどうだ!
竿振りが下手くそで、エサが上空に上がり、ハリには付いたままですが水面にバラケが急降下爆撃!爆弾振込みしてしまいました。

竿を振ってエサが落ちた位置に浮子を落とし込むといった落とし込みの竿振りが、竿がちょっと長くなると上手く出来ないのですよ。
深呼吸して、餌を丁寧に付けて、ゆったりと竿を振りエサが落ちる場所の上に浮子を乗せるようにします。
普通の人なら簡単にできるのでしょうが、カッパですから体が超合金並みに硬くリズム感が乏しいので難しい〜のですよ。

やれることをやってみます。エサを持つ左手の位置とか、エサの離し方とか、竿を振るときの腕の角度とか、竿の振り方を色々と変えて振ってみてみます。失敗すると、仲間が振っている姿を見て真似をしたり、どこがポイントか見て真似て少しずつコツを掴むようにしてみます。
風があまり吹いていないため、まだ竿振りがやり易いのでよかったです。

上手く竿を振るように注意。竿を振ったら次は浮子に集中。
なんとか浮子の動きを自分のイメージになるようにエサを付けてみますけど、自分のイメージした浮子の動きにはなかなか近付きませんねぇ。イメージ通りの動きになったからといって、それがヘラブナが食ってくれるかどうかは別ですけど・・・

と、言いますか・・・それ以前の話で浮子が動きません。反応なしです。
竿振りの練習をしているからまだ良いのだと言い訳しつつ、やっぱり釣れないと面白くありません。

右隣でハマちゃんが釣っています。椎の木湖で1位、3位を取っただけのことがあります。
カッパの左隣のAプロさんが17尺でポツリ・ポツリと釣っています。渋い中で釣っています。

反応がないので下ハリスを60cmまで伸ばして様子を見ることにします。
しばらくエサ打ちを続けているけど、相変わらず触りがありません。竿振りやエサ付けが悪いのはちょっと置いておいて・・・それでもエサを打っているのでヘラの反応はあるでしょ・・・目の前の浮子にはないです。

何回もエサ打ちをしていると浮子がチクッと動いたので合わせてみたところ・・・竿がいい曲がりをします・・・そして・・・上がってきたヘラは・・・
このようにカッパが書いているということは・・・
メンタマでした。お目めにハリを刺してごめんね。

徐々に日が登っていき前の木々に日が当たり池に映り込んで浮子がよく見えません。首を横にして浮子を眺めたり、体を揺らしてトップを見つけたり。こんなことをしても浮子が見えにくいので浮子に現れる触りが分かりません。多分触りが出ない可能性大ですけど(爆) 少しでも浮子が見えやすそうな場所に目掛けて竿を振り続けるだけです。思い通りになかなかいかんけど。

釣れているお隣二人を見てみますと、2人とも棚が深いのです。棚を下げれば釣れる確率は上がると思いますが、メーターで1枚は釣りたいと意固地になっていました。1枚は釣りたい。

浮子に触りがでました。毎度のことながら、ドキッとする一瞬です。
次に、受けが出ました。釣れる感じが浮子に現れています。
そして、浮子がシモって半目馴染みました。リーチ目です。
狙います。待ちます。アタリま・・・せんでした。

もう一度小バラケを付けてと・・・

さて、この時仲間達はと言いますとカッパはトーマスさんと並んでいました。はい凸でした。でもね、トーマスさんは釣れるパターンを探って早く見つけていき、釣れるパターンの浮子の再現性を毎投出し続ける技術で後から必ずぶっちぎる。この勢いからトーマスとこのブログ内では呼んでいます。
ハマちゃんが調子良く釣っていき、Aプロさんはコンスタントに釣っています。パイセンさんもポツポツ。ウィークラーさんもガッツリ釣っています。なに〜!

触りがありました。
小バラケをしっかり気味みに付けて、棚に入れるようにして若干持たせ気味にします。
勝手なイメージですけど、バラケの量は少な目ですが棚にだけちょっと濃いめのバラケを入れ、それがしばらくすると小さな固まりが落ちていき上ハリの下に濃いいバラケの煙幕が流れ落ちる。濃すぎると遠のいてしまうので僅かに濃く。そこにヘラが下から寄ってきて、その濃いめに流れる煙幕の中にクワセが後から入りヘラに吸わせるという風な感じです。

こんなイメージを持ちつつ小バラケを棚に入れるようにしていくと、今にも当たりそうな雰囲気が浮子からひしひしと伝わってきます。
浮子が一旦馴染み、トップギリギリのところで浮子が沈没せずに耐えさせ、パイプトップですので浮子が耐えた後しっかり返ってきてクワセの馴染みを出して、それからクワセの馴染みよりは半目深馴染み。水中イメージとリンクした浮子の動きとなります。
その後、ふわついていたところで・・・
この動きで1目強く浮子が入って!
ビシッと合わせて、釣れましたぁ〜

気持ちよかった〜けど、釣れたヘラブナは小っちぇぇ〜

まあトーマスさんも1枚釣っていたので、カッパがなんとか追いついた感じです。

池全体で魚が釣れていません。
寒さでヘラブナの食いが激渋のようです。寒さでカッパは冬眠しそうです。

段底ならば釣れるかな?なんて考えが浮かびます。こんな状況だと昔のカッパならば大きな浮子を出して、段底を始めていました。そんなことを思いながら竿を振っていますが、今日のカッパは迷いを無くすため浅棚ウドンセット1択として浅棚浮子以外は持ってきていない訳です。

さて、メーター棚を続けるか考えましたが、ヘラブナがいない感じが強すぎるので、1本半(1.5m)位に棚を深くします。

数投してから浮子に生体反応が現れます。しかし弱い。

棚を深くしただけ穂先と浮子の間は短くなり、当然少し手前にエサを落とさないと落とし込みが出来ないのですが、エサを落とす位置をついつい少し奥のメーターの落とし込みの所に行ってしまい落とし込みが上手くいかないのです。しかもこれを何度もしてしまいます。ジジイ化で適応能力が低下しているのかなぁ・・・ただ単に不器用なだけです。

きちんと落とし込みをするように練習あるのみです。
餌の付け方、竿の振り方、アタリの読み方、リズムの取り方を注意深く・・・

さてさて長いこと静かな浮子の動きでしたが、一旦エサ落ちまで馴染んだ浮子がエサ落ちから更にじんわり馴染んで・・・

フッ

僅かに抑え込むように浮子が小さく力強く動いたところを合わせてみたら釣れたんですよ。最近使い出した浮子ですのでどのようなアタリの出方をするのか知らなかったのですが、小さなアタリをしっかり表現してくれます。感動!この感動言葉でうまく表現できないですね。文才が無いからなぁ〜

でも本日はポンポン釣れるような感じではないのです。
竿振りは何度も練習して自分の思っている位置に落とし込みができる割合も増えてきました。この成功率じゃ他の人よりはまだまだ低いですけど・・・
バラケもちょい持たせ、完全に抜いてゼロ馴染にしたりと少しづつ自分のやりたいことをコントロールできるようになってきました。

これで釣れておらず触りも少ないので棚を更に深くし2本(2m位)にします。

これでポツリ・・・ポツリ
・・・と拾っていますが釣れる魚は全て小振りです。



バラケが2ボウル無くなったので追加します。

バラケ
 粒戦 1
 鬼武者 1
 白バラ 1
 水 1.5

開きやすい感じですが、粘ってしまった使用中のバラケと混ぜて中和(?)するには丁度イイかもしれません。
少し圧を掛けても開いてくれるようですので、ちょっとバラケに圧をかけて竿振りができたのでSKY-Bは激減。
完抜きセットではなく少し持たせる感じが良いので丁度よかったのかなぁ〜

お昼にパンをかじって辺りを見回しても相変わらず竿はあまり上がっていないようで釣れていないような感じがします。
魚いないの?と疑問に思ってしまいます。

カッパは仲間内では最下位かな。

さて仲間の釣りは・・・
パイセンさん一度18尺を出して沖目を探りましたが芳しくなく13尺に戻したようです。
Aプロさんは17尺でこの地合いでもコンスタントに釣っています。
ハマちゃんは14尺を出していたと思ったらよく分からん銘柄の16尺を出して何とか1,2枚釣った後疲れたのか、8か9尺を出したと思ったら今度は中尺のなったり忙しくしています。
トーマスさんは12尺で棚を1本半から2本位。綺麗な落とし込みです。当然釣っており2フラ目
ウィークラーさんも2フラ行っています。ちょっと遠いので情報は以上。

竿振りで注意したのは左手のエサを肩の高さまで上げて、ゆったり肘は軽く曲げエサを少し前に送るように竿を肘を押し出しながら優しく振り上げて、腕が斜め上に上がったところで肘の力を緩めて軽く曲げてから、エサが落ちた上に浮子を載せるように肘と肩を伸ばすのです。超合金カッパの関節可動領域が狭いので最後の浮子を落とし込むところは体まで使います。

さてお昼過ぎになると少しだけ魚の動きが感じられたので、テンポをチョビッと上げていきます。

試しにクワセを力玉大粒にしてみました。これに変えると棚に入ってからの馴染みがしっかり出てくれる感じです。そして、この馴染み加減で浮子に当たる感じが現れてきます。今日のアタリが出る直前の浮子のメモリで待っているとトップのメモリ1目だけ強く入り釣れました。
本日のリーチ目が分かりました。

アタリは出るリーチ目になれば少し待ちます。そして出たアタリは
押さえ込みのアタリや強いアタリ。
その他、リーチ目直前に受けてからの小さいアタリ

アタリが出るパターンにならなければ早目に切り返し、時々出てくる色々なアタリも合わせてポツリ・ポツリと釣って行きます。

例会終了時間頃にはまた魚が釣れなくなったのですが最後まで粘るだけ粘ってみましたが・・・
隣のAプロさんは釣っているのに・・・

3時になり納竿しました。

結果:12枚???
カウンターを使わずにいたので不明

1位の方はバランスの底釣りで19枚
2位はトーマスさんで24枚釣っても型が小さかったようです。
3位Aプロさん
4位ウィークラーさん
5位にカッパが入りました。

今回は志津の例会に参加させてもらい楽しい時間を過ごすことができました。
志津の皆様どうもありがとうございました。

この後仲間といつもの雑談タイムを楽しんで皆さん帰宅していきました。

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