2017年11月5日(日)晴れ
前々から子供と一緒に準山上湖に釣りに行こうと話してはいたのですが、子供は宿題をかなり残していて、更に風邪が治り切れていないこともあり昨夜取り止めとしました。
今日はどこに行こうか?
昨日、漸く浅棚ウドンセットの感覚をおぼろげながら掴んだので、今日も浅棚ウドンセットをやりにどこか行くのもいいと思いました。が・・・
ここ数日の間、市販のウドン浮子(さみだれ5号)のトップを紙ヤスリでスリスリと細くし出来るだけ塗料は薄く塗っていました。
まだ径は根元で0.7mm弱でまだまだ細く出来るか次に挑戦するつもりです。
土曜日の午前中はこの塗装をしていた訳で、午後からの釣行になったのです。(参考:見次公園に行ってきた。久々の釣りで)
丸一日釣りが出来るとなると、やはりこの両ウドンの底釣りの浮子を使ってみたいのです。
今朝は、5時に起床。
底釣りをするために行くとなると・・・小川園。
距離は遠いが「電車&バス」釣行すると巣鴨の自宅から1時間程度と時間は短いのです。あと、電車の中で爆睡できる利点もあります。
ウドンは昨夜作っていないので、Gウドンを急いで作りました。Gウドン以外にいつも作っていく黄色とか赤色のウドンを作る時間がないので今回は
パス。そういうのも、電車&バス釣行しているカッパは行く場所で3種類のバックを使い分けています。そのため毎度、バックを変えて荷物を入れ替えていますので、更に準備時間が掛かるのです。
このように準備をしていると時間が過ぎてしまい6時前に漸く出発できました。
そして小川園には7時頃に到着と、移動時間はドアツードアで1時間くらいです。
【釣結果】
今日は桟橋で賞金大会をしていますので、沼側の陸っパリの中央に入ります。
ロッドケースを見ると、中には13尺までしか竿が入っていません。昨日の見次公園に行った時の竿をそのままで15、16尺を入れ忘れていました。
カッパはこの池では11尺をメインに使っていますので、先ずは11尺を出します。
本日のタックル
竿:天峰剣 11尺
浮子:さみだれ うどん浮子 5号 トップ0.7mm-0.5mm、塗りは4mm幅
道糸:ダン へら名人 ブラウン 0.6号
上 ハリス 東レ将鱗TYPEⅡ 0.35号 30cm
鈎 ダンゴマスター4号
下ハリス 東レ将燐スーパープロプラス 0.35号 34cm
鈎 ダンゴマスター4号
底立てを終えてから、続いてオモリバランスを取るのですが、手間取ってしまいます。オモリを少しずつ切れば良いのにほんの少しだけ切り過ぎてしまい、なかなか思ったところをエサ落ちにすることが出来ないのです。
これまでいい加減にやっていたところがあるのですが、自分でトップが細く目盛り間隔を狭くしたので、エサ落ちにも拘りを持ってしまいました。
エサ落ちを出すのに1回目、2回目と失敗して凹んでいて、3回目でなんとか自分が決めたエサ落ちに合わせることが出来ました。
これに時間が掛かってしまい8時10分過ぎになり漸く準備完了。エサ打ちを開始します。
先ずは、エサを打ってからの馴染みを見ます。何時もより馴染み過ぎかなと、この浮子の特徴を確認していきます。浮子の返りをみるのですが、まだ動きは遅いように感じます。
魚の寄りもまだなので、こんなものでしょう。
しばらくの間、馴染み、浮子の返しを確認し、浮子の返しが良くないことから1cmずつズラして様子を確認します。
そうこうしていると、浮子には生体反応がみられ、そのうち釣れるような感じです。まだ落ちないなと思っていたら、開始40分位して漸く1節動く動きに身体が反応して1枚目。
その後も、馴染み、浮子の返しを確認しながら、打ち返して行きます。
何投かエサ打ちしていると、押さえるような浮子の動きの後でチッと半節入って合わせるとアタリです。
アタリが出た浮子の出目を確認して釣っていきます。
釣れたヘラブナの写真を撮るためにエサボールで掬おうとしていたら、
「カッパ(実際は本名)さん池に落ちるよ」と聞き慣れた声が聞こえます。
辺りを見ると桟橋にKUさんが賞金大会に参加しているではありませんか!
帽子&サングラスでちょっと気付きませんでした。
この後1枚釣ったので10時半頃になり、休憩しKUさんのところに行って釣りの様子を見せて貰いました。
ここまで5枚
さて、釣り座に戻り竿替えをして浮子も変えることにします。
13尺を出すか、9尺にするか?
確か13尺辺りの底の状態が悪く、9尺だと駈け上がりで釣れていたような記憶です。夏のことでしたが・・・
仕掛けを変えて、次の浮子は現行の一つ前のクルージャンウィンターバージョン、グラス無垢トップ3番を使います。
棚取りの後に、またオモリバランスをとってと、準備に時間が掛かり準備終わったのは、昼食の放送前。1投だけ打ってから昼食に行きました。
本日は、カツ丼弁当を食べ満腹して午後の釣りに向かいます。
釣り座に戻ってからウドンを打ち出しますが、まぶし粉がウドンにしっかりくっついてしまって剥がれなさそうです。捨てるのは勿体ないから、取り敢えず、打って誘って浮子が返り出したら打ち返して早めに使い切ることにします。
その後は新しいウドンを使いだして何投か打っていきますが、9尺にしてから全く浮子に反応がないのです。
竿替えしたことを後悔し出しました。
棚を下げたり上げたりズラしても浮子の反応は伝わって来ずに、何がなんだか分からない状態になって行ってしまいます。
そうして1時間半が過ぎていたら、いきなり浮子にチクッと当たりました!
これにはビックリしましたが、たまたまなのでしょう。
この後はまた浮子に反応が見えなくなり、ただエサを打っているだけになってしまいました。
何か工夫することはないか?
先ずはツンツンと小さく誘ってみたり、少し誘いも入れてみたり誘い方を工夫してみます。あまり反応はよくありません。
次にしたのがウドンへのまぶし粉の付け方を変えてみることにします。圧を少し弱めて落とし込みでエサ打ちしてみます。
すると、2時40分頃に漸く浮子に押さえるような動きがみえて、アワセて暴れるヘラを上げることが出来ました。
その後は続かず3時前に持って来たウドンの1ケースを使いきり区切りがよいので納竿しました。
結果:7枚
短竿ではなく、15尺か16尺を振る方が良かったのですが、竿を持って来ていないのが悔やまれます。
ただ、ここのところ16尺振っていないので振れるかなぁ?と不安もありますが、練習あるだけです。
帰りには、オーナーに天王台の駅まで送って貰いました。どうもありがとうございます。
こちらもどうぞ
【カッパの関連ブログ】
小川園まとめ
前々から子供と一緒に準山上湖に釣りに行こうと話してはいたのですが、子供は宿題をかなり残していて、更に風邪が治り切れていないこともあり昨夜取り止めとしました。
今日はどこに行こうか?
昨日、漸く浅棚ウドンセットの感覚をおぼろげながら掴んだので、今日も浅棚ウドンセットをやりにどこか行くのもいいと思いました。が・・・
ここ数日の間、市販のウドン浮子(さみだれ5号)のトップを紙ヤスリでスリスリと細くし出来るだけ塗料は薄く塗っていました。
まだ径は根元で0.7mm弱でまだまだ細く出来るか次に挑戦するつもりです。
土曜日の午前中はこの塗装をしていた訳で、午後からの釣行になったのです。(参考:見次公園に行ってきた。久々の釣りで)
丸一日釣りが出来るとなると、やはりこの両ウドンの底釣りの浮子を使ってみたいのです。
今朝は、5時に起床。
底釣りをするために行くとなると・・・小川園。
距離は遠いが「電車&バス」釣行すると巣鴨の自宅から1時間程度と時間は短いのです。あと、電車の中で爆睡できる利点もあります。
ウドンは昨夜作っていないので、Gウドンを急いで作りました。Gウドン以外にいつも作っていく黄色とか赤色のウドンを作る時間がないので今回は
パス。そういうのも、電車&バス釣行しているカッパは行く場所で3種類のバックを使い分けています。そのため毎度、バックを変えて荷物を入れ替えていますので、更に準備時間が掛かるのです。
このように準備をしていると時間が過ぎてしまい6時前に漸く出発できました。
そして小川園には7時頃に到着と、移動時間はドアツードアで1時間くらいです。
【釣結果】
今日は桟橋で賞金大会をしていますので、沼側の陸っパリの中央に入ります。
ロッドケースを見ると、中には13尺までしか竿が入っていません。昨日の見次公園に行った時の竿をそのままで15、16尺を入れ忘れていました。
カッパはこの池では11尺をメインに使っていますので、先ずは11尺を出します。
本日のタックル
竿:天峰剣 11尺
浮子:さみだれ うどん浮子 5号 トップ0.7mm-0.5mm、塗りは4mm幅
道糸:ダン へら名人 ブラウン 0.6号
上 ハリス 東レ将鱗TYPEⅡ 0.35号 30cm
鈎 ダンゴマスター4号
下ハリス 東レ将燐スーパープロプラス 0.35号 34cm
鈎 ダンゴマスター4号
底立てを終えてから、続いてオモリバランスを取るのですが、手間取ってしまいます。オモリを少しずつ切れば良いのにほんの少しだけ切り過ぎてしまい、なかなか思ったところをエサ落ちにすることが出来ないのです。
これまでいい加減にやっていたところがあるのですが、自分でトップが細く目盛り間隔を狭くしたので、エサ落ちにも拘りを持ってしまいました。
エサ落ちを出すのに1回目、2回目と失敗して凹んでいて、3回目でなんとか自分が決めたエサ落ちに合わせることが出来ました。
これに時間が掛かってしまい8時10分過ぎになり漸く準備完了。エサ打ちを開始します。
先ずは、エサを打ってからの馴染みを見ます。何時もより馴染み過ぎかなと、この浮子の特徴を確認していきます。浮子の返りをみるのですが、まだ動きは遅いように感じます。
魚の寄りもまだなので、こんなものでしょう。
しばらくの間、馴染み、浮子の返しを確認し、浮子の返しが良くないことから1cmずつズラして様子を確認します。
そうこうしていると、浮子には生体反応がみられ、そのうち釣れるような感じです。まだ落ちないなと思っていたら、開始40分位して漸く1節動く動きに身体が反応して1枚目。
その後も、馴染み、浮子の返しを確認しながら、打ち返して行きます。
何投かエサ打ちしていると、押さえるような浮子の動きの後でチッと半節入って合わせるとアタリです。
アタリが出た浮子の出目を確認して釣っていきます。
釣れたヘラブナの写真を撮るためにエサボールで掬おうとしていたら、
「カッパ(実際は本名)さん池に落ちるよ」と聞き慣れた声が聞こえます。
辺りを見ると桟橋にKUさんが賞金大会に参加しているではありませんか!
帽子&サングラスでちょっと気付きませんでした。
この後1枚釣ったので10時半頃になり、休憩しKUさんのところに行って釣りの様子を見せて貰いました。
ここまで5枚
さて、釣り座に戻り竿替えをして浮子も変えることにします。
13尺を出すか、9尺にするか?
確か13尺辺りの底の状態が悪く、9尺だと駈け上がりで釣れていたような記憶です。夏のことでしたが・・・
仕掛けを変えて、次の浮子は現行の一つ前のクルージャンウィンターバージョン、グラス無垢トップ3番を使います。
棚取りの後に、またオモリバランスをとってと、準備に時間が掛かり準備終わったのは、昼食の放送前。1投だけ打ってから昼食に行きました。
本日は、カツ丼弁当を食べ満腹して午後の釣りに向かいます。
釣り座に戻ってからウドンを打ち出しますが、まぶし粉がウドンにしっかりくっついてしまって剥がれなさそうです。捨てるのは勿体ないから、取り敢えず、打って誘って浮子が返り出したら打ち返して早めに使い切ることにします。
その後は新しいウドンを使いだして何投か打っていきますが、9尺にしてから全く浮子に反応がないのです。
竿替えしたことを後悔し出しました。
棚を下げたり上げたりズラしても浮子の反応は伝わって来ずに、何がなんだか分からない状態になって行ってしまいます。
そうして1時間半が過ぎていたら、いきなり浮子にチクッと当たりました!
これにはビックリしましたが、たまたまなのでしょう。
この後はまた浮子に反応が見えなくなり、ただエサを打っているだけになってしまいました。
何か工夫することはないか?
先ずはツンツンと小さく誘ってみたり、少し誘いも入れてみたり誘い方を工夫してみます。あまり反応はよくありません。
次にしたのがウドンへのまぶし粉の付け方を変えてみることにします。圧を少し弱めて落とし込みでエサ打ちしてみます。
すると、2時40分頃に漸く浮子に押さえるような動きがみえて、アワセて暴れるヘラを上げることが出来ました。
その後は続かず3時前に持って来たウドンの1ケースを使いきり区切りがよいので納竿しました。
結果:7枚
短竿ではなく、15尺か16尺を振る方が良かったのですが、竿を持って来ていないのが悔やまれます。
ただ、ここのところ16尺振っていないので振れるかなぁ?と不安もありますが、練習あるだけです。
帰りには、オーナーに天王台の駅まで送って貰いました。どうもありがとうございます。
こちらもどうぞ
【カッパの関連ブログ】
小川園まとめ
浮子のトップを細くしたのは、趣味の釣りなので自己満足になりますね。
体積は、面積×高さから面積が小さいほど高さが高くなり(変化量)が・・・自己満足です(汗
カッパがここであれ言うよりも、youtube で「野本釣り教室」を見ると浮子について面白い動画がありますよ。
ご訪問、コメントありがとうございます。
緑色じゃないのかなぁと(全然関係ない)
やっぱり昔の歌のが聴いてて気持ちがいいですね!昨日平成二桁生まれと言ったばかりなのに…
小川園でしたか。
桟橋に乗れなかったのは残念でしたね。
自分は仕事でした。
しばらくは病院生活になるのでお会いできませんが
年が明けたら自分も動けるようになると思いますのでまたお付き合いください。
楽しい釣りをしてください。
RENさんの会で将監に行ってました。
トップを細くすると、ある利点があります。
一つはグラスムクのトップの比重は水の1よりも大きいため水に沈みます。
細くすることでウキが立ってからは上から押さえつける働きをするので、細くすることで押さえる加重が減るためオモリ負荷が増えます。
他にも色々とあるのですが…
村下孝蔵さんの初恋かぁ
この歌大好きだけど、住宅ローン固定金利さんは絶対に昭和生まれだな。
平成二桁なんて、昭和二桁の誤記だと信じています。(爆
返事が遅くなり失礼しました。
小川園は相変わらず難しいけど面白いです。電車&バスだと楽チンでいいですし。
早く退院されて、またご一緒することを心待ちにしています。
ご訪問、コメントありがとうございます。
RENさんの会に参加されていたんですね!
トップを補足する利点でオモリ負荷が増えるのは気付きませんでした!僅かな違いでアタリの出方が変わるので、こういう利点もあったとは。
今回、微かな動きが浮子に現れたので、他の浮子でもっと細いトップにしています。
同じ体積を沈めるために働く力(下方)は当然細い方が距離(高さ)が出るのは分かると思いますが、道糸に掛る水流等によりシモリが発生しやすくなります。
出来る限り道糸に掛る水流を避けるために道糸を細くしてあげないとトップを細くする意味がなくなってしまいます。
そのためウキは同じものをノーマルと細く改造と2種類以上必要ではないかと…
ご存じだと思いますが、トップの材質により違いがあります。
グラスムクやPCムクの場合はボディがトップを押し上げてバランスを保っていますが、中空のパイプトップはトップ自体の浮力でバランスを保っています。
自分の場合ヘラ釣りは通算すると50年やっていますが買ったウキは3本だけです。
初めて作った昭和40年前半のブランコ付きのウキも今でも持っています(笑
では何故、トップ素材の種類、長さ、太さ、テーパー加減など多種多様に販売されているのでしょうか?目的、意味が有るからですよ~
トップを削れば浮きの自重はかるくなります これにより当たりの初速減速の運動性能が上がり、ブレーキの効いた切れ味の有る動きになりますよ。(慣性質量減少により)
他の方が仰った様、仕掛けはより繊細にが鉄則です
ではでは!