カッパの淡々スイスイ

ヘラブナ釣りなんかの淡水ウキ釣

浮子修理 パイプトップ交換

2020-10-27 21:00:00 | 浮子
パイプトップ交換は、昔々このブログの黎明期に書きました。

それから、パイプトップの浮子トップを交換した記憶が無いです。なぜなら、ムクトップを使うことが多く、パイプトップはあまり使っていなかったからです。(爆
トップ交換よりも、浮子ロストの方がはるかに多いカッパですが、使っている浮子はクルージャンですので、比較的市場に出回っており入手が簡単ですので助かっています。値段も釣り1,2回我慢する料金と言うのもいいです。

クルージャンのスタンダードモデルのもう一つ良いのは、交換用のパイプトップが売っている点です。

さと、相変わらず前置きが長くなりましたが先日武蔵の池で初めてクルージャンのパイプトップを折りましたので、修繕をします。ポイントは如何に綺麗に着いていたパイプを削り(剥ぎ)取るかで、これさえ出来れば超簡単です。


① トップが折れた浮子



② 交換用トップ


③ トップを袋から出したところ



④ 交換方法は虎の巻に説明してあります。



⑤ カッターでトップを削ります。
ここで芯を傷つけないようにしないといけません。
カッパは昔の経験からトップ側面にカッターを垂直に当て、引っ掻くように薄く何度も削りました。
鉛筆をナイフで削る要領で古いパイプを削ると芯まで削る危険性があります。(器用な方は別)




削る作業が一番重要なのに、作業に夢中になり、写真を撮り忘れてしまいました。

交換するトップを刺して力を込めずに差し込める太さまで少しずつ削ります。トップが入るようになるとセンターを確認し、調整しながら削ります。

繰り返しになりますが、焦らず面倒くさがらず少しずつ、偏らずに満遍なく丁寧に削るのがポイントと思います。
そして・・・


⑥ 削った後、既に瞬間接着剤を付けた写真です。

作業に夢中になり、気付いた時には瞬間接着剤を着けていました。ボコボコに見えるのは瞬間接着剤(ジェルタイプ)がまだらに着いているのです。
このあと爪楊枝で延ばして余ったところは取り除きます。




⑦ 接着剤の着いた芯にトップを差し込み、付け根に爪楊枝で瞬間接着剤を薄く塗って出来上がり


左がトップを交換した浮子。
右がトップを交換していない浮子

(旧モデルということで安売りしていたので一個買って、2個持っています)



カッパはクルージャンを愛用しているから、ついつい良いと思うところを書いている節があります(=自分の選択の正当性化)。
このブログではアフェリエイトをしていないので商品の販売ページのリンクがなくお金にはなりません(涙
副業扱いで就業規則違反になりそうで・・・

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