カッパの淡々スイスイ

ヘラブナ釣りなんかの淡水ウキ釣

野田幸手園に行ってきた。WakuWakuField幸手園

2020-10-25 21:00:00 | へら
2020年10月24日(土)

マルキューが運営するようになった野田幸手はいい評判を聞きまして、いつ行こうかなぁ~と考えていました。

行くならやっぱり車が必要かどうか思っていたところ、調べてみると、1.4kmほどバス停から歩きさえすれば、電車&バス釣行は可能!カッパが電車釣行の可否を決めている徒歩許容距離は2km以内。
許容範囲内です。楽勝です。

巣鴨乗車→山手線→(日暮里乗換)→常磐快速→(柏乗換)→東武アーバンパークライン→川間駅下車
川間駅で関宿中央ターミナル方面のバスに乗車→権現参道入口バス停下車

バス停から川間駅方面にちょっと戻ったLIXILの工場の脇道(とは言っても車2台分の道幅)をひたすら道なりに歩いて行けば野田幸手園に到着します。

事務所にたどり着くまでに池の様子、駐車場を見ると無茶苦茶混んでいます。

到着後に事務所で聞いてみると23日に新ベラが入ったようですので、沢山の釣り客が来ているのです。
釣り座はまだ空いているようですが、遠くの桟橋まで行くのが面倒に思いたまたま空いているC桟橋にはいることにします。釣り座は空いていましたので、ソーシャルディスタンスをとって座りました。

【釣結果】
取り寄せた穂先を付けて、まだ実釣していない皆空9尺を出します。
竿:シマノ皆空9尺
浮子:クルージャン 浅棚ASA6番
道糸:将鱗 スーパープロプラス 1号
ハリ・ハリス
 上:バラサ7号 0.6号 7cm
 下:コム4号、クワセマスター3号、玉鈎4号、クワセマスター5号
 40cmスタート

バラケ
 粒戦 100
 細粒 50
 水 200
 セット専用 200
 セットアップ 200

セット専用を減らして、セットガンを入れるパターンもあり。

朝7時前に到着して、浮子のエサ落ちゆっくり準備して、エサ打ちを7時40分頃開始しました。




逆光で浮子が見えにくいです。
単なる棒のようにしか見えません。

しかも、エサを打てども打てども、反応がありません。ジャミでもいればいいのですが、ジャミすらいないような感じです。新ベラなんて贅沢は言いません。
ヘラブナが釣りたいのです。

そして、エサ打ちを開始してから何投も何投もエサ打ちを繰り返していると、なんだか浮子に変化が現れて来たような気がします。
急に浮子に鋭い動きが出たので、合わせてみると引きがいいのです。が、新ベラとは違うような・・・暴れます。
右へ左へ沖へと忙しい。

上がってきたら、↓レン子(字に起こすと女の子みたい・・・)でした。いや子供(?)と言えどデカい。



この時、マジでやばいと思いました。
人が沢山入っているので、このままヘラブナとはご対面できず、レン子ばかりだとどうしましょう。

エサ打ちを繰り返していると、浮子に受けが出ているのですが、不安です。
嫌〜な予感がしますが、竿を振り続けるしかありません。でも、落ちないので、ハリスと詰めて、35cmとしました。受けは出てきていますので、アタれ!と念じるのですが、レン子かも・・・と不安になりながら、アタッていいのかなぁ〜とも思っていますと、浮子が返ってからツンって動いてしまえば、体は自動的に反応します。

しなる竿をみると、それでも釣れた嬉しさは出て来ます。そして、すっと魚が上がってくる道糸の動きを見た時の安心感。
YES!ヘラブナが釣れました!

このまま釣れ続けてくれますようにという祈りにも似た願望を抱いて竿を振り続けます。

背後から風が吹いて来ます。冷たい風が吹いてきます。
この風のせいで魚なの活性が下がるのではないか?
いや下がっているのではないか?
と思ってしまいますが、その前に寒さで自分の活性が下がってしまいました。

急いでジャンパーをバックから取り出して防寒します。

それで、ほんとうに魚の活性が下がったのか?どうか?受けも触りなくなり、水溜りにエサを打ち続けているような感じになってしまいました。
とにかく、魚が寄り直すまでは、同じ場所に落とし込みができるように練習します。エサの付け方も練習します。
練習しても左手はガチガチ、右手はへっぽこですので、思い通りに動かないので、ほとんど上手くできませんけど、頑張れカッパと自分にエールを送りながら、練習をします。

何度も何度も練習しているとまたまた受けが出てくれるのですが、当たらないのです。
バラケのタッチをちょっと変えてみると、バラケを食って来ていますが、当たり方は「ボクダンゴ食いました」というような感じではなく「私つまみ食いしたところ」というようなアタリを合わせてみると、ガッチリ口の中で真横つまり90°センターの位置(?)にハリが刺さっています。

触りが出て・・・クチボソいただきました。
受けが出て・・・カラツン。
浮子が返ってから、チクッで合わせる・・・ワタカさんいらっしゃいとなってしまっています。

釣れたと思ったら、上ハリの割合が多いです。
下ハリスの長さを短くしていったり、ハリをクワセマスター3号から、ちょっと軽いコム4号に変更してみると反応なし。
バラケの大きさ、圧を変えたり、色々と試してみながら、これではキツイと思って、次に試すこととしてハリをより重い玉鈎4号に変更してみる1枚釣れました。これでいけるかと思ってみても、その考えは裏切られてしまうのです。
受けや触りがあっても、カラツとジャミが連れて来ています。

ようやく釣れても、上ハリを食って来ているし、下へリスに結構擦れがかりして来たので、ハリスを長さを35cmから30cmに短くして釣れたのですが、これも単発で終了。

さて、今日の昼食はお弁当を頼みたかったのですが、お弁当の申し込み時間(9時)を過ぎていたため、望みは叶わず昼食はお預けとなってしまいました。爆釣カツカレーや愛情牛丼などが食べたかったです。次回来た時には・・・

小さなワタカを何匹か釣りました。小さなワタカ・・・カッパのワタカの基準が神扇池ですから、神扇産のワタカが大きいだけでしょう。

下ハリにスレ掛かりが多発したので、下ハリスを25cmまで縮めてみたら、バラケを色々と試してみても全くアタリが出なくなってしまいました。

次は、下ハリを更に重くして、クワセマスター5号に変更。今日持って来ている下ハリで一番重たいハリです。
ハリス長さを35cmで試して見て、次に32.5cm、そして、30cmにしたら、30cmが一番良い感じです。

アタリの中に消し込みでズバッと水中に浮子が消えてドキドキ。ワクワク。上がって来たヘラはデカく少し白くデカい口のセンターに引っ掛かっているのが見えます。新ベラに期待してしまっています。そこで、バラしてしまい幻の新ベラになってしまいました。逃した魚はなんとやら・・・間違いなく新ベラだったよなぁ〜と思っていました。そう思いながら次の1投からは暫く受けが遠のきました・・・

そんなこともありましたが、下ハリ・ハリスをクワセマスター5号(21mg)、ハリス30cmでポツリポツリと釣れ出して来たと思ったところで、サカナにスレ掛かりから弾かれてオモリの上にコブが出来てしまいました。1号道糸だから少しはマシかな?なんて甘い考えを持ちながら釣りを続けます。

1〜2枚釣れた後、道糸のコブのことを忘れたところで、1枚もの凄く強い引きでサカナが釣れたのです。スレ掛かりかもしれませんけど、そんなことはどうでもよく、いきなり竿が軽くなって、見事コブのところでプッツリと道糸がブレイクしてしまっているのです。

空模様は本日は晴れの天気予報でしたが、曇り空。しかも遠くの方の雲は濃い灰色をしているところが見えています。雨は大丈夫でしょうが、パラソルが使えない(万力を忘れた)カッパにはあまり気持ちいい雲の色ではありません。

時間は1時過ぎ。帰ろうかな・・・

バラケは作ったばかり・・・
粒戦 200cc
細粒 50cc
水 300cc
セット専用 200cc
セットアップ 200cc
セットガン 100cc

結構な量です。

トイレ休憩してから、どうするか考えて釣座に戻ると、9尺を仕舞い、8尺を出していました。

竿:シマノ皆空 8尺
浮子:阿吽 茅 浅棚 6番(ボディー6cm)
道糸:将鱗 スーパープロプラス 1号
ハリ・ハリス
 上:バラサ7号 0.6号 7cm
 下:クワセマスター 5号 30cm

浮子はオモリ負荷を少し上げて、トップ長めにして少しぶら下げて釣るようにしてみるため阿吽に変更。

さて、これで釣りだすとしっかり浮子を馴染ませてテンポよく落とし込みでエサ打ちを続けてみますと、直ぐに泡付が出てきて触り、受けが浮子に現れてくれ、ガツンと「ボクダンゴ食ってますよ!」と言うヘラブナも釣れてくれます。

とにかくペース良く竿を振り続けて、2時50分にバラケも後1投。

これで決まれば、本当の上がりベラです。
泡付いています。

馴染む前に、ヘラに揉まれて水中に浮子は消えてしまい虚しくクワセだけが上がって来ました。

まだ、泡付いています。
このままもう一度バラケを付けずにクワセだけを放り込んでみると・・・いい受けが出ています。
 (マジ!)

浮子がチクチクとアタリそう!!
 (マジ・マジ!!!)

浮子がバスっとアタリの動き!!!!
 (マジ・マジ・マジ!!!!!)




23枚をカウントして納竿となりました。

帰りは、少し疲れていたものの、それほど足取りは重くはなかったのですが、あれだけ寄せて、受けも出せて釣り込めないのは何故か?腕は分かりますけど・・・帰ってから教科書を久々読むことにします。元独学派ですので。

乗り換え駅の川間はカッパにとっては25年前バイトで週に2,3回来ていたところですが,駅前もすっかり変わってしまい特にバス停のある方はあまりにも様変わりしていました。バイトをしていた反対側の駅前も思い出と違い過ぎて戸惑ってしまいました。
25年は確かに遠い昔。まだ東武野田線という名前がしっくりしているカッパは時を止めたままだったのかもしれません。

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5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (「や」)
2020-10-26 10:15:47
こんにちは。
毎回訪問はしているんですが久しぶりのカキコです。
土曜日だったら家にいたので連絡くれればアッシー君したのに・・・江戸川台で降りればすぐですので・・・
返信する
Unknown (kawano_kappa)
2020-10-26 10:40:56
「や」さんへ

こんにちは。
江戸川台の駅近くを通るときは「や」さんの家はこの辺だよなぁと毎回思っています。
今回は江戸川台の駅では、下車してはいけないと、電車の手すりに掴まっていました。改札を抜けた瞬間にへら竿のときわに引き寄せられてしまい、物欲に負けてしまいそうでしたから(爆
返信する
はじめまして (オオスギ)
2020-11-28 17:02:42
はじめまして!

実は、幸手園の超地元に住んで居るものなのですが・・・
管理釣り場に良い思い出がなく、ここ何年も足を運んでおりませんでした(ひたすら野釣り専門)

最近、釣り仲間に管理釣り場に誘われていまして、その前に試打みたいな事をしようと検索しておりましたところ貴方のブログにたどり着きました。

とても詳しく書かれておりましたが、簡単に釣り場的には如何でしたか?
ちょっと、これからの時期は難しそうですかね?
(あと釣り場の雰囲気もお教えいただけたら有難いです)

今後も貴方の釣り成果を期待しております。
返信する
Unknown (kawano_kappa)
2020-11-29 20:49:16
オオスギさんへ

このブログを読んでいただいてありがとうございます。
野田幸手園のことについてですが、今回は約2年ぶり行って来ました。

簡単な感想ですが、マルキューが経営するようになり、桟橋などは整備されて掃除も行き届き綺麗になったと思います。
スタッフのサービスも良かったです。

昔はボート釣りも出来たようですが、この前行った時には出来なくなっていました。
カッパは食べられなかったのですが、お弁当を頼むならば受付時に注文しておく必要があります。食べてないので味は分からないのが残念です。

釣り方
昔の経験や、仲間の噂話で言いますと、底釣りは、鯉、ギギがよく釣れますので、おすすめは宙釣りになります。
カッパは、昔鯉を釣りました。楽しかったというより、手が疲れた記憶だけが残っています。

この時期は、やはりウドンセットが確実ですかね。バラグルやグル宙は釣れるかどうかは試してみないと分かりません。と無責任な回答で失礼しました。
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Unknown (オオスギ)
2020-12-02 16:22:38
河童様(漢字で書かせていただきました)

ご返答、ありがとうございます。
先週末、知人の見物(ヤジり?)のみ行ってきました!
いや、本当に混んでます!!

大分朝晩冷え込んで来て、ちょっと活性がなくなりつつの状況で、知人も周りの釣り師もあまり成果は見込めませんでした・・・

でも、釣り場はすごく行き届いていましたので、来年行って見ようかと思いました!

東京からはるばる野田にお越しいただき、誠に恐縮です。

また、来ることが御座いましたら、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

(東京に比べ、野田はマイナス5度くらい寒い感じです、特に風の強い日が多いので、釣り場はさぞかし厳しい修行のようになると思います、どうぞ暖かくしてお越しください)
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