カッパの淡々スイスイ

ヘラブナ釣りなんかの淡水ウキ釣

武蔵の池に行ってきた。2017年納竿

2018-01-01 21:00:00 | へら
2017年12月31日(日)

さくら湖は楽しかったが釣れなんだ。最後の2時間は凸。心残りで仕方ありません。
そして朝のサービスタイムと穴が空いた時をどう拾うか、この2つが釣り込むポイントなのです。

そこで、上がりベラを釣ることと、モーニングサービスを捕らえ、穴が空いた時の対応をするために武蔵の池に行くことにします。

家を6時といつもよりもずっと遅くに出発します。埼京線~川越線直通で指扇駅に到着後、指扇駅からはバスを使い峰岸団地で下車。この停留所から武蔵の池は目と鼻の先で、7時30分には釣り座で準備を始めていました。
座席は中央桟橋東側、北向きの78番に座ることにします。





【釣り結果】
竿は12尺を出してしまいました。前回、12尺を出した習性です。
下ハリス55cmで底立てをみると、穂先とウキの間が浮子1本強くらいですので、11尺で10cmバカ出しの仕掛けを付けて釣る方が釣りやすいかもしれません。でも、既に12尺を出して、いきなり竿替えはモーニングサービスを逃す可能性が高いので、このままとしました。

昨日道具を中途半端に掃除してウドンを家に忘れてきましたので、感嘆Ⅱを使うことにするのですがまだ封を開けていません。封を開けてから粘力をスプーン2杯入れて袋をシャカシャカと振ってハリ持ちをよくするようにします。水道水の代わりにヘルシアで作りましたが、多分ヘラブナはこれを喰ったらダイエットしていまい検量器に乗せたときグラムが減ってしまっているかもしれません。と、変なことを考えながら一人・・・寒い。

感嘆Ⅱの準備に手間取りつつも8時前に準備を終えてます。これでモーニングサービスに乗っかれるか?
小分けにしたバラケは手水で20回掻き回して調整しエサ付けをしやすいタッチにしています。
エサ打ちはしっかり馴染ませるように開始しますが馴染まず。圧を強めた2投目は馴染んでくれたので、このまま圧だけで馴染みをコントロールすることにして粉の追い足しは後からします。

じっくり馴染ませゆっくり返すようにできるか確認し、3投位は先ずはバラケが抜けたら、1回誘って、1回起き直して比較的早く打ち返すようにします。

徐々に、馴染ませてから戻すタイミングを早く出来るようにバラケをコントロールすることにして、馴染んで返ってから、サワリを待つことにします。
しばらくエサ打ちをしていると浮子が返った後でサワリが出始めます。しかし、サワリはあってもなかなかクワセに反応してくれません。誘います。起き直します。待ちます。落とせなく感じて打ち返す。

風が出て来て寒さを強く感じます。ちょっとトイレ休憩。寒いのでネックウォーマーを着け、靴下にカイロを追加しダウンソックスに履き替えます。
ちょっとブログのコメントを確認してみると、丁度むげんさんがコメントしていたのを読みます。水も流れて来て、右側から手前に流れが出ていますので、ゴムリングを握り側にずらしてポジションを変えるようにします。
次に、魚を引っ掛けてたり、馴染みなどから棚を微調整していきます。

バラケのコントロールをしやすいように基エサの追い足しと手水で対応していたのですけど、タッチをもう少し良くしたいのでスーパーセットを少量振り掛け、バラケ性も残したいのでサナギパワーも振り掛けてタッチを決めます。
このバラケが決まり、バラケの馴染み、クワセの馴染み、抜いてきて、エサ落ちを出すこの動きがしっかり出来き、エサを打った後でサワリが出始めます。
そして、ようやくチクッと入ったので合わせるとアッパー。1cm追加で這わせて状況を確認します。

サワリが出て誘い待った後に入ったので合わせるとセンターバッチリで9時半に1枚目。1時間半も音沙汰なしの辛い時間でした。
この後、浮子が馴染んでから返って理想的なアタリで1枚。誘って1枚とポツリポツリと釣れました。

ふと空から小雪が降ってきます。寒いとは思っていましたが、まさか小雪が降ってくるとは思っていなかったので、防寒着のフードを深く被ることにします。

この段階で5枚・・・モーニングサービスは開始が遅く終わりが早かったので満足に堪能できず、11時前に釣れない空き時間に突入していきます。

釣れていたこのバラケに時間と共に反応してくれなくなっています。
このバラケに基エサを追い足して手水で攪拌し、反応を変えるつもりでマッハを手で軽く掴んで少量振り掛けて手水してタッチを調整。
これを使ってみて付け難いので次は段底を入れて、その後手水を入れすぎたので軽サナギを入れてと徐々に迷走(?)しながら調整していきます。
最後には粘麩を少量振り掛けてみるとこれがいい感じで完成。
・・・振り掛けた粉の量は少なくても、バラケは調整後に1.5倍に増えていました。(汗

タッチが決まってさてエサ打ちしていき、カッパの手には馴染み、返しのコントロールはやりやすい状態になりました。
仕掛けを取り戻すときにハリに魚が引っかかったり、途中で捕まったりと、魚が上の方にいて下に向いてくれません。

ヘラブナは宙に居て、下を向いてくれない。下側にヘラブナを集めるようにしたいので、粒戦100cc、粒戦細粒50cc、水100ccで、粒戦&粒戦細粒をふやかしておきます。入れる時は、またバラケのタッチが変わるからどうするか分かりません。

出来るだけ早く抜く方にしていったり、時々馴染ませてゆっくり抜いていったり、バラケの抜かし方も変えていきます。
クワセは簡単Ⅱだけではなく、力玉ハードⅡも使用してみます。

時間だけが過ぎて行き、忘れた頃にサワリが出ます。
小さな鋭い浮子の動きを捕らえて合わせてみると、カラ・スレ。このときはハードⅡだったので、クワセを底で安定した方がいいのでは?と考え、感嘆Ⅱを大きめに着けてみることにします。

バラケを持たせ気味にして、抜けてから誘いを入れて待って置き直しをして、ようやく拾うことができました。
このパターンだと、バラケに当たるような変な浮子の動きが出てくるのです。

アタリのパターンを探します。早めに抜かせて行くようにしてみるために、粒戦&粒戦細粒をふやかしたものを1/4入れてみます。当然バラケるのですが、開かせる調整が難しい。かき回す回数を増やして粘りを出してエサ付けしていきます。
すると馴染んで直ぐに浮子が返り、エサ落ち付近でウドンの馴染みが出てヘラブナが追いかけてからチクッと入るか、少し待ってチクッと入ることがありました。
どうやらこれがアタリのパターンかもしれません。
さて、次にこのパターンを出すためにバラケをどうするかパターンを探していきます。

バラケを100円玉大に丸めて
・ハリを入れてハリを軽く上から押さえるパターン
・ハリを入れてチモト軽く抑えるパターン
・ハリを入れてバラケを軽く横から押さえるパターン

浮子の動きから、軽く抑える回数で馴染みを確認していきます。
このときのバラケでは、ハリを入れてバラケを軽く横から押さえるパターンで押す回数は2回まで。

すると、決まれば魚がバラケを追いかけて、クワセも追いかけるような感じがします。
浮子が馴染んでから返ってすぐのアタリと、馴染んで抑える動きから誘ってのアタリなど、これまで浮子が動かず釣れなかったのが、徐々に浮子が動き出し釣れ始めて気持ちよくなります。

釣れるまでのペースはゆっくりですが、釣れるのは気持ちいいものです。
今年最後のヘラブナが3時前に釣れ納竿しました。





結果:12枚



最後に釣れるパターンを見つけることが出来て、そのパターンに持って行く方法も出来たので満足しています。
これで本当に納得の納竿です。

アップが遅くなり、年が変わってしまいました。
旧年中は色々な方に出会うことも出来て、また、皆さんに大変お世話になりました。
今年もよろしくお願いします。
さて、初釣りはどこへ行こうかな?


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (「や」)
2018-01-02 08:03:01
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。
釣り三昧の暮れでしたね!!
今年は同好会以外のところで並んで竿振れるといいですね!!
その時はご指導のほどよろしくお願いします。
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Unknown (みやび)
2018-01-02 09:25:35
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。

またどこかでお付き合いください。
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Re:Unknown (カッパ)
2018-01-02 22:35:58
「や」さん
新年あけましておめでとうございます(*^^*)
本年もよろしくお願いします。

カッパも今年は同好会以外でも一緒に釣りがしたいですよ。はやく釣りが出来る状態になられることをお祈りしています。
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Re:Unknown (カッパ)
2018-01-02 22:40:42
みやびさん

新年あけましておめでとうございます(^^)/
本年もよろしくお願いします。

しばらく連絡を怠っており失礼しました。
お仕事は順調でしょうか?
今年もまた都合をつけて一緒に釣行してください。よろしくお願いいたします。
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