間瀬湖に行ってきた。台風の爪痕

２０１９年１０月２１日（月）曇り

世間一般は平日。

カッパはお休み。

釣りに行こうぜ。

明日の天皇陛下即位の礼でお休み。土曜から４連休中です。

そして、昨日は寒くて少々風邪のひきはじめのようなかんじですが、好きな釣りをすれば、そんなこと忘れてしまいました。

カッパもう一つ好きなクワガタですが、ニジイロクワガタが増殖中。貰い手として、従姉妹の息子くん、カブスカウトでニジイロクワガタ大好き少年にあげました。あげたふたりはどちらも「ニジオ」「ニジコ」とニジイロクワガタに名前を付けていました。ベタな名前だかでしょうかね。どちらも興奮して大喜びです。

昨夜は、今日の準備の後、ラグビーのハーフタイム中に今度はニジイロクワガタの幼虫をあげる準備をしていました。

さて、朝、３時過ぎに目覚めました。

昨日疲れていたとはいえタイマーの設定より早く起きたのです。なんだかタイマーに勝ったような気持ちになってしまいます。

準備はバッチリ終わっているので、荷物を車に積み込みいざ間瀬湖に出発します。

へらニュースでは、２０日に円良田湖、間瀬湖に１，６００ｋｇ放流とありましたので、新ベラ狙いに間瀬湖に行きます。

花園インターから降りて一般道を間瀬湖に向かっています。時間は５時前。まだ暗い道を走っていますと間瀬湖に入る道の前に通行止めの看板があります。しかし、完全には封鎖されておらず車は通れます。

行くか。止めるか。どうするか。

まだ暗いので円良田湖、三名湖に変更するか？

とりあえず行けるところまで行くことにします。車を走らせて行くと道には台風の影響かまだ枯れ葉が残っていますが、まだ閉鎖されておらず、無事に間瀬湖まで到着。道の上には枯れ葉が増え、土もまだ残っていますが車は通れ一力の駐車場に車を止めました。

ただ・・・誰も居ません。

人が居ないので釣りをしても良いのか（釣制限中？）

水は泥水なので釣りをしても良いのか（釣れない？）

とりあえず、風邪気味だし、まだ薄暗いので車中で仮眠しようとしますが眠れません。気持ちの上では釣りモードにスイッチが気付かずに入っているようです。

もう手元も見えるので、桟橋に降りて様子を見てから釣りをするかどうか決めようと思います。

桟橋に降りてみると対岸の岡っぱりにヘラ台を設置しながら話をしている釣り人を発見しましたので、釣制限中ではないようです。

水面にはゴミが漂っていますが釣りが出来ない程ではありませんし、魚は水面でモジっているのが見えます。

釣れないのはいつもの事。

一力桟橋に降りて、釣りをすることにしました。

Ｙ師匠、中ＧさんにＬＩＮＥを送って、師匠からは釣るなら浅棚が良いとのこと。カッパの考えも間違っていないと安心して１１尺を繋ぎました。

【釣結果】

釣り方はウドンセットにします。

竿：シマノ　皆空１１尺
浮子：クルージャン　ストライド３　ＡＳＡ４番

→ クルージャン　ストライド３　ＣＨＯ２番
道糸：１号
ハリス：
　上　将鱗　ＴＹＰＥII ０．５号　６ｃｍ
　下　０．３５号　３５スタート　→ ２０ｃｍ
ハリ：
　上　がまかつ　ダンゴマスター　６号　→ ８号
　下　鬼掛　クワセヒネリ　３号

棚　７０ｃｍ位　途中で１０ｃｍ位上げる

バラケ

粒戦　５０ｃｃ

とろスイミー　５０ｃｃ

サナギパワー　１５０ｃｃ

水　２００ｃｃ

セットアップ　１５０ｃｃ

セット専用　１００ｃｃ

マッハ　１００ｃｃ

クワセ

　サナギ感嘆　→ 力玉ハード３を１／８当分

準備をしていると、後から釣り人が一人やって来ました。

その後に様子を見に来た釣り人がもう一人。

昨日、円良田湖に行かれたようで、ゴミが酷く釣りにならないようでした。

間瀬湖もこの状況で、様子見の釣り人は三名湖に行くと立ち去って行きました。

（帰りに釣具屋の店員さんと話したら、三名湖は台風の影響は無いようですが、減水させているようです。）

餌打ちを開始します。

バラケは手水で柔ボソに調整し抜きセットの要領で手返しよくポンポンと打ち返して行くのですが、エサボール２／３を打っても反応が無いと泥水にエサを打ち続けるだけの無意味な時間を延々と繰り返しているような気持ちになります。

釣れないという言葉が頭の中で木霊して、ブルーな気分にしてくれます。

それでも打ち続けていると、ようやく時は来たのです。

浮子が動き出しました。しかもあの静けさが嘘のように反応がしっかり出ています。

かと言って当たらないので、クワセをサナギ感嘆から力玉ハード３の細切れに変えて、ハリスを短くして見ます。

段々と浮子がガチャガチャとしだしてくるのです。

引き誘いをしてみると、カツって浮子が入ってくれて竿が曲がり引きを味わいますが引き寄せると軽い。

８寸のちゃんベラが上がってきました。凸でないから良しとしますか・・・

この後は、実は釣り上げて行くのが難しく、最後のところで釣り上げることが出来ないもどかしさがあります。

浮子の動きから釣り方の方向性を変えることにし、抜き寄りの釣り方からじっくり持たせる方向に変更します。浮子をチョウチン浮子に変更しストロークで持たせるようにしました。

バラケも持たせ気味に

粒戦　５０ｃｃ
とろスイミー　５０ｃｃ
サナギパワー　１５０ｃｃ
水　２００ｃｃ
セットアップ　１５０ｃｃ

ＧＴＳ　１００ｃｃ
Ｓレッド　１００ｃｃ

釣れ出すのですが、バラケを食ってくる割合が多くて、クワセはなかなか見向きもされません。

ハリスを調整しながら、何とかクワセにも喰わせたいとやってみますが、３枚に２枚はバラケを食ってきます。

まあ、ポツポツ釣って行きますが、上がってくるのはちゃんベラばかり。竿を引くとヘラが飛んで来る６寸サイズまで上がって来ました。

このままの状況では両グルの方が釣りやすいと思えたので変更します。

グルテン　新ベラグルテンとα２１

釣るペースは落ち着いたのですが断然当たりが取りやすくなります。

途中、水面に漂う藻やゴミを避けながら、エサを打って行くのでペースも崩れて、魚の寄りも悪い。

半分飽きて来たのと、周りの猫がまさに猫なで声でエサをねだって来たので食い掛けのパンを与えたり釣りへの集中力もなくなってきました。

間が空き寄りも悪くなったので釣れない感じがまた出てきます。

マッハを手掴みでボールに入れて水でかき混ぜて、かき混ぜて、押し練りして、かき混ぜて、粘りを出させてこれを上ハリに付けバラグル、両方のハリにマッハを付けて寄せてからまた両グルで釣り込む感じでちゃんベラを釣り上げます。

そうこうしていると、隣の釣り人たちはチョウチン両ダンゴをしているようで苦戦しているようにも見受けられます。

会話から２０日は新ベラの放流はせずに、１２月に放流するようです。

ここまで、３０枚

１１時前に遊び半分で短竿チョウチンにしたらどうかと、ホタチョウをしてみます。

竿　シマノ皆空　８尺

浮子　クルージャン　ストライド３　ＣＨＯ２

道糸　１号

ハリス

　上　０．５　８ｃｍ

　下　０．５　３０ｃｍ

ハリ

　上　鬼掛　ダンゴヒネリ　８号

　下　バリバス　グラン４号

バラケ

　マッハ

クワセ

　力玉ハード３

デッカいバラケをしっかり付けて、浮子が沈没したらしゃくり上げて、触りが出なければエサ落ち近くまで来たら直ぐにエサを切ってまた打ち直す。

またまた、触りが出るまで時間が掛かりまして、じっくりしゃくっているといきなりカツンと入って釣れてくれました。

その後は触りが出て、ウケが出て、なかなか落ちずにいたのですが、バラケを食ったりして何とか５枚追加して、バラケがなくなり１２時前に納竿しました。

もう少しやって行こうかと思いましたが、釣れるのは浅めの棚で、ちゃんベラばかり。

風邪気味ということもあり、早々に切り上げました。