かはたれのジエン

イタチの最後っ屁 ・・・なので、コメントにも屁を垂れるしかできませぬ

ものづくり日本

2024年12月15日 | よしなしごと 

メイドインジャパン

 日本は「ものづくり」の国。
 果たしてそうだろうか。

 「ものづくり」と言われ始めたのは、バブルの頃らしい。
 製造業の全盛期は、高度経済成長期だろう。
 安くて良いメイドインジャパンが、世界を席巻した。

 それは、安い賃金で長時間文句も言わずに働かせられたから。
 賃金が上がってからは、「ものづくり」の拠点は他国に移った。

 これは、江戸時代からの休みなしでマジメに働く人々がいたから。
 そして、庶民の教育水準、気遣いの文化。

江戸時代の丁稚奉公。休みは盆と正月のみ。ちょっと前までの部活動も同じだけど。農家も休みなし。豊かで安全だから、マジメな人々が育つ。

 それは、伝統工芸に現れる。
 実は、舶来モノは苦手と思っている。
 車、イス、靴といったものは、西洋にはかなわない

草履なら負けないということだ。車なんかも世界一の技術はあるんだろうけど、「味」までは真似できない。まあ、現代の工業製品なんてこんなもんと思っているところがある。

 言いたいのは、どこの国もそれぞれ得意分野があるということ。
 資本主義下の製造業は、単純に賃金の問題。
 しかも、良くて丈夫なモノを作ったら、壊れないから買ってもらえなくなる

今は安かろう、悪かろう。すぐに壊れるし、直すんじゃなくて交換。これが資本主義。

 今はどうか。
 製造業は押されている。
 ロボット化もあるし、人々は汗を流すことをしたがらない。
 建設業も然り。

 暑い時、寒い時、人の嫌がることを黙ってやる。
 これが仕事。

 GAFAなんかはモノを作っていない。
 言わばニッチ産業。
 なくても何も困らない。

シリアの動きがおかしい。ロシアがこんなに簡単に手放すとは。裏で話がついていた?韓国の動きも変。こっちは北朝鮮で、ということか?紛争地域をなくそうとしているんなら、いいのだけれど。

広告はイラン


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