これも一言で終わってしまいます。
「持続可能」な「開発」というのは成り立ちません。
というわけにもいかないので、もう少し。
これも一連の流れとセット。
グローバリズム、ポピュリズム ・ ・ ・。
そして、もう覚えましたね、コロナ=ウクライナ=7.8。
で、SDGs。
まあ、まともなことは書いてあるわね。
簡単に言えば、日本のような生活を全世界の人々が行ったとしたら、地球は終わってしまうということ。
あっという間に資源はなくなり、環境は悪化する。
だから、「持続可能」な「開発」というのは不可能なのである。
「持続可能」な「退歩」をしなければならない。
江戸時代にでも戻ってみますか。
戻り過ぎと思うかもしれないが、江戸時代も薪の使い過ぎで環境破壊が起こっていたという説もある。(浮世絵が禿山)
紀元前の古代文明も、環境破壊で滅んだと言われている。ex.インダス文明
人類が石油を使い始めて、たかだか百数十年しか経っていない。
にしては、環境はがんばっている、とも言えるのかもしれない。
しかし、全員が車などを使った楽チンな生活をしているのは、欧米日だけ。
世界の格差を、SDGsがなくすつもりなら、大賛成である。
もっとも、この甘い生活が資本主義のワナなんだよね。これに多くの国がやられている。日本も然り。
資源は公平な国際機関が管理し、石油は暖房のみ、車や電車は公共交通機関のみ、てわけにはいかないか。
まあ、そういうことができれば、戦争も起こり得ないのだが。
雪深い魚沼の地。電気、ガス、石油のない時代も人々ががんばり、その地を放棄しなかった。そのおかげで、今も人々が住んで生活している。そういうことなのである。
欧米型文明はダメ、資本主義はダメ、とコロナに言わせているような気がする。