プーチンが5期目の大統領に選ばれた。今年は、世界各地で大きな選挙が行われる。最大の注目はアメリカ大統領選挙だろうが、それに合わせるかのように世の中はキナ臭さを増している。
今のアメリカを見ていると、民主主義とは何だろうと、改めて考えさせられる。もしかしたら、我々の見せられていた民主主義は「幻想」だったのかもしれない。トランプとバイデン。方や失言、方や失念。トランプの時に戦争はなかったが、発言が下品(そこが支持されているのだろうけど)。バイデンは操り人形にしか見えないんだけど、強圧的に見えない分要注意、見た目と違って戦争好き。
誰しもが思う、他にいねぇんかね?たぶん、なれないんだと思う。メディアを見ていると、どうにかしてトランプ大統領の誕生を阻止しようとしているようにしか見えない。これは、民主主義でやってはいけないこと。やれば権威主義と同じになる。
アメリカは自由に見えるけれど、メディア(+α)にかなり操作されている。ロシアは権威主義。日本はというと、同じ政党が長期政権を握り、人形の首だけすげ替えている。よ~く考えると、みんな同じじゃねぇか。我々にはどうにもならない「何か」に操られている。
ロシアは悪そうに見えて、あれ、案外ちゃんとしてるじゃん(タッカー・カールソンのインタビューは大きかった)。
アメリカはいい人ぶってるけど、陰で悪いことをしている。
現実とお花畑?本当に悪いのはどっちだろう。
アメリカが「自由と民主主義」を掲げた時、大勢の人が死ぬ(先の大戦でも)。言うこと聞かないと、挑発して攻撃。どれだけの国がやられたことか。ウクライナとパレスチナもそうである。これが、アメリカの民主主義の裏の顔だ。
他国への侵略(介入)は、アメリカは何回だろう。大きなもので、朝鮮(微妙)、ベトナム、イラク、リビア・・・。ソ連1回(アフガニスタン)ロシア1回(ウクライナ)、中国はゼロ。
今の日本を見ていると、相当おかしなことになっているし、おかしな方向に向かっている。だけど、他よりもマシと思わされている感じ。戻れなくならければいいけど。
アメリカ様の言うことを聞かなければならない、ということが以前よりも知れ渡ったとは思う。
いくらメディアで、プーチンとトランプの悪口ばかり言い続けたとしても。
民主主義は、3万人が限界という説もある。一人一票で知らない人に投票する。そりゃ、有名人が有利になるだろうし、有名になる(する)には「力」を持っていなければ難しい。もっといいシステムはないものなのだろうか。ワタシャいい政治をしてくれるんなら、選挙権なんていりませんよ。但し、チェックシステムは必要だろうけど。土台、億単位の国民国家を一人の人が治めるのは無理な話。その辺からだろうね。