世界地図は、いつまでメルカトル図法なのだろう。
大航海時代ならいざ知らず、現代では意味がない。
しかし、使っているということは意味があるのだろう。
それは、「ヨーロッパ、アメリカが大きく見える」ということである。
地球儀が一番いいのだが、平面ならばミカンの皮をむいたようなグード図法。
日本はそんなに小さくない。
インドネシアはでかい。
アメリカとオーストラリアは一緒。
「The True Size Of …」などのサイトで確認してください。
要するに、張りぼて。
寄せ上げブラ。
中世ヨーロッパの「コッドピース」。
オレのはでかい。
バカバカしいけど、人々の印象操作(これがホントの)には効果あり。
アメリカ大統領選挙。てっきりトランプかと思ってたよ。対立候補が弱々しいから。トランプくんの「開票やめろ」=事実上の敗北宣言ですな。会見も元気なかった。結局は「オレのはでかい」の4年間。(終わり方も)日本にも大勢いるよね。自信のない空威張り。まあ、国全体の経済状態が悪く、格差社会だからなんだけれど。