かはたれのジエン

イタチの最後っ屁 ・・・なので、コメントにも屁を垂れるしかできませぬ

柿の種

2022年12月09日 | よしなしごと 

元祖 浪花屋 柿の種

 おつまみの定番「柿の種」は、数社から出ている。
 元祖は長岡市の「浪花屋」。

 が、商標登録をしなかったために、他の会社も「柿の種」を使うことができる。
 宇宙に行った柿の種は、剛力彩芽じゃなくて亀田製菓のもの。

 手広くやっているために、本社は巨大なビルとなった。
 一方浪花屋は、こじんまりとした社屋のままである。

いろいろな商品は商標登録するために、他社は同じ名称が使えない。商標や会社名が一般名称になっている有名なものは、マジック、ホッチキス。オチキス社は、フランスの兵器メーカー。戦車や機関銃を作っている。

 消雪パイプの発案者も、浪花屋製菓の創業者。
 人々のために、あえて特許はとらなかった。

青色LEDの人に聞かせてやりたいよ。青色LEDで人々は幸せになっただろうか。

 今や、何十年もかかる品種改良が、バイオテクノロジーでササッとできる。
 そして特許を取られる。

 欧米の文化は、一人勝ちの世界、つまりオットセイのハーレム。
 アジアは真似文化。

 あんまりうるさいことは言わない。
 日本はすぐに中国のことを言うが、クロックスのサンダルのコピーが山のように積まれているのは、どこの国のホームセンターだ?

 だから、すごいものを発明した人も、すごい技術を持った人も無名。
 「余裕」だと思う。

エジソンは偉い人♪なんだろうか?盗作疑惑もあるでよ~。ダ・ヴィンチも持ち上げられすぎてる。ジャザリというダ・ヴィンチよりも150年早い、イスラムの発明家を誰も知らない。

 ノーベル賞も似たようなもの。
 一個人の功績かどうかという点には疑問が残る。

 まず、数学や物理学などの人類の英知の積み重ねがある。
 研究グループの協力体制、大学や企業、国などのバックアップが必要。

 商標、特許は、資本主義=一人勝ちのためのツールである。

学生時代、柿の種一粒を3回に分けてかじりながら、酒を飲んどりました。ツナ缶は醤油をドバドバかけて。金なかったんだよね。


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