ヒトリゴト

ヒミツのヒトリゴト。まったり読んでください。

仰天話

2006-11-07 11:38:18 | インポート
夕方、玄関のピンポンが鳴って出てみると
70代前後の小柄なおばあさん、
見覚えはない。
いきなり石の上にべったり座って
「助けてください ! 」
そのままボロボロ泣き出す。
うさんくささ95%・同情心5%。
ずっと引いたまんまの私にせつせつと
訴える。テレビドラマのようなお涙頂戴話。
「このままでは…私と主人は首を
くくらなければなりません…急ぐんです、
今から裁判所の人たちが来るんです」
困ったなぁと思いつつ、
「住所とお名前は ? 」
「羽島の○の△の××と申します」
「ふーん、あなた、お寺さんはどこ」
「鹿野の○○寺ですけど…鹿野には
住めなくなって山の中に穴をほって
生活していました…」
「あーよく知ってますよ、新しい住職が
来られましたよね」
「…そうです…面識はないんですけど、
なんせ山で生活してましたので」
「助けて助けてって、何をどう助ければ
いいの、お金 ? 」
「はい…必ずお返ししますので…」
「具体的にいくらいるんですか ? 」
「100万ほど…」
「はぁぁぁぁぁ ? 」
たいがい我慢強い私もぶち切れる。

「あなたね、見も知らない人に100万なんて
貸す人がどこにいますかっ、あなたの話を
保障してくれる人、いるんですかっ、
ここはね、お金を貸すところじゃないですっ、
私が自分のこづかいを差し上げることは
出来ますけど、それだって1000円くらいだよ、
100万なんてお金、ここにはないし、
私だって見たことないのよ(大嘘) !!! 」
「はぁ…そうですね…」
「行くとこ間違ってるでしょ、市役所か警察に
行きなさいよ ! 」

しおしおと出ていくばあさん、
後をついていくと、なんとうちの駐車場に
とめてあった軽に乗って、ぶーんと
出て行った。1ブロック先でオトコが
乗り込んだ。なんなんだーーーー !!
5%でも「かわいそう」と思った自分がアホ。
(ちゃんとナンバーはメモった)
警察に届けるべきか。
とりあえず、他のお寺にちくってまわる。
みんなー気をつけてよー。

黒田が広島残留。
よかったよかった。
あんたは広島が似合うよ。
泣いたたかやすくん、飲みすぎてないか ? ^^;

>某事務所の精鋭のみなさん
 9日の例会は中止です。

コメント (3)
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