ボランティア

今日は業界の奥様集まりだった。
会場は夜市の妙栄寺さん。
みんな初めて行くところなので興味津々。
住職さんは、ふだんはJAにおつとめ。
いきなり私とひさえちゃんに、
「いつも青木がお世話になっております」と
言われる…^^;
「あのー青木さんと同じ支所ですか」
「はい、私の直属の上司であります ! 」
「うっわー、信じられんっ」
「は ? 」
「いや、こっちの話」

初対面のおくさま、早速ベルに引っぱる。
これで都濃西全寺院制覇まであと一つ !
それはいいんだけど、あぁー? とか
言うてる間に次期会長をやるハメに(T_T)
えみままと根回ししてたのに…
(根回しする相手をまつがえてた)

帰ってきたら玄関に来客。
東京へ引越していった母娘ふたり連れ。
深刻な顔で何事かと思えば、
徳山に残っていた札付きの長男が死んだ、
私らは葬式にも間にあわず、内縁の妻という
見たこともない女が創価学会で葬式をしていた、
どうしたらいいでしょう…二人で泣く。
とりあえず今後のことを相談してるうちに
市営墓地の継承手続きをしなくては、と
いうことになった。
市役所に電話してみると、
「個人情報なので電話ではお答えできません」
「明日は休みですよね」
「はい、月曜日に市役所へ来てください」
母娘二人は明日の朝の新幹線の切符を
取っている…しょうがない。
「私が月曜日に市役所に行ってきますよ」
「そんな…ご迷惑を」
「行って話を聞くだけだから、必要書類とか
わかったら電話しますから」
「すみませんすみません」
真宗の法名をつけて位牌つくって、
市役所へ行って、本当にお寺って
ボランティアだとおもひます。