お見合い

「はじめてのお見合い」終了 !!!
さきほど大阪から帰ってまいりました。
結論から言うと…大笑い !!
ま、数のうち、と言いましょうか、なにごとも
経験と言いましょうか、本人はリッツに
泊まってヘッドスパをして満足だったみたい

こちらは、ゆむたと私とぷんちねーさんという
どう見てもカタギには見えない三人組。
先方は、お相手本人と、ご紹介いただいた
野村先生ご夫妻と、ご本人の叔父さま。
全員が(奥様以外)住職さん。
野村先生は仕事途中で布袍輪袈裟、
叔父さまという方はスーツだけど丸坊主で
どこから見てもお坊さん。
指定された時間にヒルトンのロビーに行くと
「部屋を取っておりますので」と言われる。
コーヒーをいただきながら小一時間、
当人同士はほとんどしゃべらず、というか
しゃべらせてもらえず、あとの付き添い五人が
大盛り上がりでしゃべりっぱなし^^;
野村先生の奥様とは30年ぶりの再会で、
なんと私たちの得度のときの集合写真を
持ってこられたので、一気に同窓会の雰囲気。
「それではお２人は食事にどうぞ」ということで
ゆむたとお相手が出ていってから、場所をかえて
昔話から近況から日々のグチまで
時間があっという間にたっていたくらい
しゃべりたおし !!!
あ～楽しかった～ ! おなかいっぱい～!(^^)!

知らん間に二時間半もたっていて、ゆむたから
「帰ってきましたー」と電話。
「どうだった ? 」
「あははー、見事に一から十まで話が
かみ合わなかったー」
「やっぱり」
お相手は写真通り、身上書通りの超真面目な
感じで大阪人とは思えないくらいカタブツ。
ツッコミしない大阪人を初めて見た…。
ゆむたは持てる知識を総動員して話をあわそうと
したらしいが、ことごとく会話がブツ切り。
「ご趣味はなんですか ? 」
「…時代小説を読むことかな…歴史ものとか」
「あー、どういう時代の ? 」
「戦国時代かなー」
「うちの父も好きで信長の野望をやってるんですよ」
「ゲームはやりません」　
「あ、じゃあ篤姫ってテレビでやってますよね」
「近代はあまり好きじゃないし…テレビは見ません」
「あっそ…うですか」
「どんなことがお好きですか」
「バレエ見たりー劇団四季のミュージカル見たりー、
観劇とかされますかー」
「いや、見たことありません」
「あのー野球はどこのファンですか」
「野球は興味ありません」

これでよう２時間もったと思うよ。
ゆむた、よくがんばった。
野村先生には丁重にお断りしといたから
次回に期待 !!