ヒトリゴト

ヒミツのヒトリゴト。まったり読んでください。

忘れていた

2011-02-09 13:44:06 | インポート
☆POG
りょう・223,950
たかやす・122,800
しょうこ・97800
さいとー・71450
げぶ・69180
ぐりる・62100
えみ・52100
オスカー・34900
たいじょー・34650
あいもん・30300
あおき・29000
ちむ・27600

☆厩舎決定
ちむオーナー「サクラアルディート」
栗東・岡田厩舎

共同通信杯に、うちから4頭登録。
たのむから Tやすくん、呪うのは
自分の馬だけにしといてくだされ。

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お見舞い・つづき

2011-02-09 10:04:13 | インポート
岡山のじーじは80才になって
傘寿の祝いをしたばかり、
頑健そのもので病気とか入院とか
したことのない人だった。
血圧が高いことも誰も知らなかった。
自分で運転して、囲碁の会所に
行くことが楽しみで、先週も碁会所で
倒れたのだった。運転中とか
人のいない所でなくて良かった。

おやぢが病室に泊まることにして、
私とゆむたは近くのホテルに泊まった。
B'z ファンには有名なイナバ化粧品店の
近くです。
10時頃病室に行ったらベッドがカラ。
看護師さんが
「洗面所でヒゲを剃っておられますよ」
まさか、と思って行ってみると、
車イスに座ったじーじ、右手に
電気カミソリを持って上手に
アゴをジージー剃っていた。おやぢが
「すごいぢゃろう、普通になっとるぢゃろう」
「ほんとだ ! 」
日中はなるべく寝かせないように、
話しかけて散歩して刺激を与えてください、と
言われて、ずっと車イスを押して館内散歩。
交替しに来た義弟夫婦も驚く。
めきめき回復しているのがわかるけど、
これから気が遠くなるようなリハビリが
待っているのだ。

おやぢはナースステーション隣の
ドアもない部屋で一晩中鳴り続けるコールや
血圧とか脈拍のキカイのアラームで
たびたび起こされ寝られなかったらしい。
(やっぱり椅子から落ちたと言ってたし)
じーじは導尿管以外の管がはずされて
小春日和の景色を眺めて気分が
良さげだった。
義弟が法務帳を持ってきて、仕事のことを
いろいろ聞くと一生懸命答えていた。
私たちの顔を見てしきりに
「いちご、いちご」と言うので義妹が
「いちごですか、お義兄さんに ?
持って帰ってもらうんですね ? 」
安心したようにうなずく。
「いちごなんかいらんのに」
「ああ言ってますから送りますから」
じーじと義弟は仲が悪くて、もうクチも
きかないし顔も合わさないくらいだ、と
いつも義妹がこぼしていたが、
入院して以来、仕事のことだけが
気になるようで義弟とずっと話を
するようになったと喜んでいた。

昼食は食堂で食べてみよう、と
車イスを押して明るい食堂に入った。
元気な患者さんはみんなここで食べていた。
まだ全部流動食だけど、品数が増え、
ゆっくり一人で完食。
「そろそろ帰るね」
「いちご」
「わかったわかった、もらったよ」
「じーじ、がんばれ」 こくこく。
「おとーさん、次はお寺で会いましょうねっ」
「ありがとー」 こくこく。
目の焦点がちゃんと合うようになった。
「また来るから」
「もう来んでええ」
憎まれ口もたたけるようになった。
一安心です(T_T)

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