ヒトリゴト

ヒミツのヒトリゴト。まったり読んでください。

怒り心頭

2015-01-11 20:11:42 | 日記
久々に悪口書きますm(__)m

今日、法事のあった某家の話。
40代の上品なお母さん、ご主人が
突然の病気で亡くなり、20代の美人の
一人娘さんとふたりぼっちになってしまった。
嫁ぎ先の両親も亡くなっているので、
実質この家はヨメであるお母さんとマゴの
娘さんだけが残っているわけで、
今日は嫁ぎ先の母親、おしゅうとめさんの
十三回忌の法事だった。
血縁もない義母の法事をきちんとつとめるだけで
えらいと思うのに、出席していた親戚のババァ、
こいつの態度にキレました。
住職が座っている間は何くわぬ顔をしていて、
退席した途端、手のひら返して陰湿なイジメ。
まずお母さんに向かって言い垂れたのは
「この家の跡継ぎは、この娘一人になってしまった、
あーたはもうこの家にはいらんから」
この70代後半のババァは、おしゅうとめさんの妹、
はっきり言えば、この家とは縁もユカリもない。
おしゅうとめさんは違う家から嫁に来てるし
自分も違う家に嫁いでいるし、もんのすごく遠い。
それなのに「うちは代々由緒ある旧家なの、
わかってるの、この家を継ぐんだからどこの馬の
骨かわからないやつを連れてこないでよ」
「だいたい母親の教育がなってない、ちょっと
教えてあげるから、全員に挨拶してまわりなさい、
ここに手をついて」
健気な娘さんは気丈に言われたとおり、タタミに
手をついてまわった。
「なに、その言葉づかい、もっと頭さげて ! 」
「どういうシツケされてきたの、まったく親が
親なら子も子ね」
「こんなのがこの家を継いでいくと思ったら
恥ずかしくてやりきれんわ」

ちょっと言っていいですか、あんたはこの家と
何のつながりもないんですが。
あまりの罵詈雑言にとうとうお母さん、一言も言い返せず
シクシク泣き始めた。お母さんの実家のお母さんも
泣き始めた。
「あーたね、自分の教育をタナアゲして泣くなんて
どゆこと、自分が悪いんでしょ !!! 」
「あーたの教育が悪いからこんな娘になったの、
わかる ? その娘も教育が出来なかったから
こんな娘が出来たの、わかる ? 」
「なに泣いてばっかなの、ほら、もういっぺん
お辞儀の練習してみなさいよ」
「マンションのローン、終わったんでしょ、
何不自由なく暮らしてるんでしょ、言っとくけど
この家の財産は嫁のあーたには一円もあげない、
跡継ぎの娘のものだから、あーたは出ていって
いいんだからね」
とうとう手伝いのおばちゃんたちが涙目で訴えにきた。
「助けてあげてください、何も悪くない娘さんが
あんなひどいこと言われて」
思いもしなかった状況を聞かされて私がキレる。
「なんて ? あのババァこそ、この家と何の
関係もないだろーがっっっっ」
おやぢに説明して、二人で見にいこうとした時、
このババァは風のように帰っていった。
その途端、今まで我慢していた糸が切れたのか
若いお嬢ちゃん号泣。
おばあちゃん、お母さん、娘さん3人で
抱き合って泣く姿に全員もらい泣き。
何が気に入らないのか、わけわからん。
たとえていえば、私とおやぢとげむが死んだあとに
おやぢの法事をつとめる彩乃ちゃんにむかって
観音寺の弟が「ここの跡取りは弥月ちゃんだから
あんたはもういらん、ちゃんと跡取りの教育しとけ」と
怒るようなもの(失礼な例えですみません)
何の権利があって、他人がそこまでタカビに
エラソに言えるのか !!!!!!!!!!!
もうこんな親戚は法事に呼ばなくていいよ。

夕方、帰り支度のお手伝いみんなと大悪口大会。
「私、こんだけ腹たったことってないです」
「もっとひどい家もあるからね」
「え゛、そーなんですか、信じられません」
「いやな思いさせたけど、私、こーゆー人みると
絶対ロクな死にかたせんぞって思うことにしてる」
「あ、わかります、そうですねっ、畳の上では
死なないと思いますっ」
「たぶんねー、このババァ、病気だよ、精神的な。
長くないよ、誰からも見放されて」
「そうですそうです !! 」

唯一の救いは、イジメられたお嬢さんが涙をふいて
「私、負けません、がんばります、ファイト ! です」と
言って帰られたこと。
負けるな ! 絶対あなたのほうが幸せに長生きするから !
次の法事のときは最初から最後まで私がネジ座って
監視することにします^^;
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