もう30数年来の友人岡部さんが遊びに来てくれた。奈良に惚れて、奈良に住み、墨の型入れ職人をしてきた人だ。私より少し上でこの春還暦、退職した。こんな時代でなければ、もう10年20年と同じ職人を続け、人間国宝にもなれる仕事をしていたのだ。古梅園という日本一の墨屋さん、一つが何千円、何万円とする書家が使う墨を造っている。もちろん長い伝統に支えられている。松の油を燃やし煤をとる。(この過程が美しい)ニカワとその煤を合わせ、型にいれる。(微妙な加圧具合があるようだ)それを灰の中で乾燥させる。この過程にも“灰変え屋”とう職人もいて、これも季節によって微妙に加減がいる仕事なのだ。と、現代では想像さえできないような仕事をしていた。私が結婚前に勤務した奈良YHでの友人で、奈良という大きな歴史と伝統が渦巻く町にびっくりし、感動した一年だった。
この岡部さんがこの9/1から再就職、なんと介護施設・グループホームの仕事をするのだ。定年退職の後にこんな仕事にも就けるのかと…もっとも彼はこれもまた天職のようにこなしていくのだろうと思える。今日のお題 このお菓子は楓香へのお土産。なんか楽しいでしょう!!他にも沢山のお土産を頂いた。ひと夜だったが楽しいお酒が飲めた。ありがとう。新しい人生を頑張り、楽しんでほしい。次遊びに来てくれる時には、一緒に別府の温泉巡りを!!
この岡部さんがこの9/1から再就職、なんと介護施設・グループホームの仕事をするのだ。定年退職の後にこんな仕事にも就けるのかと…もっとも彼はこれもまた天職のようにこなしていくのだろうと思える。今日のお題 このお菓子は楓香へのお土産。なんか楽しいでしょう!!他にも沢山のお土産を頂いた。ひと夜だったが楽しいお酒が飲めた。ありがとう。新しい人生を頑張り、楽しんでほしい。次遊びに来てくれる時には、一緒に別府の温泉巡りを!!
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