風の詩(kazenouta)2

いつも喜び、たえず祈り、すべてを感謝する
そのような日々を過ごしたい。

『赤毛のアン』 隣人愛の実践 聖書の引用など

2024-07-23 16:39:20 | キリスト教会
松本侑子さんの なぞとき「赤毛のアン」3回目

モンゴメリーが、牧師夫人だったことは、
意識しないで、読んでいました。

長老派の聖書に忠実な、厳格な教え。
まさに、マリラがよく現わしている。

マシューは、マタイによる福音書のマタイ
マリラは、聖母マリア
アンは、アンナ(聖書にはないけれど、外典にあるマリアの母親とか)
 アンは、光の子であり、希望

主題は、隣人愛。
マシューが、よく現わしているという。

それにしても、松本侑子さんの知識欲というか、現地取材には
驚きました。
しかも、カナダ、アメリカ、イギリス、イタリア、、、、
「赤毛のアン」ゆかりの地を訪ね歩いておられる。

その知識を論理的にまとめて、分かりやすく教えてくださる。
キリスト教の教理・教義もよく理解し、知っておられます。
最近は、ゴスペルの合唱を楽しんでおられるとか。
でも、何度も「私はクリスチャンではありません」とおっしゃっていた。

聖書を知ることと、信仰をもつことは、
こんなにも違うのだということを実感しました。

日本のクリスチャン人口は、1%しかない・・・ですものね。

キリスト者で作家は
日本では、遠藤周作と三浦綾子さんの名前をあげておられた。

海外の長老派の作家の名前も何人か教えてくださいました。

キリスト教文化圏の作家
 その日常生活と教会・聖書の教え
神道、仏教、儒教、イスラム教、、、その他、たくさんの宗教があります。
 日本人も「信心深い人たち」も多いと思うのですが、、、

「神を愛し、隣人を愛する」ことに反対する宗教はないと思います。



 カナダ プリンスエドワード島のグリンゲイブルス・赤毛のアンの家
      (無料画像をお借りしました)
  ついに、行くことは叶わなかった島ですが
  たくさんの写真や動画を見ています。

夏の高校野球 話題のレゲエ調の校歌 お聞きになりましたか

2024-07-22 19:26:42 | キリスト教会
和歌山南陵高校 全校生徒18名
 野球部員10名(この夏 高校野球和歌山県大会初戦突破)
  明日23日、智弁和歌山と対戦するらしい。
 バスケット部6名(2024年インター杯全国大会出場決定)
 吹奏楽部2名 (応援する)

昨日テレビで、学校の様子を紹介していて
そのレゲエ調の校歌が流れていた。
今日高橋源一郎さんが、飛ぶ教室で紹介していた。

学校は現在経営難で新体制を敷き、クラウドファンディングで
資金援助を求めている。
生徒募集も中止になっているので
生徒は3年生18名だけなのでした。

YouTubeで、ぜひ、この校歌をお聴きください。
校長がレゲエミュージシャンの
横川翔さん。WARSANさん、INFINITY16さんに依頼。
無料で作ってくれたそうです。

いままでにない校歌です。
令和になったから起こったことか。
経営難という窮地が招いたものか。
自由の風、吹きまくりです。



 滋賀県 高島のメタセコイア並木 (無料画像をお借りしました)

座禅草の悲劇

2024-07-21 19:07:46 | キリスト教会
座禅草(ざぜんそう)という花をご存じですか。

初めてこの花・草を見たとき(写真ですが)は、
その名前に驚きました。
確かに、座禅をして座っているような赤黒いもの。
どなたが名付けたのか。

ところが、松本侑子さんの「赤毛のアン」関連のお話の中で、
この座禅草は、スカンク・キャヘツと呼ばれていると知りました。
悲劇。

座禅・・・という高貴な?修行が、
スカンクと変えられるなんて。

そこで思い出したのが、
「ヘクソカズラ」という花の名前。
こちらも、いかがなものか。

「かつら」の花も、実物を見るまでは、
かつら=頭にかぶる「かつら」を思い、
それを女の子の名前につけるのは、
いかがなものかと勝手に思っていました。

でも、(以前にも書きましたが)
小学生のときに、校区の違う友達の家を訪ねたとき
門のとろに咲くだいだい色(橙色)の花を見た時、
思わず、この花の名前は?と訊きました。
「かつらの木だよ」と聞いて、本当に驚きました。
こんな美しい花だから、女の子の名前にするのだと知りました。
 のちに調べると、その時に私が見たのは、
 ノウゼンカズラの大きい花だったようです。
  門からこぼれるようなたくさんの大きな橙色の花は、
  いまでも、目に浮かびます。

薔薇は、薔薇という名前だから、いい香りがするのか?

名前って、大事ですよね。



 これが座禅草です (無料画像をお借りしました)



 これはノウゼンカズラ  (無料画像をお借りしました)

賢治と「星」を見る   渡部潤一 著

2024-07-20 18:44:50 | キリスト教会
この前、図書館へ予約していた
『赤毛のアンに隠されたシェイクスピア』を借りに行きました。
入り口を入ってすぐのところに
お勧めの本が、新聞記事などと共に、何冊か置いてあります。

本を借りてから、そこを見たら
黄色い表紙に星がデザインしてある
「賢治と「星」を見る」
という本を見つけました。
2023年9月2日の毎日新聞の記事と共に。
著者の渡部潤一さんは、天文学の権威。
国立天文台の副館長もなさった。

********毎日新聞記事より*****
賢治を星にたとえるなら、
さそり座の一等星「アンタレス」だと答える。
「ルビーよりも赤くすきとほりリチウムよりもうつくしく」と
『銀河鉄道の夜』で表現され、自己犠牲の象徴として描かれている。
******************

親友 保坂嘉内 のことも書かれています。
最後は、賢治、宇宙へ。

天文学者が書いた、賢治と星、宇宙、、、、
楽しみに読みます。



 さそり座のアンタレス (無料画像をお借りしました)

SONGS ゆず 輪島高校へ  なぜゆずの音楽は私たちの背中を押すのか?

2024-07-19 19:41:24 | キリスト教会
昨夜、SONGS ゆずが出ていたので、
思わず最後まで、見ました。

路上ライブから人気を得てデビュー。
彼らには、なにか訴えるものがある。
それは、彼らの心、魂から、自然にあふれてくる「なにか」なのでしょう。

被災地へ行かなくては・・・と焦る気持ち。
音楽の力を届けたいという思い。

お正月に起きた、能登半島地震

4月 石川県輪島高校へ二人は行った。
最初は「友 旅立ちの時」一曲だけの予定が、
みんなの顔を見て、さらに歌いたくなる。
生徒たちと大合唱をした「夏色」「栄光の懸け橋」

「少しでも、元気になってもらいたい。
 辛い思いでだけではなく、あのとき、ゆずが来てくれた。
 楽しかった。そう思ってもらえたら」と語る。

高校の体育館へ集まれなかった、県外へ避難している生徒さんたちは
ZOOMでの中継。

体をゆすって歌っている子たち。
涙を流す子たち。

こちらも、もらい泣きしてしまいました。
熱いものが胸に迫ってくる。

音楽の力。すごい。
彼らは、一生、この日を忘れないに違いない。
それが生きる力になる。

背中を押された音楽。
みなさんは、どんな曲ですか。


 百合の花  (野口勝利さんからお借りしました)

  良い安息日を。
  主の守りと祝福がありますように。