風の詩(kazenouta)2

いつも喜び、たえず祈り、すべてを感謝する
そのような日々を過ごしたい。

邪馬台国はいずこ、、、、、、、手塚治虫の『火の鳥』

2023-06-17 19:37:13 | 歴史

邪馬台国は、九州か、畿内か、いずこにあったのかは不明です。

たくさんの推測がなされています。

女王卑弥呼が、混乱を収めたことは、『三国志』の「魏志倭人伝」に書いてある。

 でも日本にその記録は残っていない・・・なぜか?

 

私が古墳とか歴史に興味をもったきっかけは、

中学の社会の先生が、発掘調査のことを授業で熱く語られたことから始まります。

土のなかに、歴史の真実が埋まっている。。。そこには浪漫(ロマン)がありそうな。

 

そのころは近畿地方に住んでいたから、邪馬台国は、大和(ヤマト)、奈良あたりと勝手に解釈していました。

でも、九州説も有力。

中国大陸との近さを思うと、確かに九州かと思ったり

(大分県の国東半島にある宇佐神宮の存在は大きかった。伊勢神宮と並んでいたようです。

 宇佐八幡神社とも言われ八幡宮の総本社)

  個人的に、私は国東半島(くにさきはんとう)に、とても魅力を感じます。

  なぜかは分かりません。大分の友だちのところへは、行きました。

 

手塚治虫さんの『火の鳥 黎明編』は、邪馬台国が舞台になっている。

とても魅かれるお話。

1967年 当時の騎馬民族征服王朝説をとり、卑弥呼亡きあと、騎馬隊長のニニギが、後の皇室の始祖となったとする。

たくさんの推測、推理、想像、、、諸説がありますが、

手塚治虫さんが好きな私は、この説に親近感を感じます。

 

歴史を紐解き、空想の翼をかって、思いを空へ解き放つのは

とても、とても、楽しく魅惑的で心と魂が解放される気持ち。

 「火の鳥」 (無料画像からお借りしました)

  手塚治虫さんの「火の鳥」 確か家にあったはず。。。。

  読み返してみたいです。

 名阪電車 ひのとり  

  名古屋~大阪を走るこの電車、、、、乗ってみたいと、ずっと願っています。

 

 

 

 

 

 

九州にあった邪馬台国が、騎馬民族に押されて、畿内へ移った。


NHKラジオ 「DJ日本史」をご存じですか?

2023-06-14 18:41:51 | 歴史

NHKラジオ第1で、日曜日の午後4時5分から5時

「DJ日本史」という番組を初めて聴きました。

なんと、2013年4月から始まっていたそうな。

歴史好きの3人

 歴史好きで物まねの得意な、松村邦洋さん。(お笑いの人と思っていました)

 歴史検定に合格している女優でタレントの、堀口茉純さん

 ミュージシャン・DJで中学の社会科教員免許を持つ、川久保秀一さん

 

6/11は、有名な外国人が尊敬する日本人

 ケネディ大統領が、上杉鷹山を尊敬していたことはよく知られています。

 ヘレン・ケラーが、塙保己一(はなわ ほきのいち)という盲目の学者で、『群書類従』を仕上げた人を、尊敬していた。

 『宝島」を書いた、スティーブンソンは、吉田松陰のことを尊敬していた。

   吉田松陰の松下村塾に通っていた大沢・・?が、ヨーロッパへ研修に行ったときに、師吉田松陰のことを熱く語ったらしい。

 

教科書では習わない、逸話の数々・・・

らじるらじるの聴き逃しの、お気に入りにチェックしました💛

 

歴女のハシリだったと、自分で思っている、歴史の好きな私です。

司馬遼太郎さんを尊敬しています。

松村邦洋さんが、歴史好きだったとは、初耳でした。

NHKの高度な資料調査の賜物、、、、(ファミリーヒストリーもそうですが)

長く続いてほしい番組です(うーん もう10年も続いているのでした)

聴き逃しで聴きたい番組が、増える一方で、嬉しい悲鳴。

 天使の梯子(てんしの はしご)  (よしみさんからお借りしました)

  天使の梯子を、黒猫のなかむら君を抱いて、よしみさんが昇っていく・・・

   そんな想像を、たくさんのファン仲間がコメントしていました。

 

 


映画「アルキメデスの大戦」

2022-12-29 16:15:32 | 歴史

なんの前知識もなく、菅田将暉君が、天才数学者の役で出ている・・・というのを

テレビのなにかの番組で見て、どんな映画なのだろう?と思っていました。

アマゾンプライムで発見したので、見てみました。

 (12/29ですが、お正月料理の準備は、明日30日に。買い物は昨日28日にすませています。ご安心ください(笑)

 

アルキメデスは、ご存じギリシャの数学者。主人公櫂直(かいすなお)のあだな。

原作は三田紀房さん。漫画でした。

時代は、日本が太平洋戦争に向かう前の1930年ころ。

主人公は実在の人物ではありませんが、そのほかの人は、ほぼ実在の人物

山本五十六さんが、櫂直を見出すという設定。

帝大数学科の、天才学生。西の湯川秀樹、東の櫂直と言われているという設定。

 こんな天才がいたら、、、と思わせる。菅田将暉君自身も、数学は得意だとか。

 黒板に書く数式、放物線を、映画で数学指導の先生が、美しい・・・と涙したとか。

 

戦争映画は、あまり好きではありません。

最初場面の大きな戦艦が沈没するのは、戦艦大和かなあ・・と思っていましたが、やはりそうでした。

 

史実を元にしているから、なぜ、非戦論者だった山本五十六が、海軍の司令官にまでなったか。

なぜ、戦艦大和は、大和という名前で造られたか。

戦後だから言える、大国アメリカと戦争をしても、負けるにちがいない。

それでも、なぜ日本は戦争をしてしまったか。

1934年に本当に起こった「友鶴水雷艇転覆事件」も取り入れている。

映画での設計者平山(田中泯 役)が言う、「設計の誤りは痛恨の極み、末期を汚さぬように、この設計は取り下げる。」

この言葉には、設計者の責任と覚悟と誇りがある。

日本という国がほろびないために、戦艦大和は沈むのだ。

 戦争の象徴(軍国主義をあおる)のような戦艦大和が沈むとき、

 日本人は、目が覚めるだろう。 という言葉も、

 戦艦大和の最期を知っている私たちには、ひびきます。

 

2018年(平成30年)12月に、閣議決定され

2020年、いずも型護衛艦の空母化

2022年、「かが」の甲板を改修し、ステルス機を発着

などと聞くと、日本は過去の悲惨な歴史を、再びたどるのかと不安になるのは、

私だけでしょうか。

自衛隊の方々が、災害救助活動で多大な尽力を発揮してくださることは

本当に感謝しています。

どうぞ、戦争ではないお働きが、続きますようにと、祈ります。

 聖句 (聖書アプリからお借りしました。)

 

 

 


クリスマス休戦は・・・

2022-12-25 19:38:26 | 歴史

1914年12月、第1次世界大戦中 ドイツ軍とフランス軍・イギリス軍が対峙していた時、

ドイツ軍の塹壕に慰問に来た、テノール歌手ヴァルダー・キルヒホフが

「きよしこの夜」を歌う。

その歌声を聴いたフランス軍の中から、「この歌声は、パリのオペラ座で聴いたヴァルダー・キルヒホフだ」と

賞賛の拍手が起こった。

100メートルあまりで対峙していた両軍は、銃を置き、

兵士による「休戦」が、発生したという実話。

これは、2014年に映画化されたらしい。

 

というのに、現在のロシアは、今も銃を置いてないと言う。

どうも、ロシア正教では、旧暦の1月㏦がクリスマスらしいです。

ウクライナでは以前はロシア正教と同じだったけれど、

最近は、西欧と同じ、12月25日にキリストの降誕を祝う人が増えたとか。

ウクライナも銃を置いてはいない。

 

どちらにしても、イエス・キリストを救い主と信じている国の人たち。

戦争が始まってしまうと、それは殺し合いの場所でしかなくなってしまうのか。

キリスト教に限らず、仏教徒、イスラム教徒、、、、宗教を持っている国も、戦争をしてきた。

日本は、仏教国・お寺、なのでしょうか?神社・神道は? あるいは無宗教の国なのでしょうか?

2022年、今のところ「平和憲法」に守られています。

 

聖書のルカ福音書2章

「いと高きところでは、神に栄光があるように、地の上では、み心にかなう人々に平和があるように」。

 

世界に平和があるように、心より願い、祈ります。

 戦火のウクライナ、紛争地の人々のことを思います。

 祈ることしかできなくて、ごめんなさい。

 

 クリスマスのお花  (坂口さんからお借りしました)

 聖夜 (松山光枝さんからお借りしました)

 


鎌倉殿の13人 源実朝が、、、

2022-11-27 18:16:06 | 歴史

源実朝は、歌人であった印象が強かったです。

政権にはあまり関わらない人かと。

 でも船を造っていたり。

源氏として実朝が、北条義時から実権を奪いたいという気持ちから、

京都の後鳥羽上皇に近づいたという解釈。

 

義時は、腹痛であの儀式に参加していなかったという解釈を聞いていたけれど、

太刀持ちを交代させられたことで、命拾いをした。

 

いずれ三浦義村も失脚する。

たくさんの武士が滅んでいく。

歩き巫女がいう、「天命に逆らうな」とは、どういうことなのでしょう。

 

これからの北条政子の立ち位置がはっきりしてくるのでしょうか。

史実に出てこないトウが、政子の自殺を止めるという演出。

 

この時代についての知識が、自分にはあまりなかったことを知りました。

 もみじの葉っぱ。 (野口勝利さんからお借りしました)

  昨日の安息日にいただいた写真と聖句です。