風の詩(kazenouta)2

いつも喜び、たえず祈り、すべてを感謝する
そのような日々を過ごしたい。

井上ひさし 生誕90年 「太鼓たたいて笛ふいて」 こまつ座

2024-11-08 19:38:56 | キリスト教会
林芙美子の戦中、戦後を描いたこの演劇
「太鼓たたいて笛ふいて」は、
井上ひさし脚本・栗山民也演出の音楽劇
初演は2002年 2004年 2008年 2014年
10年ぶりの今回は、5回目の上演。

生誕90年・・・・
遅筆堂(ちひつどう)と名乗るほど、
原稿の仕上がりは遅い。
台本は少しずつ、もらうのがギリギリのことも多かったとか。

大竹しのぶさんは、井上ひさしさんが、舞台稽古を見に来て
「いいねえ、いいねえ」と、自分の作品なのに
役者さんたちの演技をほめてくれたそうです。

林芙美子の役を、大竹しのぶさんが演じている。
彼女以外のスタッフは、今回すべて新しい人だとか。

「井上ひさしさんの言葉は優しく、心を美しくしてくれて、
哀しく本当のことを伝えてくれる。
役者は、体を通して言葉をお客さんに伝えていく。

静かにお客さんにしみわたっていくのを実感するのは
役者として本当に幸せだなあと思います。」
と大竹しのぶさんは語る。

大竹しのぶさんの舞台、見たいなあ



 「太鼓たたいて笛ふいて」のチラシです
  (無料画像をお借りしました)