超教派のキリスト教で、アシュラム運動をしています。
アシュラムとは、インドの言葉で、(退修)と訳されます。
「祈りの生活をもってみ前に自らを整え、
今日に於ける主のご委託にこたえよう、という願い。」
(アシュラム機関紙巻頭より抜粋)
古い方はご存じだと思いますが、
三浦綾子作「ちいろば先生」の主人公、榎本保郎牧師。
今治教会で幼稚園もしておられました。
その奥様の和子姉が、97歳で8月にお亡くなりになって、
その葬儀が行われたことが、2023年10月号のアシュラムに掲載されていました。
若いころ、このアシュラムという祈りの会を知って、いつか参加したいと思っていました。
2014年か15年に、「阪神ミニアシュラム」という宿泊しない、1日だけの集会があり、
A先生と大先輩のKさんと、3人で参加しました。
その時に、初めて、榎本和子さん、息子の恵牧師と康子夫人、後宮(うしろく)牧師夫妻にお会いしました。
それから、ずっと、毎年誕生日に、(寄せ書きのお祝いの葉書)を送ってくださっています。
お会いしたことのない方からも、暖かい励ましをいただいて感謝しています。
榎本和子さんは、みんなから保郎先生の奥様として、慕われていて、とても穏やかでお幸せそうでした。
ご縁があり、娘さんのてる子さんが、関西学院大学のキリスト教講座の講師として来てくださり、お会いしました。
現在は滋賀県の近江八幡にアシュラムセンターがあります。
琵琶湖のアシュラムセンターでの修養会に出ることは、もう叶いそうもありませんが、
静かに聖書の言葉を傾聴し、瞑想する。グループで分かち合う。
阪神ミニアシュラムでの1日の経験は、霊的に豊かな時間でした。
榎本保郎牧師は、50代でお亡くなりになりましたが、
和子姉は、長寿で97歳、娘のるつ子姉と恵兄、康子姉に見守られ、多くの信仰の友に愛され、
召されました。
みことばを宣べ伝えること。
イエス様の十字架を語ること。
同じ主イエス・キリストを信じる同志として、
その人生を、見習いたいと思いました。
コスモス まさに秋ですね。 (野口勝利さんからお借りしました)
宇宙という意味をもつコスモスの花が、いっぱい咲いているのを見るのは、大好きです。
いつも素敵なお写真をありがとうございます。
良い安息日を。
静かにみことばを瞑想する。
神さまの前に立つような気持ちになれますね。
御言葉に聴く訓練。夜中じゅう、交代での不断の祈り、食事の時と、ファミリータイムの御言葉の分かち合いの時以外は、無言。厳粛できよい一泊二日でした。