全国各地で気温の上昇の中で、この静岡については、前日と同様に、夕方からは曇りになり、気温そのものは最高気温が高かった分、平均気温も前日より1.1℃程上昇しました。ただ最低気温については、16.5℃と(静岡気象台参照Data)なっていて、わが菜園のDigitalSensorでも16℃と、日々朝の陽気そのものは気持ちのいい少し肌が冷たさが残ります。
毎朝の育苗管理については、両サイドやツマ窓については、全開状態の管理となっていますが、気象状況の不安が残る夜間ですので、天窓については、18時以降についてはほとんど全閉します。こんな陽気の中ですから、日中の最高気温については、育苗管理ハウス内の温度は34℃となりましたが、暑さとは思はなかったですね。
現在の育苗管理ハウス内の作物については、早熟栽培から夏秋栽培の育苗に移行しつつあります。一昨日の夏秋栽培の四葉胡瓜の台木かぼちゃの播種をお昼の時点で始まりましたが、予想以上の地温の維持で、育苗カルテで計算する以上の速さで発芽が始まります。
今日のお昼過ぎから夕方について確認したところ、軸の上がっているものがパラパラ状態で見られますから、15時以降の地温設定については、25℃まで降温しました。育苗管理ハウス内の室温は25℃で、育苗中のBetでのSensorについては、30.5℃/29℃と±1.5℃で、30℃設定から25℃設定に降温としました。
明日の朝の日の出(4時34分)の時点ですので、5時頃にはコモ外しとポリシートの外しを行い、ヨシズ掛けのみの管理となります。ただ直接風が当たらない程度の合わせビニールトンネルでの管理は、臨機応変に行ってゆきたいです。
こんな中で、2月に播種したキャベツの2品種を、現在は露地環境の中で、底面吸水のみの補水で管理しています。病害虫の散布は一切せずに管理していますが、ほとんど変化はなく、変化のあるのは、下葉が落ちて行くだけです。育苗中の管理についての肥料の補充も無衣ですので、今後のどの時点で通常通りの栽培が可能なのかを確認して行きたいです。
現在育苗に使用しているCell成型Trayは128穴CellTrayで、育苗培土は与作N150を使用。播種は2月19日で、育苗については4月7日に育苗管理ハウスから外へ出し、野天管理としています。
☜ 4月16日現在 ジャンヌ
☜ 5月30日現在 ジャンヌ
☜ 4月16日現在 レンヌ
☜ 5月30日現在 レンヌ