田舎のお百姓

菜園 ・日々の管理日誌と栽培履歴の発進

秋作ハウス抑制Season最後の種まき

2019-08-20 16:23:14 | 俺たち菜園仲間

今日は未明から気温が高く、非常に寝苦しい状態から始った朝でした。天候そのものは予報よりも少しズレがあり、一日中晴れたり曇ったりの状態の中で、厳しい一日が始りました。

現状の育苗管理ハウスの管理室温最高は、9時の時点で35℃を超すようになり、じっとしていても汗だくになるような状態でした。曇り空の中でPot内の水分調整がなかなか難しいものがありましたが、全体的には、その日の必要分の潅水量で調整しながら行いました。

昨日Potのズラシと間隔取りについては、隙間を無くすため潅水を小量でしたが行いました。現時点で本葉2.0枚程度まで生育していて、潅水量が少しでも多すぎると、葉柄が伸びすぎたり、節間が伸びすぎたりもしますので、安定しないこの時期ではかなり気になります。自園の苗なら少しでもと思いますが、委託苗となるとなかなか気になりますね。

こんな中で、秋作ハウス抑制栽培の今Season最後の委託育苗の種まきを行いました。最後の種まきについては、昨日支度したCell成型tray288穴plugで行い、概ね1.5tray/435粒の播種となりました。気温は最低気温は暫く高目に推移しています。最高気温は少し落ち着くものと思いますが、育苗管理ハウスの管理室温の平均については、30℃以上にはなるものと思いますから、育苗Betの遮根Seat外し、エキスパンダメタルのみの状態で出来るだけしっかりとした苗に仕上げてゆきたいです。

予定では、3日後には接ぎ木が出来るものと思います。

昨日のお昼過ぎから台木カボチャの覆土は割れ始めましたが、早いもので朝の時点で概ね90%程度のものが発芽かしていて、残りについては、今日中には発芽が確認出来るものと思います。

今回の穂木のCell成型trayでの育苗については、秋作ハウスメロンのアールス雅302の種まきを、同じCell成型tray288穴plugで行い、発芽そのものは2.5日程度で発芽かしていて、今Seasonのハウス抑制の箱苗についても、概ね2.5日程度で発芽。3.0日で接ぎ木に入っていますから、天候不順の中で培土中の水分調整がCell成型trayの方がしやすいものと感じられましたので、今回の播種量がある程度多いこともあり、培土の節約も含めての対応になりました。

週間予報では23日・24日については、降水確率は50%となっていて、気温そのものもほとんど横並びの状態ですから、出来るだけ作業もしやすい方法での管理作業としました。

2019年ハウス抑制栽培8月17日播き

  綺麗な発芽始めとなっています。予定では97%程度の発芽勢率を見ています。最悪95%程度まで台木カボチャが落ちてもと思いますが、現状の発芽そのももの確認では、心配はないものとおもいます。後は、今回Cell成型trayでの播種が100%とは言わないモノの、98.5%程度まで発芽勢率が揃って欲しいです。


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