今日は前日と打って変わって、朝方は晴れたものの、昼前からは薄曇り状態となりました。昼過ぎからはどんよりとした曇り空となり、16時以降についてはポツリポツリの状態となっています。
各圃場の栽培が終了したところや、これから始るところについては、昨日除草剤散布で対応しました。なかなか思うように進まないので、いろいろ苦労していますが、此も年が影響しているものと思います。
こんな中で、現在育苗しているセットタマネギの掘り上げが間近になってきました。播種そのものは2週間程度遅れたものの、ようやく葉が倒伏し始めてきました。
今Seasonのセットタマネギについては、Cell成型trayを使用していますから、潅水についてはほぼ毎日の作業となっていて、日中の気温が上昇すると、潅水そのものが遅れると葉に萎れが出て来ますから、かなり気を遣いました。地床栽培も良いですが、なかなか管理に良い場所が無いこともあり、育苗管理ハウスが一番空く時期ですので、一番管理しやすいものと思います。ベタ置きからSeatから5㎝以上あげる管理から、低温時から高温時への対応については、まずまず出来たものと思います。
育苗については、Cell成型tray128穴(30㎜×30㎜のCell)を使用して、葉の伸びがかなり伸びましたので、1回の葉切りを行いました。現状では球の大きさについては、多少バラツキはありますが、概ね25㎜以上にはなっているものと思います。
掘り上げの玉の状態が、一番良いもの(25㎜から30㎜)については、70%から60%程度見込んでいて、それよりも一回り小ぶりが30%程度かもしれません。
何はともあれ、スイートコーンの後作の圃場にと選定していますが、今年の気象条件がなかなか厳しいものがありますから、今後の情報は小まめに収集しながらの栽培になるものと思います。
2019年3月播きタマネギ栽培 (シャルム) 年内どり
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