接木から養生へ

今月に入ったから初めて最高気温が１５℃以上（静岡気象台Ｄａｔａ参照１３時１９分）を越し、１７℃となりました。平均気温も１１．１℃となり、１０℃を越すようになり、一日中晴れていて、久しぶりに良い短期となりました。

今日は育苗管理ハウス内の委託苗の接ぎ木となりました。台木かぼちゃ「ときわGT-Ⅱ」の発芽揃いに若干時間を要してしまいました。当初の設定地温そのものでは、バラつきが出るとは思いませんでしたが、少し発芽そのものが遅れた部分があったために、今Ｓｅａｓｏｎの目的は、すべての育苗で、台木及び穂木の９５％以上の発芽勢としてゆきたいと言う事の中で、時間については、出来るだけ対応するように出来る育苗管理として来ました。

台木かぼちゃの地温については、夜間も若干高目の２５℃設定で管理。実質２３℃前後まで下がっていたものと思いますが、ビニールトンネル密閉にして、日中の設定から夜への切り替え時間を１７時としました。

夜間のビニールトンネルについては、合わせですが、閉めの状態で管理。更にはコモ掛けとしました。

実際に今回の発芽勢率については。９６％の状態で接ぎ木が完了となりました。夕方には、養生へ移行となり、９.０㎝Ｐｏｔ挿しとなりました。地温設定は、２５℃/２３℃の管理で行い、もう少し高目でもいいのかもしれないです。今回の台木かぼちゃの地温積算と、苗の本葉の状態を観察して感じました。

2017年ハウス早熟栽培3月7日播き