田舎のお百姓

菜園 ・日々の管理日誌と栽培履歴の発進

採種

2014-09-13 14:14:54 | 地方野菜杉山シロウリ

 2014年ハウス早熟栽培シロウリ

 ☜ 確実に底に沈んだ種子は確実に確保出来ました。

 2014年3月20日に穂木播種して接ぎ木栽培で、ビニールハウスでのハウス早熟栽培として継続していましたが、今日の種果を最後に回収して栽培を完了としました。

 今Seasonの栽培については、日照不足の中での栽培でしたので、来作の仕立て方や施肥管理の方法もある程度改良を加えた栽培にしてゆきたいです。今作型での果実の果形については、日照不足の割に非常に良く、施肥方法の中で局所施肥と液肥潅水とでの並列施肥である程度の維持が出来ていました。

 終盤は側枝の発生は少し減った気もしますが、これらについては、かなりの日照不足が影響していて、この頃からは樹勢Controlについては、ほぼ放任状態で管理しました。

 今年の初期の種子の採種については厳しいものがありましたが、最終の今回の種果の収穫。さらには採種の中で、確実に300粒程度の採種を確認できました。

 種果については、一時的に追熟後、今回ナイフで切り込みを入れて収集。全てを笊に入れて、種子周りのぬるぬる感のある発芽抑制のものを笊上で種子を気づ付けないようにゴリゴリしながらすべて除去します。

 ほぼ除去できたものは、バケツの中で水の中で浸して、底まで沈んだもののみを採取して、その後育苗箱などの水キレが出来る箱へ並べ、日陰の中で乾燥させて完了となります。

 種子については、バケツの底に沈んだものについては、発芽率については95%以上は発芽するものと思いますが、一応発芽Testを行い確実性を確保します。来作の播種前には再度発芽Testを確認しながら栽培に挑みます。

 ☜ 採種の手順

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