台木かぼちゃの発芽不揃いの検証・・・続

2014年8月播きハウス抑制栽培（ハウス恵沢 ）

　昨日に引き続き９月１日㈪から始まったハウス抑制栽培の育苗ですが、現在状況は密閉養生トンネル４日目になり、明日（１３日㈯）の夕方には密閉養生トンネルが完了となります。現在の密閉養生トンネルの天候については、昨日の一日は少なかったものの、４日間の平均は６．５時間/日の日照を確保できています。ただ台木播種移行の日照時間そのものは４．５時間/日程度とかなり少なくなっています。

　今回Ｃｅｌｌ成型Ｔｒａｙ１２８穴で育苗した台木かぼちゃ「ときわパワーZ２」の発芽について、９月８日㈪の接ぎ木の時点で、８月２８日㈭のものが発芽が確認できず、追い播き（９月１日㈪）の台木かぼちゃ「ときわパワーZ２」で何とか必要本数を確保した物の、双方の発芽については、かなりの発芽不良が生じました。

　これらの原因については、現時点でわかってはいかないものの、昨日の朝の時点で、８月２８日播種した台木かぼちゃが発芽が始まって来て、今日の午前９時４５分前後でかなりの発芽が進んできました。さらにＣｅｌｌ内には発芽が始まっていますので、当初思った種子の腐敗ではなかったです。

　実際に８月２８日播種した台木かぼちゃが約２週間前後の時点で発芽が始まっていて、この辺の不揃いというより遅くなったこと自体が現時点では細かくわかっていません。まだまだ発芽がしていますから、最終的には８５％以上の発芽はあるものと思いますが、この辺の問題を前日の内容と含めて考慮しなければならないと思います。

　底面吸水の際の水の状態を、作業を行うたびに新しい水に変更すればいいのか??。さらには底面吸水してから１日程度の後の播種作業にすればいいのか??。穂木の四葉胡瓜や白い穂胡瓜については、全く問題が生じていませんから、この辺も含めて、更なるＤａｔａの積み重ねが必要かと思いますね。

2014年8月播きハウス抑制栽培（ハウス恵沢 ）育苗カルテ

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