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デストロイヤーが一番丈夫なマスクかもネー!(^_-)-☆

2016年12月10日 | マスク製作
マスク製作はなかなか更新出来ないので・・・(^_^;)

今日はちょっと変わった視点から・・・



マスクにも色んなタイプがありますネー!(^-^)




マスク本体に関しては大きく分けて3種類かな?

昔は1枚ぶち抜きのスッポリタイプが多くありました
デストロイヤーが有名ですネー!



その次に流行ったのは4枚接ぎのスッポリタイプ
Mr.レスリング等のアメリカのマスクマンはほとんどこのタイプのマスクでした!



そして現在主流の4枚接ぎのメキシカンタイプのマスクです!



・・・で・・・

今回の内容は・・・


マスクの強度に関してなんですが

それぞれのマスクの模様の素材のメインは本皮だったり合皮だったりと

その厚みも1.2mm~1.5mm前後の厚さをチョイスしたりしてます。

本体ベースも試合に耐えられる様に丈夫な糸や本体生地、そして裏側の補強も色々あります。



ただ、アメリカンタイプのマスクに関しては模様がほとんど合皮だったりフエルトだったり
生地を使ったり裏張りは無かったりと強度は考えて無い様な簡単なマスクが多かった様ですねー!(^^ゞ


自分も色んなマスクを作っていて一番丈夫なマスクってなんだろー?って
考えてて辿り着いたのが・・・

やっぱりデストロイヤーなんですネー!(^^)v

もちろんライガーに代表される様に完璧に丈夫に作られたマスクも色々たくさんありますョ~!

デストロイヤーはそのシンプルな素材だけな故に自分の中ではNo1の位置にあります!
(あくまで個人の主観ですのでご了承下さいネー!)



デストロイヤーのマスクの素材は薄いポリエステル素材とバイアスのみです!

ところが・・・

他のタイプのマスクだと目の部分等の角部なんかを強く引っ張ると破れますが・・・

デストロイヤーの場合は・・・

どんなに強引に引っ張っても模様(フチドリ)部分から破れる事は無いんですョ~!(^O^)



思った以上に丈夫なマスクなんですネー!(^。^)y-.。o○


フチドリに使ってるのは市販のバイアステープ



素材の厚みは0.2mm~0.3mm位かな?



試しに切り込みを入れて引っ張っても簡単にはちぎれない位に丈夫丈夫なんです!



もちろん多少の補強加工はしてますが、これはシークレットにさせて下さいネー!m(__)m

前回もアップしましたがデストロイヤーのマスクを勉強するにあたって

30年ほど前ですが自分にとっては一生物の大切な資料をプレゼントして頂いた方が居ます!

今は超~!超~!!有名なプロ職人さんです!

残念ながらここではお名前は伏せさせて頂きますがご本人がこの写真を見たら

KAZUを名乗ってるのは誰なのか?がお分かり頂けると思います!(^^ゞ

『デストロイヤーを勉強したいなら、この写真あげるから勉強してみて!』



このモノクロの写真にこのマスクの全てが詰まってました!!(^O^)/

デストロイヤーのマスクの仕組みが良く分かる写真です!


一見、見た目には普通に縫ってる様に見えますが・・・



縫い付けた断面を見ても普通に縫い付けてる様に見えますが・・・



実は見えない部分に凄い仕組みがあるんですネー!


この写真1枚に当時のデストロイヤーのマスクの全てが表れて生涯の宝物になりましたー!(^O^)/