2019年12月のスケジュール

今年最後の月は初めて秋田で演奏します。あとクラゲloveのカミさんを差し置いて私だけクラゲで有名な加茂水族館に行ってきます。楽しみ💜
5度チューニングにしてからは初めてのソロライブもやります。来年からベースを通してうたっちゃうプロジェクトをちまちま進めていこうと思ってるんでその布石ですね。スケジュールには載せないけどすごく面白いツインベースの某バンドのレコーディングもあります。

そんな土村ソロ化etcに向けて楽器の音色を満足いくものにしたいと思っていたので、昨日とうとう駒交換して魂柱等も調整しました。駒の調整だけで望んだ音に近づけてくれる某ショップで音色のことを相談した時に、自分の楽器が細身なので3/4だと思っていたんだけど実はバスバーの位置がフルサイズに近い仕様になっていて3/4用に付けていた駒の足がバスバーにフルに乗っていないという指摘を受けました。まあ他にも３つくらい理由があって駒を交換することに決めたわけです。

(↑諸々取り去った赤裸々な姿)

最近は薄かったり幅が狭かったり足が長かったりする駒が流行ってるようですが、今回の自分のはオーソドックスな厚めのやつ。駒の部位で「響き」や「輪郭」を作るのに必要な場所があるので狭めでカッコイイやつや薄いのがいいってもんでもないみたいですよ。駒の薄さの良し悪しは弦の種類によっても違うらしいので楽器屋と相談するのがいいでしょう。
結果すごく音が変わったよー、大げさじゃなく。5度チューニングで4弦をDにデチューンしてるから少し低音が弱くなるのは仕方ないと思ってたけど、それがどうしていまやゴーンて吠えます。それどころか高音も以前に増して鳴ってます。もはやオラオラマシンです。あ、バンドサウンドだってちゃんと支えるから仕事呼んでね。
丸一日かけてかけてウチの楽器と向き合ってもらいました。Iさん、ありがとうございました！

(↑写真じゃ伝わらないけど大きくて立派な駒がつきました)

12/4(水) 練馬大泉学園in F 木村秀子(p)トリオwith 井谷享志(ds,per) 20:00〜
6(金)山形Mercy 礒見博(ds)羽仁知治(p) 19:30〜
7(土)秋田羽後町・西馬音内盆踊り会館 Hiroko(vo)礒見博(ds)羽仁知治(p) 18:30〜
8(日)鶴岡・加茂水族館 礒見博(ds)羽仁知治(p) 18:00〜
11(水) 中華街491ハウス 平井庸一(g) 19:00〜22:30

13(金)上大岡Bar Clarksdale 小口理英(as)木村秀子(key) 20:00くらい〜

20(金) 西横浜Misty 深井一也(tp)木村秀子(p) 20:00〜
26(木) 横浜・中山Mystic 森川拓哉violin solo & 土村和史bass solo. 19:30くらい〜
27(金) 西横浜Misty キング清六(ts)木村秀子(p) 20:00〜
28(土) 横浜・港南台CoZAの間 スズキミカコ(vo)森学(ts, fl, 篠笛)木村秀子(p) 19:30〜
31(火)柏Studio WUU カウントダウンライブ＆セッション

この楽器で早く演奏したいよ〜！ どこかでお会いできますように！

#11(Sharp Eleven) tour始まります

#11(Sharp Eleven)の今年のツアーが来週から始まります。
今年は趣向を変えてスタンダードなんかもやるという話が出ていたから、昨年のCDリリースツアーからけっこうレパートリーが変わるのかなと思ってたけど、結局新曲がいくつか入って数曲入れ替わるものの全部オリジナル曲です。総体的なサウンドは大きく変わらない感じになりそうです。よく言えば確立された#11のサウンドが出来てきたとも言えるし、いつもあまり代わり映えしないバンドとも言えるでしょう。まあ演奏者もリスナーも楽しめればいいのでその辺はどうでもいい、と言ってしまおう。ましてや初めて聞く人にとっては「そんなの知らんがな」ってことでしょうし。あ、でもファビオがイタリアの歌モノ(カンツォーネ？)のアレンジを出してきましたよ。リハして良さげならやります。やりたいな。
というわけで今年のできばえを鑑賞しに来てくださいね。よろしくお願いします。

#11: Fabio Bottazzo(g)木村秀子(p)土村和史(b)嘉本信一郎(ds)
13(水)練馬大泉学園in F 20:00〜
16(土)横浜関内エアジン 19:30〜
17(日)横浜港南台CoZAの間 14:00〜
18(月)柏Nardis 20:30〜
21(木)都立大学Jammin’ 19:30〜
22(金)新宿Pit Inn 14:30〜

あとバンドではやりそびれたスタンダードやイタリアの曲たちをギタリストのファビオとデュオで演奏するイベントなんかもあります。いままでスタンダードより自分たちの曲をやる方が大事だったんだけど、最近は手垢のついたメロディー、コード進行を演奏したいと思うことが多々あります。弾いていてかつてと違う景色が見えたりして楽しいのです。一生懸命シャカリキになって弾くことも未だありますが、少し俯瞰したアプローチになったり。さてこの日はどうなるでしょう？
本駒込のヨーロピアン雑貨&音楽の店でイタリア版ボジョレーのノベッロと共にお楽しみください。チャージは気軽に立ち寄れるチップ制です。

「秋の夜長とイタリアワインとジャズ」Fabio Bottazzo(g)&Kazu Tsuchimura(b)Duo
15(金)本駒込ユフラトーキョー 20:00くらい〜